【CASECテスト3番勝負③1回目の結果】

from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

※1年前にCASECを3回分まとめて申し込んだことをすっかり忘れてしまい、有効期限に迫られて3回連続で受けた体験談の続きです。

1回目のコンセプトは、「何も準備しないで受けること」でした。

練習用のチュートリアルモードもやらずに、数年前の記憶だけで乗り切れるか?試してみました。

結果、操作方法などは変わっていなくて、特に問題なく最後まで進めました。

そして1回目の結果は、こんな感じでした。

↓↓↓

1回目の結果発表

(※各セクション250点満点)

セクション1(語彙の知識)=240点

セクション2(表現の知識)=231点

セクション3(リスニングでの大意把握)=217点

セクション4(具体情報の聞き取り能力)=188点

トータル点数=876点

TOEIC換算点数=950点

英検換算級=準1級

スコア分析

それでは、各セクションの説明をしながら、スコアを分析していきましょう。

セクション1(語彙の知識)=240点

語彙の知識はそのままの意味で、ボキャ問題です。

英単語をどのぐらい知っているか?を問われます。

この語彙という言葉の定義の中に、熟語も入るのかどうか?明確な表記は見当たりません。

(熟語とは、get on =乗る、put up with = 我慢する、などの、基本動詞+前置詞で特別な意味になるボキャシリーズです)

ただ、僕の予想では、おそらく熟語もセクション1に入るような気がしています。

下のセクション2は、熟語とはまた違う定義のような気がするからです。
ちなみに僕の初回のスコアは、250点中240点でした。

どこを間違えたのか?分かりません。

ただ、確かに確信を持って答えられない問題が1~2問あった気がします。

セクション2(表現の知識)=231点

表現の知識に熟語も入るのか?と思っていましたが、そうでもなさそうな感じです。

この表現が何を意味するのか?スコア表には具体例が載っていないのですが、僕の予想では、

How are you?

What’s going on?
(どうなってるの?)

You can say that again!

(その通り!)

など、日常でよく使われる言い回し、だけど知らないと直訳では意味が分からない表現ことではないか?と思われます。

実際、CASECではこの手の表現がたくさん問題として出てきます。

これらの表現は洋画や海外ドラマのセリフなどを理解する上で役立ちます。

ちなみに僕はこのセクションは231点でした。

自分が知っている表現が問題として出てくるかどうかも、点数に大きく影響するなと感じました。

セクション3(リスニングでの大意把握)=217点

このセクションは、リスニングしながらざっくりした全体の内容を把握する力を測ります。

たとえば、2人の会話を最初から最後まで聞いた後、質問は細かい部分ではなく、「で、この2人は結局何について話していたでしょうか?」というような質問が出てきます。

ちなみにCASECでは、問題の先読みができない仕組みになっています。

聞き終わるまで質問の内容が部分的にしか表示されないからです。

僕が聞いたリスニング問題の中には、「話者の感情を問う問題」が何問か出てきました。

これがけっこう難しくて、悩みました。

この女性は、

・共感している

・落胆している

・ワクワクしている

・悲しんでいる

のうち、どれか?

みたいな感じの問題です。

明らかに違う感情なら分かるのですが、共感と悲しむ、どちらに捉えればいいのか?と悩むようなシーンが何度か出てきました。

僕はもともとの性格上、相手の感情を読み取るのが苦手です。(性格診断テストの「ウェルスダイナミクス」ではスターの性格なので、上の方です)

この手の問題は、テンポの性格タイプの人の方が得意だと思います。

僕のスコアは、217点でした。

セクション4(具体情報の聞き取り能力)=188点

細かい点数の聞き取り能力を問う問題です。

主にセクション4のタイピング問題がここに影響します。

セクション4は英文を3回連続で聞いて、時間内に英単語をキーボードでタイプしながら打ち込んでいきます。

空欄は1つの文章の中にいくつかあって、穴埋め形式です。

聞き取り能力だけではなく、

①スペルを正しく覚えているか?

②素早く正確にタイピングできるか?

も問われます。

僕は①を普段から意識してトレーニングしていないので、ここは苦手です。

ただ、1回目のテストに関しては、そんなに難しいスペルの英単語は出て来なかったので、自分の中では自信を持って答えられました。

だから、この点数が低く出たのが意外でした。

そこで気になったのが、入力の仕組みです。

セクション4は3回連続で音声が聞こえた後に、制限時間のカウントダウンが始まります。

僕は序盤の短い英文に関しては、1回で聞き取れてスペルもカンタンな英単語ばかりだったので、カウントダウンが始まる前のまだ音声が流れている最中に、NEXTボタンを押しながら進みました。

すると、なぜか次の問題がさっきよりカンタンになることが何度かありました。

「あれ?なぜ難易度が下がったんだろう?もしかして、今さっきの問題は不正解扱いになっているのか?」

と不安になりました。

今回のセクション4の点数は、もしかして操作をミスったのかも?!

と思ったのです。

そこで、2回目のテストのテーマを決めました。

2回目は、「セクション4をじっくり時間をかけて解く」ということです。

ちゃんと最後まで3回分聞いてから、カウントダウンが始まった後にNEXTボタンを押してみることにしたのです。

 

・・・つづく

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