From 師範代Shinya(新村真也)
(最近行ってきたカリブ海クールズ10日間の旅での体験談のシェアの続きです。)
(→前回のつづき)
ダラス国際空港で、なんとか無事飛行機の乗り換えができ、ほっと息をつきながらマイアミ行きの飛行機に乗り込みました。
ここでのフライトは約4時間です。
成田からダラスまでの11時間に比べれば、ずっとラクに感じられます。
エコノミー席で11時間のフライトはかなりの苦痛でした。
ただ、ここまでの機内のシートにはかなりハイテクなエンタメ設備が整っていました。
設備といっても、前の座席の後ろにくっついた小さなモニターだけですが、これがけっこう楽しめました。
けっこう新しい映画が見放題で、種類も邦画から洋画まで幅広く、洋画の場合も日本語吹き替えバージョンがありました。
また、ゲームも何種類か揃っていて、リモコンの後ろ側がゲーム機のコントローラーになっています。
なので、暇つぶしには困りませんでした。
でも、ここからは国内線になります。フライト時間も短いので、おそらくそういった設備は期待できないでしょう。
寒い機内
それにしても、飛行機に乗るといつも感じることなのですが、機内がめちゃくちゃ寒いです!
夏でもブルブル凍えるくらい冷房が効いているのです。
エコノミーシートはまったく動けないので、身体が冷えやすい環境が整っています。
念のため長袖ジャケットとパーカーを持ってきて正解でした。
さらに、全席に備え付けの毛布をヒザにかけて、ちょうどいいくらいの体感温度でした。
質素な国内線
ダラスからマイアミ行きの飛行機に乗り込むと、シートの質の違いが明らかでした。
予想通り、エンタメ用のモニターは付いていません。
無機質なデザインのシートが整然と並んでいます。
機体も全体的に小さくて、きしゃなイメージです。離陸の時もけっこう揺れました。
今まで乗ってきた国際線と比べると、機内全体の素材や色づかいが全体的に質素な感じがします。
また寒い機内
国内線はそんなに寒くないかな?と思っていましたが、予想に反してかなり寒く感じました。
さっきまでよりさらに冷房が効いている感じです。
席には枕も毛布も用意がありません。
着ているものだけでは寒さをしのげなくなってきたので、フライトアテンダントの若い男性をつかまえて、毛布をもらおうとしました。
Could you give me a blanket?
(毛布を一枚いただけますか?)
すると、僕が言い終わる瞬間にソッコーで答えが返ってきました。
We don’t have blankets.
(毛布はありません)
えーーー!!マジ?!
飛行機って、てっきり毛布が用意されているのが普通だと思っていました。
やはり、国内線の場合は装備品も少なくなるんでしょうか・・・
フライトアテンダントの男性は、大学を卒業したばかりくらいの若い新人に見えたので、
「知らないだけでは?ちゃんと上の人に聞いてくれよ!」
と思いましたが、自信満々に「ない!」と言われたので、とりあえず引き下がりました。
現地人は寒くないのか?
他の人たちは寒くないんだろうか?
そう思ってふと周りを見渡すと・・・
なんと!!僕らの席の通路をはさんで隣の席の人たちは、全員半袖&半ズボンです!!
寒くないのか?
その前の席の人を見ると、長袖パーカー&半ズボンという組み合わせでした。
どういう組み合わせだ?!
ななめ後ろの席の人を見ると、長袖&長ズボンで上も重ね着をしてガッツリ着込んでいます。
まるで真冬のようです。
結局、体感温度は人それぞれなのかな?
でも、全体的に半袖&半ズボン率が圧倒的に高いと感じました。
これは慣れなのか?それとも体質なのか?
全体的にふっくらした体型の人たちが多いので、もしかして日本人に比べて寒さに強いのかもしれません。
さっきまで乗っていた国際線に比べて、国内線には現地アメリカ人の乗客が多いと感じます。
寒いけど、たった4時間のフライトです。
僕らは、あきらめて気合いで乗り切ることにしました。
・・・つづく。
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