from 師範代Shinya
(→前回の続き)
オンライン英会話の先生たちに教えてもらったオススメのアイテム、Electric Swing(電動ゆりかご)をメルカリで検索してみたところ、驚くほど安い価格で売られていました。
元値が6万円のモデルが、2万円台後半~3万円台前半(送料込み)で売られていたのです。
しかも、そのほとんどが「新品で購入後、3ヶ月~6ヶ月しか使っていない」という表記がありました。
しかも、多くの人たちが「使わなくなったらメルカリで売ろう」と思って使っていたものなので、赤子を直接乗せずに、タオルやシートを敷いて使っています。
そのため、汚れがほとんどないものが多いのです。
赤ちゃん用品は、やはり中古で買うのが一番コスパが良さそうです。
2年前にもメルカリが活躍
実は2年前に第一子が生まれた時にも、僕は抱っこひもをメルカリで買いました。
その時に買ったのは、「ベビーケターン」と呼ばれる、オーストラリア発の抱っこひもでした。
日本製の普通の抱っこひもは、安全性を重視するあまり、ものすごい複雑な作りになっています。
たくさんのパーツをドッキングさせて、ベルトで身体へのフィット感を微調整しながら装着するのですが、その作業が面倒すぎて使うのがおっくになります。
大きくて重いので、持ち運びもしづらいです。
でもベビーケターンは、お坊さんの袈裟みたいな布を身体に巻き付けて、その間に赤子を入れるスタイルです。
ただの布なので、軽くて持ち運びがしやすく、使い慣れれば赤子をセットするのも一瞬でできるようになります。
ただ、おそらく発明費用がかかっているのと素材が丈夫な布なせいか、価格は布にしては高めです。(確か新品では1万円近くした気がします)
でも、メルカリでは3,800円で売られていました。
しかも、ほとんど使われていなく、汚れもない状態です。
今回も、Electric Swingを半額以下で変えたので、やはりメルカリは赤ちゃん用品に強いです。
価格交渉にも応じてもらえる確率が高いので、とても買いやすいと感じます。
今回のElectric Swingも、コメント欄での交渉で、3,000円程度値引きしてもらえました。
送料込みで2万8,000円です。
これを半年~1年使った後に、またメルカリに出して1万8,000円ぐらいで売れた場合、送料と手数料を差し引いて、実質経費は1万8,000円前後になる計算です。
売るまでの期間のレンタル費用だと思えば、1年使って月に1,500円です。
業者からレンタルするより安上がりです。
Electric Swingの効果
届いたElectric Swingをさっそく使ってみると、効果てきめんでした!
まず、幌がついている時点で、赤ちゃんが眠りやすくなります。
目玉機能の自動ユラユラ機能を使わずに、ただ赤子をゆりかごに乗せて幌で光をさえぎるだけで、すぐに寝ました。
おそらく幌は、赤子にとってのアイマスクのような感じなのだと思います。
幌だけでは眠らない時だけ、自動ゆらゆら機能を発動させました。
揺れ幅は5段階調整できて、かなりスムーズです。
まったく音がしません。
僕は使う前には、てっきり「ウィーン、ウィーン」みたいに、モーターが回るような音がするものだと思っていたので、これは計算外でした。
さらに、スピーカーも付いていて、眠りをいざなうオルゴールの音楽が流れる仕組みになっています。
この音楽プレイ機能に関しては、あまり使っていません。
赤子の寝かしつけ音楽では、国内最強の曲、反町隆史先生の「ポイズン」があるからです。
第一子の時の記事でも詳しく書きましたが、ポイズンの曲をかけると、赤子は3分以内に寝落ちします。
ただ、さすがのポイズンも、必ずしも100%とは言えません。
確率的には、7~8割ぐらいでしょうか。(それでもかなり高い確率なので、めちゃ助かっています)
このポイズンとElectric Swingの組み合わせが最強だと気付きました。
Electric Swingに乗せてゆらゆらさせながらポイズンをかけると、ほぼ100%に近い確率で5分以内にコロッと寝ます。
それでも寝ない時には、お腹が減っているか、おしめが汚れて不快を感じている時です。
そのため、今の赤子の状態を確認するためにも使えます。
泣いたら、とりあえずElectric Swing+ポイズンの組み合わせで様子を見て、5分以内に寝なかったら他の原因を疑う、という感じです。
この記事を書いている時点では、Electric Swing使用歴2週間ですが、今のところ9割以上の確率で寝てくれます。
Electric Swingおそるべし!!
もし外国人の先生たちと「赤子が泣いてばかりで困る悩み」について話す機会がなかったら、Electric Swingの存在も知らなかったでしょう。
なんとなく日本では、Electric Swingはぜいたく品のイメージがある気がします。
これは僕の主観ですが、幌の形やデザインを見ていると、すごく西洋を感じるのです。
Electric Swingは、西洋かぶれのお金持ちマダムが使うようなイメージなのかもしれません。
でも、これを使うのと使わないのとでは、天地の差があります。
もし、Electric Swingがなかったら、赤子が泣くたびに、手作業であやさなければならなかったでしょう。
もちろん、「それこそが子育てだ!手を抜くな!」という意見もあるとは思います。
ただ、「手を抜くな」という考え方は、時に自分を追い詰めてしまうことがあります。
本来ならできるはずの効率化を、はばむ気もしています。
「負担が多いことをしている人=偉い」
という発想は、個人的には好きではありません。
人間の文明が発達したのは、「いかにラクして人生を楽しむか?」を追求した結果だと思います。
その点でも、Electric Swingはすごい発明品だと思います。
すべての赤子に効果があるのか分かりませんが、試す価値はアリだと思います。
ちなみにこの衝撃は、僕が初めて電子辞書を買った時と同じぐらいのインパクトでした。
それまでは「紙の辞書を引いてこそ、英単語は身に付く」的な神話がありましたが、僕はその面倒さがイヤで、どうしてもできませんでした。
でも、電子辞書を手にした時に、効率化がいかに大事かを思い知りました。
余計な手間を省いて、英単語の意味を知ることだけに一直線に行けるので、同じ時間内でできることが増えます。
今後も、「いかに英語学習と子育て&家事を効率化するか?」を考えながら、最新ガジェットを取り入れていきたいと思っています。
(完)
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From 師範代Shinya(新村真也)
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