from 師範代Shinya
新年あけましておめでとうございます。
あなたは、今年どんな英語の勉強目標を立てていますか?
今年、どのぐらい英語力をアップさせて、どんな自分になりたいでしょうか?
具体的な目標がない人でも、漠然と
「こうなったらいいなぁ〜」とか、
「こんな自分になれたら、カッコいいだろうな〜」
と思い描いているものがあるのではないでしょうか?
✅でも、それを実現するために、具体的なアクションを起こすのは苦手・・・
✅毎月の目標を決めたりして、細かく行動を管理すると、息が詰まっちゃう・・・
✅毎年、行動目標を決めてるけど、結局守れずに1年が過ぎちゃって、自己嫌悪になっちゃう・・・
そんな風に感じる人も多いと思います。
夢を実現する方法は、1つではありません。
人によって、向いているやり方と向いていないやり方があるのです。
そこで今回は、細かく目標や行動プランを決めて実行するのが苦手な方にピッタリな、夢の実現方法をお伝えする方法をお伝えします。
それは海外で「ビジョンボード」と呼ばれている手法です。
ビジョンボードは、その名の通り、「ビジョン=自分の夢」を形にするための「ボード=板」です。
まず、大きめのコルクボードや画用紙を用意します。
↓↓↓
次に、自分がなりたい状態のイメージ写真を見つけます。
ネット検索、本の中のページ、雑誌、チラシなどから探していきます。
💡行ってみたい国の写真
💡イケてる外国人が、こちらに向かって笑顔で話しかけている写真
💡TOEICで取ってみたい目標スコアの写真(その点数を取った人がネット上で公開している写真)
💡英検の目標級の合格証(合格している人がネット上で公開している写真)
などなど。
写真の種類は何でも構いません。枚数も多い方が良いです。
TOEICや英検などであれば、顔写真のところを自分の写真に置き換えるのも良い方法です。
※例↓↓↓
お気に入りの写真をプリントアウトしたら、次にそれをボードに貼っていきます。
そして、写真の周りに、実現した時のワクワクした気持ちを書きます。
「ついに英検○○級に合格しました!ありがとうございます!周りの人たちからスゴい!って褒めてもらえて、最高の気分です✨」
「今年の海外旅行で、現地の人たちと深い話をして視野を広げることができました!英語やっててよかったー✨」
「ついに今年、念願の短期留学を経験できました!めっちゃ楽しい🎶」
など。
ポイントは、「すでに実現したところをイメージ」しながら書くことです。
そうやって、ビジュアルと文字の両方で、脳に刺激を与えていきます。
すると、見ているだけで自分がワクワクするボードができあがるのです。
「こんなの自分にできるかなぁ・・・」
「さすがにムリなんじゃないか?」
といった心の声が聞こえてくるかもしれません。
でも、気にしないでOKです。
とにかく、やってみたいこと、実現できたら最高!!
という内容の写真と文字を貼っていきます。
すると、ビジョンボードが完成します。
僕のビジョンボード体験談
僕がこれまでに経験した、「不思議なビジョンボード体験談」をお伝えします。
僕がビジョンボードを初めて作った時には、正直言って効果は半信半疑でした。
でも、特にデメリットはないと思ったので、試してみることにしたのです。
当時、テレビで紹介されている美味しそうな高級お菓子がありました。
食べてみたいけど、贈答用なので、自分で買って食べるほどでもない。
そんな感じでした。
そこで試しに、そのお菓子の写真をプリントアウトして、ビジョンボードに貼ってみました。
すると・・・
ビジョンボードに写真を貼って1週間後に、突然、妻のSayaの両親から連絡がありました。
「親戚からお菓子をもらったけど、食べきれないからどう?」
と言って、おすそわけをくれました。
そのお菓子がなんと!!まさにビジョンボードに貼ったお菓子だったのです!!
これには驚きました。
その他にも、
「自分でお金を出して買いたいとまでは思えないけど、食べてみたいものや欲しいもの」
の写真をビジョンボードに貼っていきました。
すると、ほぼ9割ぐらいの確率で自分の手元にやって来たのです!!
しかも、貼ってから実現するまでの期間が、1〜2週間程度の短さでした。
ここまで連発したら、もう信じざるを得ません。
そこで僕は、自分が当時まったく想像すらできなかった夢・・・でももし実現できたらめちゃくちゃ嬉しい夢を、ビジョンボードに貼ってみました。
それは、「本を出版して、その本が全国の書店に並ぶこと」です。
しかも、目立つ場所に平積みで!!
ふつうに考えたら、実現不可能です。
著者として何の実績もない僕が、出版デビューして、その処女作が全国の本屋さんに置かれるなど、あり得ません。
もし無名の状態で自分の本を出そうと思ったら、自分で費用を全部出して本を買い取ってから、後から自分で売っていく「自費出版」しかありません。
でも、僕はビジョンボードにその写真を貼ること自体にデメリットはないと思いました。
だから、貼ってみました。
書店の店内写真をネット上から見つけてきて、目立つ場所に置いてある本の表紙を自分の名前と顔写真に書き換えました。
そして、ビジョンボードに貼ってみたのです。
↓↓↓
※著作権の関係で、当時の写真をそのままネット上に載せられないため、写真は著作権フリーサイトの画像を使って、僕の当時のビジョンボードの写真と同じように再現しています。
すると、ちょっと気恥ずかしい反面、ワクワクして、良い気分になりました。
この時点では、まだ信じていませんでした。
でもその2週間後に、現実の世界で急展開が起こりました。
僕の通学コースの生徒のYさんが、レッスンの帰り道で突然、僕にこう言いました。
Yさん:「先生は本を出されないんですか?」
僕:「え?本?もちろん出したいです!」
Yさん:「先生は本を出した方が良い人だと思います。」
僕:「ありがとうございます!でも、方法が分からなくて・・・」
Yさん:「良かったら、出版のやり方を一から教えてくれるセミナーをご紹介しますよ。もちろん、自費出版じゃなくて、ちゃんと出版社と契約を結んで本を作る、商業出版です。」
僕:「本当ですか?!それはぜひ、参加したいです!!」
Yさん:「これがそのセミナーです。ちょうど来週、開催されるんです。」
僕:「えーー!!すごいタイムリーですね!!」
そんなやりとりがあった3ヶ月後、僕は大手の出版社から自分の本の出版が決まりました。
そこから原稿を書き始めて、1年後に僕の本は全国の本屋さんに並びました。
しかも、出版社の営業の方が僕の本を気に入ってくれて、書店への営業をガンバってくれたのです。
その結果、なんと僕の本がすごく目立つ場所に置かれている本屋さんも何カ所かありました。
ビジョンボードに貼った夢が、本当にその通りになったのです!
そこから僕とSayaは、自分たちだけで「全国出版記念セミナー」を企画して、3ヶ月かけて北海道から九州まで日本各地を回りました。
そこでセミナーに参加してくれた方々は素晴らしい人たちばかりで、今でも親交があります。
どの地域に行っても、必ず現地の本屋さんを回り、売り場で自分の本と一緒に記念写真を撮りました。
有名な著者の先生方たちの本と一緒に、本当に自分の本が全国の本屋さんに置かれているのを、この目で確認しました。
ビジョンボードに貼った写真は、大小に関係なく実現するのです。
毎日自分の目に入る位置に貼る
ビジョンボードは、いつも目に届く位置に置くのがポイントです。
できれば、リビングや自分の部屋などの壁にかけてください。
人に見られるのが恥ずかしい場合は、ビジョンボード全体を写真に撮って、スマホやパソコンの待ち受け画面にしても良いです。
最初のうちは、ちょっと気恥ずかしく感じるでしょう。
貼ってある内容が大きければ大きいほど、「いや、自分にとっては大きすぎるかも」と気後れしてしまう感覚があると思います。
でも、不思議なもので、それを毎日見ているうちに、だんだんそれが自分の中で「当たり前」になっていきます。
最初は自分ひとりで見るのも恥ずかしかったのが、家族メンバーに見られても恥ずかしくなくなり、さらに来客に見られても恥ずかしくなくなってきます。
英検の目標級の合格証の写真を毎日見ているうちに、その光景が自分にとって当たり前になります。
そして、「その当たり前を実現するための英語力を持っている自分」も当たり前になっていくのです。
その結果、その夢は実現します。
その夢を実現するのにふさわしい行動を自然に取れるようになるからです。
モチベーションを上げようと努力する必要はありません。
義務感ではなく、楽しんで勉強できるようになります。
その結果、本当に実現する確率がアップするのです。
これは、やってみると分かります。
ある意味、脳が「夢や目標を達成した状態に慣れる」のです。
すると、本当に夢が実現します。
これが、ビジョンボードの力です。
一度、だまされたと思ってやってみてください。
きっとその効果に驚くはずです。
少なくとも、ビジョンボードを作っても損することはありません。
さらに効果が上がる方法
もう1つ、ビジョンボードを作る時に、さらに夢が叶う確率が上がる方法があります。
それは、「自分を応援してくれる人に見てもらうこと」です。
できれば同じ英語学習者同士で集まって、お互いのビジョンボードを見せ合いなら、夢を披露するのです。
同じ道を歩む仲間から、「いいですね!あなたなら、きっと実現できます!」と言ってもらえることで、ビジョンボードの達成率はさらに上がります。
とはいえ、周りに英語学習者がいないケースも多いです。
また、ビジョンボードの作り方が分かっても、最初の一歩をなかなか踏み出せないことがよくあります。
つい、「忙しいから」という理由で、後回しにしてしまうのです。
ビジョンボード作りは、ある程度の作業時間と机の上のスペースが必要なため、週末にやろうとする人が多いです。
その結果、「来週末にやろう」と思いながら、いざ週末を迎えると「今日は忙しいから、また来週」とどんどん伸ばしていき、気付いたら1年の半分が過ぎてしまっていた・・・なんてことは、よくあるパターンです。
そこで今回、「オンラインセミナー」という形で、ビジョンボード作り&発表し合うイベントを開催することにしました。
2024年のスタートダッシュを切りやすくするために、ご活用ください。
日程①1月21日(日)10:00〜12:00(途中休憩あり)
日程②2月4日(日)10:00〜12:00(途中休憩あり)
※日程は①と②は同じ内容です。どちらかからお選びください。
場所:オンライン(ZOOM)
参加資格:英語レベル不問。初心者〜上級者まで
持ち物:A3以上のサイズの画用紙、夢のイメージ写真(解説あり)ハサミ、ノリ(セロテープ)、サインペン
各回定員:12名
受講料:3,300円
英語の夢を叶える!ビジョンボードセミナー
このセミナーでは、ビジョンボードの効果的な作り方をレクチャーしていきます。
作り方はシンプルなので自力でも作れるのですが、やっていて「ここは、どうなんだろう?」という疑問が出てくるかもしれません。
そんな時に、講師の師範代Shinya&コーチSayaが、あなたの疑問にお答えします。
師範代ShinyaとコーチSayaは、これまで自身の夢をビジョンボードで大小たくさん叶えてきました。
ビジョンボード作りのコツが分かるので、ツボとコツをお伝えします。
このセミナーでは、2部構成になっています。
⭐️第一部:ビジョンボード作成タイム
みんなで同時にビジョンボードを作ります。人間は、最初の一歩が一番重く感じるものです。その一歩を軽やかに踏み出すために、このセミナーに参加して時間を確保してください。英語学習仲間達と一緒に作れば、楽しくできます。
⭐️第二部:ビジョンボード発表タイム
完成したビジョンボードを、みんなで発表し合う時間です。人前で発表して、応援の言葉をもらうことで、よりビジョンボードの効力がアップします。
英語学習者だけが集まるので、あなたの夢や目標を否定する人は誰もいません。安心して、思い切りワクワクしながら夢を発表してください。
その時のワクワク感が、今年1年の英語学習モチベーションの源泉になるのです。
この2つのパートがあることで、確実にビジョンボードを完成させ、さらに効果を高めることが出来ます。
日程①1月21日(日)10:00〜12:00(途中休憩あり)
日程②2月4日(日)10:00〜12:00(途中休憩あり)
※日程は①と②は同じ内容です。どちらかからお選びください。
場所:オンライン(ZOOM)
参加資格:英語レベル不問。初心者〜上級者まで
持ち物:A3以上のサイズの画用紙、夢のイメージ写真(解説あり)ハサミ、ノリ(セロテープ)、サインペン
各回定員:12名
受講料:3,300円
素材は事前にご用意ください
このセミナーでは、使う素材はご自身で事前にご用意いただきます。
①台紙になるボード(大きめの画用紙、もしくはコルクボード)
②自分の夢のイメージ写真(コンビニのコピー機で、普通紙で印刷しても十分キレイです)
③ハサミ、ノリ(セロテープでも可)、サインペン
セミナー内で上記のアイテムを準備していると、時間が足りなくなってしまいます。
上記①〜③は、事前にご用意ください。
半信半疑でも構いません
もしかして、ここまで話を聞いて、あなたはまだ半信半疑かもしれません。
そんな不思議なことがあるのか?
と。
こんな風に書いている僕自身も、最初はこのビジョンボードの力に関して半信半疑でした。
でも、ビジョンボードを作ること自体にデメリットはありません。
もし叶わなくても、せいぜい紙代とプリント代、数時間がムダになるぐらいです。
だから、やってみました。
そしたら、本当に叶ってしまいました。
もちろん、貼った写真のすべてが100%叶ったわけではありません。
でも、本当に自分が心からワクワクすることなら、8〜9割ぐらいの確率で叶うというのが、僕の実感値です。
もちろん、僕だけではありません。
これまで自分のビジョンボードを作った生徒さん達が、不思議な経験をするのを目撃してきました。
・海外で働きたくて、そのイメージ写真を貼ったSさんが、1年以内に海外異動が決定。
・日本国内で、海外の案件を扱う部署に異動したいと思っていたYさんが、そのイメージ写真をビジョンボードに貼ったら、1年以内に異動が決まる。
・参加できる枠が限られている海外の合唱団に参加したいと思っていたNさんが、イメージ写真を貼ったら、後日「たまたま一席空きができた」と連絡があり、本場のヨーロッパで歌うことになる。
などなど、自分の力では実現できないようなことを、不思議な巡り合わせで実現していきました。
一番驚いていたのは、本人たちです。
僕も同じ思いを何度も味わったことがあるので、よく分かります。
あなたも、もし半信半疑でも良いので、試しにビジョンボードを作ってみてください。
セミナーに参加してもしなくても、構いません。
このページを最後まで読んでくれたこと自体が、何かのご縁です。
ぜひ、あなただけのワクワクする夢のビジョンボードを作って、その不思議な力を体感してみてくださいね。
From 師範代Shinya
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