【僕が英検1級を目指すようになった流れ⑦】

from 師範代Shinya

(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む

英検準1級が受かったことで、僕はフォーマルな英文に対する興味が一気に上がりました。

とはいえ、この時にはまだまだ英検1級のレベルは、自分の手の届く範囲のはるか先の外側の世界に見えていました。

この時点では、まだ英検1級のための勉強を始めたわけではありません。
ただ、英検準1級に合格した後も、フォーマル英文を読む練習を続けました。

その理由は、「楽しかったから」です。

これは自分でも予想外でした。

日本語訳を読むと、すごく堅苦しくてつまらないと感じる文章が、原文の英語で読aむと、なぜか頭の中にスーッと入ってくるのです!

(実はこの不思議な現象は、著者の松本茂先生が僕のYouTubeチャンネルにご出演いただいた時に、おっしゃっていました。フォーマルな英文は英語で読んだ方が分かりやすいそうです)

僕はこの頃から、日本語と英語のフォーマル表現の違いに気がつき始めました。

日本語と英語のフォーマル表現の違い

日本語は、フォーマル度が上がれば上がるほど、文章全体に漢字が占める割合が上がる傾向があります。

また、言い回しも冗長になるので、文字数が増えます。

その結果、文字がすごく詰まって見えるのです。

同じ内容を書いた英文と日本語訳を左右見開きページで並べて見ると、日本語の方がビッシリ詰まっていて、読むハードルが高そうに見えます。
さらに、日本語のフォーマル文章には、色んな表現方法があります。

~なのです。

~ます。

といった、「です・ます調」や、

~だ。

~である。

といった、「である調」もよく使われます。

一般的には、ニュース記事や論文などは「である調」が使われる傾向があるようです。

僕が見るニュース英文の日本語訳も、「である調」がよく使われている印象です。

僕が「である調」が苦手な理由

この「である調」は、僕にとっては「日常会話と離れる感」がより強くなると言うか、ちょっと読みづらく感じます。

なぜなら、普段の生活で「である調」で話す人にほとんど出会わないからです。

「私の意見は~である。」

「ここで大事なのは、~なのだ!」

なんて、ビジネスミーティングでさえも聞いたことがありません。

有名な大学教授が研究成果を発表する時ぐらいしか、耳にすることはないでしょう。

むしろ、大学教授の発表でさえも、

「~であります。」

「~なのです。」

ぐらいは丁寧に言いそうなイメージです。

僕は自分の性格上、「日常会話で使う機会がなさそうな表現」にはあまり興味がわきません。

だから、おそらく日本語の「である調」の文章は苦手なんだと思います。
日本語の本でも、立ち読みして「買おうかな!」と思う本は、たいていが「です・ます調」です。

Kindleアンリミテッドで無料で読める本でさえも、「である調」で書かれているものは、長続きせずに途中で放り出してしまうことがあります。

英文はそんなに違いがない

一方で、英文の方はどうか?というと、たとえニュース記事や専門誌の論文であっても、日本語の「である調」ほど特殊な言い回しで書かれていることは少ない印象です。

もちろん、日常会話での表現とニュース記事では、言い回しの違いはあります。

でも、その差が大きくないというか、文法ルールが同じである以上、シンプルでストレートな言い回しが多いのです。

まったく同じ内容を表現するにしても、英文の方がダイレクトに結論から話していて、全体の意味が取りやすいと感じます。

英文の場合、

「○○は××だ。これは△△という状況、また□□の現状を踏まえての結論だ。」

という伝え方をします。

でも、同じ内容の日本語では、

「△△という状況、また□□の現状を踏まえて、最終的には、○○は××だと結論せざるを得ないと判断したのだ。」

みたいな言い回しになってしまうのです。

日本語はもともと文法的に、「結論を最後に言う」言語ですが、フォーマルになればなるほど、その傾向が強くなる気がします。

僕は自分の性格上、

「まず結論から知りたい。そこに至る経緯は、必要だと思ったら聞くけど、聞かないかもしれない。とりあえず、まずは結論だけ知りたい!」

と思うタイプです。

それが、英文の文法スタイルとマッチしたんだと思います。

(もしかして、同じ知識を得るのに、英語の方が日本語よりも効率が良かったりして・・・)

そう思ったら、俄然やる気が出てきました。

今はまだ、日本語の「である調」の文章の方が読むスピードも理解度も上ですが、訓練すれば英語のフォーマル文の方が読みやすく感じる日が来るかも知れない!

「日本語訳よりも、英語の原文で読んだ方が分かりやすいんだよね~」

なんて言えたら、カッコ良くない?

そんな自分になれたら、自信がアップしそうじゃない?

そう思ったら、英語のフォーマル文章が読めるスキルを磨き続けることに価値を感じるようになりました。

英検準1級を受けた最大のメリットは、合格という結果よりも、この「気付き」にあると、僕は思っています。

その後も英文読解トレーニングを続けるモチベーションが上がったです。

 

・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む

 

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