【大人の英語勉強法④英会話が上達する3つのステップ】

 

from 師範代Shinya

(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む

「5つの自己分析ポイント」を洗い出したら、いよいよそれに合わせて学習メニューを決めていきます。

その前に、英語が上達する大前提をお伝えしておきます。

それは、英語はスポーツと同じジャンルである、ということです。

スポーツも英語も、次の3つのステップで上達していきます。

上達の3ステップ

①知識を仕入れる(文法・英単語など)

↓↓↓

②知識を技術に変える(声出し反復練習)

↓↓↓

③技術を使う(試合:英会話)

この3つのステップで、スポーツも英語も上達していきます。

大事なのは3つのステップのバランスと順番です。

このステップを1つでも飛ばすと、バランスが崩れます。

ステップ①を飛ばした場合

たとえば、①の知識の仕入れを飛ばして、いきなり②の声だし練習に入ったとします。

すると、文法ルールがまったく分からない状態で英文を声に出すことになります。

ルールが分からず英文を声に出すのは、「呪文を丸暗記する」状態と変わりません。

文全体を丸暗記しても、ルールが分からなければ、部分的に入れ替えて応用できません。

自分の言葉で話すことができないのです。

ステップ②を飛ばした場合

もしステップ②を飛ばした場合は、「知識はあるけど、使えない」という状態になります。

つまり、TOEICなどのテストの点数は高いけど、いざ英会話!となると、カンタンなやりとりすらできない・・・口からまったく英語が出て来ない・・・という状態になってしまうのです。

これは、「頭では分かっているけど、その知識を技術に変える練習をしていない状態」の典型例です。

ステップ③を飛ばした場合

次に、ステップ③を飛ばした場合はどうでしょう?

①と②をやっていれば、英語の実力は身に付きます。

テストでも良い点が取れるし、発音もキレイで、正しい文法で英文を作って話すことができます。

「ひとりごと英会話」をした場合でも、目の前の状況を正確に英語で言い表すことができます。

でも、いざ!外国人と向き合ってしゃべろう!という状態になった時には、緊張に飲まれてしまって、言葉が口から出て来なくなってしまうことがあります。

1人ではちゃんと言えていた英文も、外国人と向き合った時には緊張してしまい、リズムが崩れて、ふだんならあり得ないようなミスをしてしまうのです。

また、会話には呼吸とリズムがあります。

こちらが一方的に話せば良いというものではありません。

英会話は、相手との「言葉のキャッチボール」です。

キャッチボールは、1人でカベに向かってボールを投げる時とは違う感覚です。

キャッチボールならではのスキルが必要です。

・相手が話しているときに、どんなあいづちを打つか?

・どのぐらいの頻度であいづちを打つか?

・こちらから質問を投げかけるタイミングはいつか?

・相手の英語が聞き取れなかった時に、どのタイミングでどうやって聞き返すか?

・こちらの英語が通じなかった時に、どう言い直すか?

・相手のマシンガントークが止まらない時に、どうやって止めて割り込んで自分の言いたいことを伝えるか?

などのスキルは、実戦の英会話の中でしか身に付きません。

これは、英語力というよりも、「コミュニケーション力」と言っていいかもしれません。

英語を話すときにはキャラが変わる

もしあなたが、「日本語でもコミュニケーションが苦手なのに、英語でコミュニケーション力を磨くなんて、自信ないな・・・」と思われた場合でも、安心してください。

「英語を話すときには、キャラが変わる」ということがよくあります。

僕が大手英会話スクールの講師をしていた時に、そういう事例をたくさん目撃しました。

ふだん日本語で話しかけても、ボソッと一言ぐらしいか話さないタイプの人が、英語で話しかけると、途端に元気に流暢に話し始める、まるでキャラが変わったように・・・

という状態を何度も見てきました。

学習カウンセリングの時にご本人に詳しく話を聞いてみると、

「英語だと、日本語で話すときよりも、オープンになれるんですよね。日本語だと、こんなこと言ったら自慢に聞こえるかな?とか、こんなこと聞いちゃ失礼かな?とか色々考えちゃうんですけど、英語だと、すんなり言えちゃうんです。

なんか最近は、英語を話してる時の方が、本来の自分に近いような気がしてきました。でも相変わらず、日本語だとあれこれ考えて縮こまっちゃう自分がいるんですけどね。」

 

と言われました。

実は、同じようなコメントをされる方は、けっこう多いのです。

僕自身も、自分が英会話スクールに生徒として通っていた頃は、まさに「違うキャラになれる空間」だと感じていました。

英語圏は日本に比べると「自己開示することをためらわない文化」なので、英語という言語そのものにも、その考え方が流れているんだと思います。

英語キャラの自分と、日本語キャラの自分を使い分ける、というのも1つの手だと思います。

以上、3つのステップ、

①知識を仕入れる(文法・英単語など)

↓↓↓

②知識を技術に変える(声出し反復練習)

↓↓↓

③技術を使う(試合:英会話)

をバランス良く練習することが、英会話力を上げるコツです。

次回の記事では、この3ステップをベースに、「自己分析5つのポイント」を加えて、学習メニューを決める方法をお伝えします。

 

・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む

 

※このブログに読者登録をしていただくと、最新の記事を1日1回、メールでお届けします。読者登録はこちらをクリックしてください。
    ↓↓↓

 

 

From  師範代Shinya(新村真也)

やり直し英語達成道場 師範代)

※もくじは、こちら

自己紹介は、こちら

こちらですアップ

 

 

 

 

 

師範代Shinyaの書いた本

↓↓↓

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください