From  師範代Shinya(新村真也)

(→前回のつづき)

最近、僕が弟と2人で行った「ラスベガス1週間の旅」の体験談の続きです。

僕がデビッド・カッパーフィールドのマジックショーの内容をほとんど聞き取れなかった理由を発見しました。

デビカパの話す英語のは、3つの特徴によって、ネイティブではない僕の耳には聞き取れませんでした。

その3つの特徴とは、

①超スピード

②モゴモゴ発音

③ジョーク連発

です。どれも、第2言語として英語を学んでいる者にとっては、苦戦する要因です。ひとつずつ分析していきます。

①超スピード

デビカパは、驚くほどマッハのスピードで話していました。まるでマシンガンのようです!

このスピードは、本当にキツいです!ちょっとボーッとしていたりすると、すぐについて行けなくなります。

そして、一度ついて行けなくなると、追いつくことはほぼ不可能になります。

デビカパがこんなにしゃべる人だとは思いませんでした。

僕と弟が子供の頃にテレビで見た、若い頃のデビカパと今目の前にいるおしゃべりおじさんとのギャップは、マジック以上に驚きました!

(顔は相変わらずイケメンでしたが)

②モゴモゴ発音

デビカパの英語をしばらく聞き続けているうちに、実はあまり発音がハッキリしていないことが分かりました。

なんとなく、モゴモゴとこもって聞こえるのです。

これはある程度仕方ないのかもしれませんが、年齢によるものかもしれません。

デビカパも、今や70才過ぎのおじいちゃんです。どうしても、舌が回りづらくなっているんだと思います。

逆に、アメリカの70代の男性にしては、かなり滑舌は良い方ではないでしょうか。

③ジョーク連発

ある意味、これが最大の「聞き取れない要因」かもしれません。

アメリカンジョークは、意味が分からないものが多いです。

僕も今まで、アメリカ人の同僚からジョークを聞かされて、どこが面白いのか?が分からず、気まずい空気が流れた経験が何度かありました。

たとえ相手の話す英語を一字一句聞き取れたとしても、ジョークを言ってきた場合は、「言葉のウラの意味」が理解できないことが多いです。

言葉のウラの意味が理解できないと、「結局、何を言いたかったのか?」も理解できません。

デビカパはジョークを連発することで会場を盛り上げていましたが、英語を第2言語とする僕らは、完全に置いてけぼりを食らってしまいました。

 

なぜ、こうなったのか?

僕は、ショーが終わった後、なぜ、デビカパのショーは、「超早口、モゴモゴ発音、ジョーク連発」になったのか?を考えてみました。

おそらく、理由は2つあります。

①体力的な問題

デビカパは、若い頃は自分が宙に浮いたり、剣に串刺しになったりしていました。

でも、こういった「身体を張ったマジック」は、ものすごい筋力と体力を必要とします。

涼しい顔をして自由にスイスイ空を飛んでいるように見えても、実はかなりの体力を使ってるのです。

ドラゴンボールの「武空術」と同じ感覚です。「気」が足りないと、飛べなくなります。

デビカパは今、70才過ぎです。年齢的に考えて、身体を張ったネタは難しいのかもしれません。

そうなると、ジョークなどを交えた「しゃべるマジック」に移行するのは、自然の流れかもしれません。

 

②毎日同じネタをやっている

デビカパは、自分専用のシアターでほぼ毎日、同じネタをやっています。しかも、1日2回です。

ショーの撮影は一切禁止されているので、動画が流出することもありません。

お客さんの大半は観光客なので、1度見て終わりです。「また見たい!」と思っても、そんなにすぐに来ることは出来ません。

なので、同じネタを何度もやっても大丈夫なのです。

人間は、同じことを毎日繰り返していると、だんだんスピードが上がってきます。

それは、しゃべりも同じです。毎日同じセリフを繰り返していると、無意識に早口になってきます。

僕は前の仕事でお店で働いていたので、「いらっしゃいませ~!」と「ありがとうございました~!」というセリフを、1日100回以上言う生活を、10年以上続けました。

その結果、「いらっしゃいませ」と「ありがとうございました」がしっかり発音できなくなりました。何度も言い過ぎて、逆に発音がおかしくなるのです。

「らっしゃせー!」

「ありっしたー!」

となってしまうのです。

ちゃんと言おうとしても、言えません!

舌がからまって、変な発音になってしまいます。これは、店舗での販売の仕事を長期間やったことのある人だったら分かってもらえるかもしれません。

もしかして、デビカパも同じなのかも?!と思いました。毎日同じセリフをしゃべり過ぎて、無意識レベルで早口になっているのかもしれません。

「らっしゃせー!」

「ありっしたー!」

という発音は、日本語ネイティブの僕らは聞き取れますが、日本語を学習中の外国人が聞いたら、まず聞き取れないでしょう。

デビカパのしゃべりも、同じ原理かもしれません。

トータル的には満足

と、ここまで「英語が聞き取れない」という点ばかりを並べてきましたが、デビカパのマジックショー自体は満足でした。

最後は大がかりなネタをやってくれたし、予想外の展開がたくさん待っていました。

チケット代を払っただけの価値は感じました。

ただ、「マジシャンシンヤ」ではなく、「師範代Shinya」としての視点で体験談では、今回お伝えした通り、「理解できないもどかしさ」を感じました。

おかげで、「相手にしっかり伝わるように話すこと」がコミュニケーションを取るのにいかに大事か?を知ることができました。

・・・つづく。

 

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