【中南米のダンス・サルサの世界34ダンス編169】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
 
※僕が20代の頃、初めてサルサダンスを経験した時の体験談の続きです。ダンス編は毎週日曜日に更新中。

 

それまで使っていたレッスン用のダンススタジオが閉鎖してしまうため、先生は他の場所を探さなければならなくなりました。

僕たち生徒もほとんどが地元なので、一緒に情報収集しながら、先生に協力しました。

でも、なかなかこの大人数が収容できるレンタルスタジオを見付けることができずに、苦労しました。

結局、替わりのスタジオが見つからないまま、現スタジオの退去期限が来てしまいました。

先生は、申し訳なさそうに僕たちに言いました。

「ゴメン!みんな!私の力が足りなかった・・・もう少し時間もえらる?必ずスタジオを見付けて再開するから!でも、もしそれまで間にも練習を休みたくない!って人には、私の友達の○○先生がやっている教室を紹介するね。ここの生徒限定で、入学金なしの月単位での参加をさせてもらえることになったから。」

サルサの先生仲間との連携がすごい取れているな~!と僕は感心しながら、先生の話を聞いていました。

先生の紹介したスタジオは、駅の周辺にありました。

駅付近のデメリット

ただ、僕は駅付近のスタジオのデメリットを感じていました。

駅の周りには、無料の駐車場がないのです。

さらに、有料駐車場もいつも空いているとは限らず、時間帯によっては止められる場所を探すのに苦労します。

また、車幅がせまい、古い駐車場も多いです。

僕は英会話スクールに通う時に、自分がお気に入りの駐車場を決めていました。

その駐車場は安い上に、ものすごく広い平面の敷地になっているため、車幅も十分に取れるのです。

ただ、ダンススタジオからは遠い位置にありました。

そのため、ちょっと通うのに躊躇してしまいました。

今までのスタジオは山の中にあったので、駐車は無料で、止めるスペースも広く、敷地内ならどこに止めて自由でした。

1度この自由さに慣れてしまった僕は、もう駅前に止める気になれなかったのです。

そこで僕は、先生が新しい場所を見付けるまで、待つことにしました。

モチベーションが落ちる

僕は当時、サルサパーティーで知り合った女性とお付き合いしながら、一緒にサルサのレッスンに通っていました。

一緒にと言っても、同じ1台の車で通っていたわけではありません。

僕はレッスン日は仕事が休みで、彼女は仕事が終わった後に直行していたので、別々の車でした。

そういう理由もあって、僕らは駐車場に車を止めるのが面倒だと思ったのです。

2人でレッスンに通っていた状態から、通うのをやめて、しばらくその状態が続きました。

サルサがない生活は、最初の2~3週間は物足りなさを感じていました。
でも、だんだん慣れてきて、そのうちサルサがない生活の方がデフォルトになっていきました。

2人でサルサに通っていたなら、2人で自主練すればいいじゃん?と思われるかもしれません。

確かに、2人とも、あるいは片方にそれだけの情熱があれば、自主練したでしょう。

でも、これまでにもお伝えした通り、僕はサルサの男性役に不満がありました。

「男性はリード役で、女性を引き立てることに徹する」というポジションを楽しめるほど、精神的に成熟していなかったのです。

特に「HIPHOPダンス畑」の出身だった僕は、自分が派手な動きをして注目を浴びることの快感を知ってしまった状態でした。

ということで、僕のサルサへのモチベーションは1年たっても上がらない状態でした。

唯一のモチベーションは、彼女と一緒にレッスンに通っていることでした。

でも、彼女の方も、それほどサルサにハマっているわけではなく、運動不足解消ぐらいの目的でやっている感じがありました。

今思い返すと、彼女の性格タイプはテンポだったと思います。

だから、どちらかというと男性役に興味を示していて、僕と男女の役を入れ替えて練習したりしていました。

そんな感じだったので、レッスンから離れた後に、彼女から「一緒に練習しよう!」と持ちかけてくることはありませんでした。

一応、彼女のアパートの部屋で練習してみたことはあるのですが、家具に手足をぶつけて、あきらめました。

やはり、ダンススタジオを借りないとダメだなと分かったのです。

そして、そのモチベーションは、僕たちにはありませんでした。

完全にサルサから離れて1ヶ月、2ヶ月と経つうちに、だんだんとサルサがない生活が当たり前になっていきました。

 

・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む

 

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