【CASECテスト3番勝負⑦3回目の検証:スペルチェックしたら点数アップするのか?】

from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

※1年前にCASECを3回分まとめて申し込んだことをすっかり忘れてしまい、有効期限に迫られて3回連続で受けた体験談の続きです。

前回の記事では、僕がスペル習得のために時間を使ってこなかった理由をお伝えしました。

今の時代は手書きよりもスマホやパソコンで英文を打つ機会の方が多く、ほとんどのメールソフトやテキストエディターには「スペルチェッカー」が標準で備わっています。

それらのテクノロジーに頼らずに自力で正しくタイピングができるようになっても、労力に見合うリターンが少ない気がするからです。

もちろん、Spelling Bee のような、英単語のスペルを競い合う大会を否定するつもりはありません。

マニアックな英単語を正しく綴れるスキルは、本当にスゴいと思います。
ただ僕は、大人の英語学習者の口から、

「英単語のスペルを正しく綴れるようになるのが私の目標です!夢なんです!」

というセリフを聞いたことがありません。

それよりも、

「英語で言いたいことが言えるようになりたいんです!」

「洋画を字幕なしで見れるようになりたいんです!」

「自分の好きなジャンルの本を、洋書で読めるようになりたいんです!」

という声の方が圧倒的に多いです。

僕が英語学習を始めた時の目標も、同じでした。

今の目標も、変わりません。

だいぶ自分が話せる範囲と読める範囲が広がりましたが、これからもどんどん広げていきたいと思っています。

特に自分が興味のあるジャンル(ガジェットと男女のパートナーシップ)では、言いたいことを英語ですべて表現できるところまで、トークスキルを高めたい!という願望があります。

この考え方は、今後も変わりません。

そのため、スペル習得には今後も力を入れる予定はないです。

ということで、今回はその持論をベースに、「スペルをチェックしながら3回目のCASECを受験してみる」ことにしました。

CASEC受験中にスペルをチェックする方法3選

スペルをチェックするには、3つの選択肢があります。

①電子辞書で調べる

②スマホやタブレットで調べる(辞書アプリ or Google検索)

③スペルチェッカーを使う(パソコンのテキストエディターなど)

CASEC受験中にスペルをチェックするためには、「スピードと手間をいかに省くか?」が命になります。

スペルチェックに時間がかかり過ぎたり、操作に手間取って次の問題を聞き逃したら、意味がありません。

そこで僕は今回、MacBookとiPadをフル活用することにしました。

アップル製品の神機能

MacBookでCASECを受けて、iPadの辞書アプリやGoogle検索でスペルをチェックする、という方式です。

アップル製品には、「ユニバーサルコントロール」と呼ばれる、すごい機能があります。

MacBook上でコピペ操作した文字データが、自動でiPadに転送されて、iPad上で「ペースト」を押すだけで済むのです!

そしてiPad上で正しいスペルを確認したら、それをiPad上でコピー操作すれば、こんどはMacBook上でペーストできます。

この連携操作が、めちゃくちゃ便利なのです!

わざわざスペルを打ち込む必要がないので、調べ物をする時にめちゃ重宝します。

アップル製品のユニバーサルコントロール機能は、英語学習者にとってはものすごい時短ツールです。

ちなみに、iPadとMacBookだけではなく、iPhoneも同じように機能します。

3つのガジェットの間で、データを自由にコピペしまくれるのです。

もし、CASEC受験中にこの機能を使えれば、大幅な時短になるでしょう。

CASECで実験

試しに、CASECのホームページにあるチュートリアルページで、このコピペ機能を試してみました。

そしたら、うまく行きました!

MacBook上でCASECのフォームにスペルを打ち込んでから、打ったスペルをコピーして、iPadにデータを飛ばします。

そのデータをiPad上で辞書アプリやGoogleに貼り付けて、スペルをチェックします。

間違っていたら、正しいスペルをiPad上でコピーして、MacBook上で貼り付ける、という操作です。

チュートリアル画面では、この連携がうまくいきました。

そしていざ!本番!

となったら・・・まさかの大コケしました。

 

・・・つづく

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