【チャットGPT英会話が、新しく超絶進化!⑤ゆっくりしゃべっても自然に聞こえる】

from 師範代Shinya

(→前回のつづき)
 

※最近リリースされた、チャットGPTの新機能「Advanced voice mode」のレビューの続きです。

日本語と英語を自由に行き来することができるバイリンガル機能に加えて、もう1つ僕が良いと思ったのが、「ゆっくり話してくれる機能」です。

こちらが「Could you speak more slowly?」と言うと、ちゃんとゆっくり話してくれます。

それでも早いと感じる場合、さらにもう一度言うと、さらにゆっくり話してくれるのです。

試しに何度か繰り返してみましたが、言うたびにどんどん遅くなって、最後は「もう、さすがにこれ以上遅いと、こっちがイライラしちゃう」というレベルまで遅くなりました。

しかもゆっくりスピードに調整された音声は、とても自然に聞こえます。

ふつう、AIの合成音声のスピードを極端に落とすと、機械的な音声っぽさが目立ってきて、逆に聞き取りづらくなる現象が起こります。

でも、今回のチャットGPTの新機能「Advanced voice mode」では、とても自然に聞こえるのです。

どういう技術か分かりませんが、本当にスゴいと感じます。

ゆっくりペースを保つことも可能

ちなみに、一度ゆっくりスピードにしても、そのまま何もせずに話し続けると、次から元のスピードに戻ってしまいます。

でも、こちらから「そのゆっくりスピードを保ってください」と指示を出せば、そのままゆっくりスピードで話し続けてくれます。

ただし、しばらく経つとだんだんと早くなってきます。(この記事を書いている時点の検証結果では)

その場合は、「あっ!また早くなってるよ!」と指摘してあげると、

「申し訳ありません。教えていただきありがとうございます。もっとゆっくり話します。」

というように言ってきます。

このやりとりが、けっこう面白いです。

実践的なフレーズが練習できる

英会話初心者にとって、一番最初に覚えるべきフレーズは、

・もっとゆっくり話してください

・もう一度言ってもらえますか?

・○○とはどういう意味ですか?

といった、「会話内容を自分のレベルに合わせてもらうお願いフレーズ」です。

僕はこれを「サバイバルフレーズ」と名付けています。

僕が作った「オンライン英会話が怖くなくなる!楽しくなる!30日間動画セミナー」でも、このサバイバルフレーズを徹底的に練習します。

瞬間英作文トレーニングでフレーズを身体に刷り込んで、自動化するところまで持って行くのです。

それから本番の英会話に入れば、いざという時にポンポン口からサバイバルフレーズが飛び出してきます。

すると、英会話への恐怖心が減って、初心者でも自分が会話をコントロールしている実感を味わうことができるのです。

今回のチャットGPTの新機能「Advanced voice mode」は、サバイバルフレーズを繰り出す練習としても使えると思いました。

相手はAIなので、「ゆっくり話してください」を何度言っても、イヤな顔ひとつせずに従順に聞いてくれます。

何度繰り返し聞き返しても、根気強くリピートしてくれます。

知らない英単語が出て来て「それってどういう意味?」と質問すると、分かりやすく言い換えてくれたりします。

僕たち日本人は、文化的に相手が話している最中に会話の流れを途中で止めて割って入るのが苦手です。

その結果、分からない部分をあいまいにしたまま、相手がペラペラと話し続けて、聞き返すタイミングを逃してしまうのです。

本番では、ある程度グイッと割り込んでいく勇気が必要なのですが、いきなりできるようになるものではありません。

そこで、今回のチャットGPTの新機能「Advanced voice mode」を相手に、ガンガン会話を止める練習を積めば、本番でも止められるようになる確率が上がると思います。

こちらが話し始めると、AIが会話の途中であっても、ちゃんと止まって聞いてくれます。そこも良い機能です。

 

 

・・・つづく

 

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