【電子辞書の2020年最新モデルをチェック!⑤まとめ:結局どのモデルがベスト?】

From  師範代Shinya(新村真也)

(→前回のつづき)

前回までの記事では、カシオの電子辞書EX-wordシリーズとシャープの電子辞書Brainシリーズ、それぞれの去年モデルと今年モデルとの違いをお伝えしました。

これまでの情報をまとめつつ、僕の目から見た一番のオススメをお伝えします。

実は結論はこのシリーズ記事の最初の方でお伝えしていますが、コスパ重視で買うなら

「シャープのBrainの最上級モデルの去年バージョン」

だと思います。

シャープの最上級モデル(高校生) 2019年バージョン(PW-SS6)

↓↓↓

シャープ カラー電子辞書 Brain 高校生向け上位モデル ネイビー系 2019年春モデル PW-SS6-K

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理由は、

・去年のモデルと今年のモデルの中身の辞書やパネルの操作性がほとんど同じであること

・それでいて昨年モデルは値段がかなり安くなっていること

です。

このブログ記事を書いている時点では、アマゾンで2万円台なかば~後半ぐらいの価格帯で売られています。(日によって変動します)

 

英語学習目的なら、Brainはコスパ抜群!

シャープのBrainの去年モデルの最上級バージョン(高校生モデル)には、英語学習に必要な辞書が一通り揃っています。

僕が一番心を引かれたのは、「ジーニアス英和大辞典」が入っていることです。

ジーニアス英和大辞典は、ふつうの「ジーニアス英和辞典」に比べて便利な点が2つあります。

①収録語数が多い

②ひとつひとつの英単語に「語源」が載っている

特に②の語源が載っているのは、ありがたいです。

TOEICテストや英検2級以上に出てくるような「スペルが長めの難しい英単語」は、丸暗記するよりも語源で覚えた方がラクです。

たとえば、

promote = 昇進させる

という英単語を覚えるのに、

pro = 前へ

mote = 動かす

※人を前のポジションへ動かす=昇進させる

という感じで覚えると、丸暗記に比べて記憶のフックに引っかかりやすくなります。

さらに、同じ語源パーツで作られた英単語の意味を芋づる式に覚えていくことができます。

profession = 職業

pro = 前

fess = 打ち明ける

※人前で自分が何者かを打ち明ける=職業

proactive = 先取りする(状態)

pro = 前

act = 行動

※前もって行動する = 先取りする

というような感じです。

ジーニアス英和大辞典には、収録英単語の大部分にこの語源が詳しく載っています。

ただ、辞書単体で買おうとするとコストが高くなるのが欠点です。

たとえばiPadの辞書アプリでジーニアス英和大辞典を買おうとすると、1万円ぐらいします。

そう考えると、シャープのBrainの最上級モデルにはジーニアス英和大辞典が入っている時点で1万円分の価値があります。

また、他にも僕がふだん使っている

・ロングマン英英辞典

・オックスフォード英英辞典

・ジーニアス和英辞典

が入っています。

これだけあれば、TOEIC900点以上&英検1級合格レベルぐらいなら十分に対応できます。

 

発音の物理ボタンがある

僕がシャープのBrainを良いと思う理由のもう1つは、キーボード上に「発音ボタン」があることです。つまり、実際に押せる物理ボタンなのです。

しかも、ボタンを押した瞬間に発音します。1ステップで発音が聞けるのです。

僕はどちらかというと「タッチパネル派」ではなく「物理ボタン派」なので、シャープのBrainの発音ボタンに魅力を感じます。(ここは個人の好みの問題ですが)

以上の点で、英語学習目的であればシャープのBrainの最上級モデルの去年バージョンが一番お得だと思います。

高校生用に作られているため、英語以外の教科の辞書も充実しているのが特徴です。

もしあなたに高校生のお子さんがいる場合は、親子で一緒に使うこともできるでしょう。

 

仕事で専門用語を使うなら、カシオのEX-wordの今年モデル

一方で、もしあなたが仕事で使う専門用語を英訳したりする場合は、カシオのEX-wordシリーズの最上級モデル(プロフェッショナルモデル)の方が役立つでしょう。

カシオのEX-wordの最上級モデルは、上記のシャープのBrainに入っている辞書に加えて業界別の専門用語の英単語の辞書もたくさん入っています。

もし予算に余裕があって、仕事で専門的な業界用語の英単語を駆使する場合は、カシオのプロフェッショナルモデルの今年バージョンが良いと思います。

カシオのプロフェッショナルモデル 2020年バージョン

↓↓↓

カシオ計算機 XD-SX20000 電子辞書 EX-word XD-SX20000 (200コンテンツ/プロフェッショナルモデル)

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「今年(2020年)モデルからタッチバーの発音メニューが復活したこと」

この1点だけでも、今年モデルを買う価値があります。

ただ、今出たばかりのモデルは最高値がついているので、コスパの点で言えば1年待つのがベストです。

 

僕も買ってしまいました!

今回の電子辞書リサーチをしているうちに、僕も1台欲しくなってしまいました。

今使っているカシオのEX-wordのプロフェッショナルモデル(8年前のモデル)には何の不満もありません。

8年間の間に不具合が起きたことは一度もないし、収録辞書も自分の用途では逆に持て余すぐらいです。

なので、これまで電子辞書の買い換えを考えたことはありませんでした。

でも今回、シャープのBrainの最上級モデルの去年バージョンのコスパが良すぎて、心を引かれてしまいました。

買い換えではなく「買い増し」に良いかも!と思い、ポチッと注文しました。

 

僕が今回買ったシャープの最上級モデル(高校生) 2019年バージョン(PW-SS6)

↓↓↓

シャープ カラー電子辞書 Brain 高校生向け上位モデル ネイビー系 2019年春モデル PW-SS6-K

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カシオのEX-wordのプロフェッショナルモデルは大切すぎて、今まで家の外へ持ち出したことはありません。

屋内専用です。

でも今回のシャープのBrainは安いので、気軽にバッグに入れて持ち歩くのに心理的抵抗がありません。

届いてからしばらく使ってみて、また詳しい感想をレビューしたいと思います。

(2020年の電子辞書選び:完)

 

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2件のコメント

いつもわかりやすい解説ありがとうございます!!

ぼくもシャープさんのは気になっていました。
一度電気屋さんでチェックしてみますね(^^♪

ぜひ、触ってみてください。
カシオのような高級感はありませんが、コスパはかなり良い感じです。

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