From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
前回の記事では、僕にとってのDMM英会話の不満点の1つ目をお伝えしました。
オンライン英会話を受けるときに僕が使っている機材が、DMM英会話では使いづらい部分があるのです。
どこがどう使いづらいか?
具体的にオンライン会議システムのZoomと比べながら解説します。
Zoomの場合、パソコンにつないだ機材を使うときに、3種類の切り替え機能があります。
①どのカメラを使って自分を映すか?(パソコン内蔵カメラ・外付けカメラの切り替え機能)
②どのマイクを使って声を拾うか?(パソコン内蔵マイク・外付けマイクの切り替え機能)
③どこから相手の声を出すか?(パソコン内蔵スピーカー・外付けスピーカー・有線イヤホン・無線イヤホンの切り替え機能)
この3種類の設定があることで、自由にカスタマイズして自分の機材を使うことができます。
たとえば僕の場合はZoomをやる時には、
①パソコンに一眼カメラをつないで、Zoomの画面上に一眼カメラのキレイな映像が映るように設定しています。
②パソコンにスタジオマイクをつないで、Zoom上の相手に聞こえる声を聞き取りやすくなるように設定しています。
上記2つはいつも固定なのですが、③の「相手の声をどこから聞こえるようにするか?」の部分は、状況によって切り替えています。
音声出力先は状況によって変える
たとえば、僕がサヤと一緒に2人でZoomを使ったオンラインセミナーをやる時などは、イヤホンは使いません。
イヤホンにすると、僕かサヤのどちらか1人にしか音声が聞こえなくなってしまうからです。
2人で使うときには、パソコンの内蔵スピーカーから音声が出るようにしています。(よりクリアにしたい時には、外付けスピーカーをつなぐこともあります)
一方、1対1でZoom会議などをやる時には、相手の声がしっかり聞こえるようにイヤホンを使うことが多いです。
有線イヤホンのデメリット
僕は1人でイヤホンを使う時、最初は「有線イヤホン」を使っていました。
でも、有線イヤホンだと線がジャマで、たまにZoom中に手に引っかかってイヤホンが耳から外れてしまったりすることがあります。
僕は話すときにジェスチャーが大きめになるクセが身体にしみついているので、日本語で話す時にも自然と手が動いてしまいます。
そしてよく自分の手がイヤホンのコードに引っかかって、イヤホンが耳からすっぽ抜けていきます。
パソコンを使わない時は、イヤホンをパソコンに差しっぱなしにしておくとコードがジャマです。
かといって外して引き出しにしまっておくと、こんどは必要な時に取り出すのに時間がかかったり、コードがぐちゃぐちゃにからまって、ほどくのに時間と意思の力を消費していしまいます。
なので僕は、Zoom用に無線イヤホンを買いました。
Bluetoothでつなぐイヤホンで、線がまったくないタイプのモデルです。
耳栓みたいな小さなパーツを両耳に入れるだけで、パソコンの音声がめちゃくちゃクリアに聞こえます。
さらに、イヤホン自体にマイク機能がついているので、これだけで完結させることもできます。
イヤホン内蔵マイクは顔に密着した状態にあるので、音声も相手にクリアに届くメリットがあります。
この無線イヤホンが僕の最近の一番のお気に入りで、1対1でZoom会議をする時には、必ずこの無線イヤホンを使っています。
Zoomの時以外でも大活躍です。コードがないので超快適に使えます。
僕がこの1年でゲットしたガジェットの中でも、この無線イヤホンは間違いなく「日常生活を快適に変えたアイテムNO.1」です。
DMM英会話では使えない!!
ところが!!DMM英会話では、僕のこのお気に入り無線イヤホンが使えないのです・・・
正確に言うと、イヤホンが使えないというよりも、設定変更自体ができません。
先ほどの3つの設定項目、
①どのカメラを使って自分を映すか?(パソコン内蔵カメラ・外付けカメラの切り替え機能)
②どのマイクを使って声を拾うか?(パソコン内蔵マイク・外付けマイクの切り替え機能)
③どこから相手の声を出すか?(パソコン内蔵スピーカー・外付けスピーカー・有線イヤホン・無線イヤホンの切り替え機能)
のうち、①と②は選べるのですが、③を切り替える機能がありません。
ということは、僕のお気に入りの無線イヤホンから音声を出すことがでいないのです。
僕の環境では、スタジオマイクをつないだ場合、スタジオマイク側についている音声出力の穴に有線イヤホンをつなぐことで、DMM英会話の先生の声が聞こえるようになります。
これは自動なので、設定を選ぶことができません。
どうしても無線イヤホンを使いたくて、スタジオマイクを抜いて、無線イヤホンの内蔵マイクで話そうとしたことがありますが、ダメでした。
先生から「あなたの声が聞こえない」と言われてしまい、泣く泣く無線イヤホンの電源を切ったら、「あっ!聞こえるようになった」と言われました。
それ以来、DMM英会話のレッスンを受けるときには、しぶしぶ有線イヤホンを使っています。
そんなこんなで、僕のDMM英会話への不満のナンバー1は、「自分のお気に入り無線イヤホンが使えない」ということです。
僕のような環境でオンライン英会話レッスンを受けている人は珍しいと思うので、多くの英語学習者には関係ないかもしれません。
でも、僕の中では一番の落胆ポイントがここでした。
・・・つづく。
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