from 師範代Shinya
最近、英語学習に役立つあるアイテムを買いました。数ヶ月迷い続けた後での購入です。
ちょっと前にアマゾンのオススメに出てきて、気になって欲しいものリストに入れていたのですが、「本当に使うのか?必要なのか?」と自問自答しながら数ヶ月保留にしていました。
でも、いざ使い始めたらすごく便利で、毎日色んな方法で使っています。
僕のメインの使い道は、英語の音読用です。
でも、その他の使い道も幅広くて、色んな用途で使っています。
このアイテムは、僕の音読環境を激変させました。
それは、「ブックスタンド」です。
その名の通り、「本を立てる台」です。
形はこんな感じです。
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見た目は、小さなスタンディングデスクような感じです。
実際に、スタンディングデスクとしても使えるので、立った状態でパソコン作業ができます。
別に、なくても生活できるアイテムではあります。
でも、しばらく使ってみて、あると超便利だと気づきました。
特に英語学習者にとっては、メリットが大きいです。
普通のスタンディングデスクと違うところは、「本を開いた状態でキープすること」に特化していることです。
机の天板の端の1つに横長のバーがついていて、そのバーが本の下を支えてくれます。
さらに、そのバーから2本の細いストッパーを引き出すことができます。
2本の細い針金のようなストッパーは弾力があって、本のページを左右から押さえてくれるのです。
これにより、紙の本のページを開いた状態でキープできます。
さらに!天板は角度を変えることができます。
つまり、本を垂直に立てることができるのです。
スタンドの高さは最大170センチまで伸ばせるので、本を目の前に持って来ることができます。
この機能により、立ったままの姿勢で本を目の前に置いた状態で、ハンズフリーで音読できます。
声を出しやすくする姿勢
実はこれは、声を出しやすくするのにベストな姿勢です。
・座った状態より、立った状態の方が声を出しやすく、
・下を向いた状態より、前を向いた状態の方が声を出しやすい。
これは、僕が20代前半の頃に通っていた演技スクールで教わったことです。
英語トレーニングをするようになっても、常にこの姿勢を意識してきました。
瞬間英作文トレーニングをする時にも、3回声出しするうちの最後の1回は、必ず前をまっすぐ向いた状態で、声を出すようにしています。
ブックスタンドは、この「声が最も出しやすい姿勢」を実現してくれます。
僕はこのブックスタンドを買う前には、たまにこの姿勢で音読するために、片手で本を持って、小指と親指で本のページを開いた状態でキープした姿勢で、音読していました。
ただ、この姿勢は指と腕がモーレツに疲れます。
マックスでも10分ぐらいで腕と指がプルプルしてくるので、続けるには限界がありました。
ところが、このブックスタンドを買ってからは、完全にハンズフリーになったので、とても快適に30分間音読を続けられています。
小さな「面倒」を取り除く
僕がいつもお伝えしている「英語学習を続けやすくするメソッド」の1つに、「小さな面倒を取り除く」というのがあります。
「さて、今日も音読するか!」
「あれ?昨日どこにテキスト置いたかなぁ~」(面倒1)
「あったあった!え~と、今日やるのはどのページだったっけ?しおりが落ちちゃった。パラパラパラ・・・」(面倒2)
「さて、じゃあ、机に戻ろう」(面倒3)
「音読しよう!テキストを片手でおさえ続けると、手が疲れてプルプルしてくるなぁ~」(面倒4)
という感じで、ふだん気づけないような小さな面倒が積み重なっていきます。
でも、もしこのブックスタンドを英語学習だけに使うのであれば、テキストを開いた状態でホールドして、常に立てておけば、すべての小さな面倒は解消されます。
あなたがやるべきことは、ただブックスタンドの前に移動するだけです。
ブックスタンドの前に立つだけで、すでに音読すべきテキストはそこにあり、ページも開かれているのです。
また、ブックスタンドはあなたの背の高さほどもあるので、部屋の中で見失うことはないでしょう。
すぐに見つけることができます。
ここまで読んで、「いや、私は紙の本は使わないからなぁ~」と思われたかも知れません。
でも実はこのブックスタンドは、紙の本を使わない人にも役立つのです。
・・・つづく。
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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