【海外トップマジシャン3人の話す英語】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
最近、僕が弟と2人で行った「ラスベガス1週間の旅」の体験談の続きです。
 
 
僕と弟が小学生だった頃、「デビッド・カッパーフィールド」というアメリカ人のイケメンマジシャンの番組を、テレビに張り付いて見ていました。
 
 
僕らは、デビッド・カッパーフィールドを略して、「デビカパ」と呼んでいました。(おそらく、そう呼ぶのは僕らだけだと思いますが)
 
 
当時は、デビカパの日本語吹き替えバージョンがよく放送されていたのです。
 
 
その頃のデビカパはおそらく全盛期で、美女を宙に浮かせるだけではなく、自分が空を飛んで自由に動き回ったり、自分が剣で串刺しになったりしていました。
 
 
さらに、テレビの前でニューヨークの「自由の女神」を消し去ったり、中国の「万里の長城」をすり抜けたりと、大規模なマジックを演じていました。
 
 
僕らの目には、それは「手品」ではなく、「魔法」にしか見えませんでした。
 
 
デビカパを始めとする、「海外マジック番組」を見るようになったのがきっかけで、僕と弟はマジックを趣味としてやるようになりました。
 
 
大人になってからは、「お金を払うから、うちに来て欲しい」というお誘いを受けるようになり、副業としてマジックショーをやるようになりました。
 
 
マジックで稼いだお金はすべて、新しいマジック道具やスキルアップのためのセミナーに再投資していきました。
 
 
その結果、少しずつできるマジックネタの幅が増えていき、できることの幅が増えるとまた新しいステージの仕事の依頼が来る・・・といった、良いスパイラルに入っていきました。
 
 
そうやって、僕と弟はこの10年間、「兄弟マジシャン ニイム&シンヤ」として、2人でステージに立ってきました。
 
 
企業のパーティー、結婚式、ショッピングセンターの集客イベント、地域のお祭りなど、いろんな場所でマジックショーをやらせていただきました。
 
 
思い返せば、今の自分たちがあるのは、小学生の頃に見た「デビカパのマジックショー番組」がきっかけと言えます。
 
 
当時のテレビの中では若くてイケメンだったデビカパも、今ではもう70才を過ぎています。まだ現役でバリバリマジックショーをしていますが、いつ引退してもおかしくない年です。
 
 
僕と弟が子供時代に憧れたデビカパ本人の生マジックショーを見るチャンスは、残り少ないかもしれません。
 
そこで僕らは今回、ラスベガスに行くことにしました。
 
デビカパを始めとする本場アメリカのトップマジシャンたちのマジックショーを視察することで、「ワンランク上の見せ方」を学ぼうと思ったのです。
 
 

生のショーでしか学べないこと

マジックショー自体はYouTubeなどの動画で見ることができます。
 
 
新ネタもネットで手に入る時代です。でも、お客さんとマジシャンのライブでのやりとりのスキルは、動画ではなかなか学び取ることができません。
 
 
自分たちがお客さんの1人としてその場に参加した時、初めて「観客の生のリアクション」を観察することができます。
 
 
さらにもう1つ、僕は今回、「マジシャン」としての視点と、「師範代Shinya」としての視点、2つの視点で見るようにしました。
 
 
今回の体験の中から、日本の英語学習者に役立つ情報をすくい取ろうと思ったのです。
 
 
 

マジックの聖地ラスベガス

ラスベガスは「世界で最もマジックショーが充実している街」と呼ばれています。マジックショーの聖地と言っても、過言ではありません。
 
 
今回はマジックショーを見るためだけの「弾丸ツアー」でした。
 
 
現地での滞在期間は、実質2日半です。その間に、できるだけ多くの学びを得るために、こんなプランを立てました。
 
 
1日目:マジックショー2本をハシゴして見る
 
2日目:マジックショーを1本見る&マジックショップで新ネタを仕入れる
 
3日目:午前中だけ半日観光
 
 
という感じです。
 
 
1日目の1本目のマジックショーは、マック・キングさんの「コメディーマジック」を見ました。
 
 
コメディーマジックというジャンルは、日本では「マギー司郎」さんと、その弟子の「マギー審司」さんが有名です。
 
 
今回、アメリカのトップコメディーマジシャンのマック・キングさんのショーを見た理由は、「しゃべりと間の取り方」の勉強です。
 
 
コメディーマジックは、「ものスゴい不思議なことを見せる」というよりも、「お客さんとのライブでのやりとり」を通じて、笑いを取ったり、なごませたりすることで楽しませるスタイルです。
 
 
もちろん、不思議さもあるのですが、それ以上に「マジシャンとの駆け引きを楽しんでもらう」ということを優先します。
 
 

マック・キングさんの英語

マック・キングさんの話す英語は、コメディアン特有の早口英語でしたが、発音はハッキリしていてとても聞き取りやすく、9割は理解できました。
 
 
もちろん、言葉自体が聞き取れたとしても、アメリカンジョークは日本人の僕には理解できない部分もありました。
 
 
でも、他のお客さんのリアクションを観察することで、「アメリカ人がどんなポイントにウケるのか?」がある程度つかめました。
 
 
マックキングさんのショーは、確実にお客さん達の心をつかんでいました。
 
 
さあ!次はいよいよ、待ちに待ったデビカパのマジックショーです!
 
 
僕らの心臓は高鳴りました!!
 
 
・・・つづく。
 
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