【電子辞書業界に異変?!2021年の英語学習用モデルのえらび方⑥】

 
From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
前回はシャープのBrainについて詳しく解説しました。
 
 
今回は、カシオのEX-wordについて深掘りしていきます。
 
 
まず最初に、カシオの電子辞書を選ぶメリットをお伝えしておきます。
 
 
それはズバリ、液晶画面の見やすさだと思います。
 
 
見やすさというのは主観的な部分があるので、人によっては違いを感じないかもしれません。
 
 
でも僕は個人的には、シャープのBrainとカシオのEX-wordを売り場で見比べたときに、カシオの方が液晶画面が見やすいと感じました。
 
 
シャープのBrainの液晶画面は、けっこう視野角がシビアです。
 
 
真正面から見ると見やすいのですが、ちょっと角度をつけて見ると、ギラギラ反射して見づらくなります。
 
 
特に左右の角度は見づらく感じます。(上下の角度は特に問題ありません)
 
 
実用上は大きな問題はありませんが、収録されているTOEIC問題集の「パート1の写真描写問題」は、このギラギラ液晶が災いして、写真がかなり見づらくなります。
 
 
これは、僕が持っている2019年モデルで感じている現象ですが、新型を売り場でチェックした時にも、あまり改善されている印象は受けませんでした。
 
 
一方で、カシオのEX-wordに関しては、自分が使っている旧型も、売り場でチェックした新型も、角度による液晶画面の見づらさを感じたことはありません。
 

 

文字も見やすい

 
さらに液晶画面そのものの違いだけではなく、文字のフォントの違いも感じます。
 
 
カシオは2020年モデルからは、文字のフォントを「液晶画面上で見やすく調整したフォント」に変更しました。
 
 
ゴシック体っぽいのですが、適度にすきまが空いていて、日本語も英語も、とても見やすくなっています。
 
 
 
文字の見やすさにこだわりがある人にとっては、カシオのEX-wordの方が向いているかもしれません。
 
 
カシオのEX-wordはシャープのBrainと比べて選択肢が多いので、選ぶ時の考え方をお伝えします。
 
 

 

2つの道

 
僕は電子辞書を選ぶときに、2つの道があると思います。
 
 
1つ目:いきなり最上級モデルを買って長く使う。
 
 
2つ目:自分の英語レベルアップに合わせて電子辞書も買い換えていく。
 
 
この2つです。
 
 
1つ目の道が向いている人は、
 
 
・これまで電子辞書を使ったことがある人
 
 
・ガジェット好きな人
 
 
・現時点での英単語レベルがある程度高い人(5,000語前後)
 
 
のどれかに当てはまる人は、いきなりプロフェッショナルモデルを買ってしまうことで、満足度が高くなるかもしれません。
 
 
 
2つ目の道が向いている人は、
 
 
・電子辞書を使ったことがない人
 
 
・電子機器が苦手で、使いこなせるかどうか自信がない人
 
 
・現時点で英単語が初心者レベルの人
 
 
・新しいもの好きな人
 
 
この中のどれか1つに当てはまる人は、まずは安めのモデルから様子を見た方がいいかもしれません。
 
 

僕のケース

 
ちなみに僕の場合は、2つ目の道でした。
 
 
一番最初に買ったのは、一番安いエントリーモデルの「生活モデル」でした。
 
 
特に英語に特化しているわけではなく、一通り幅広い辞書がベーシックレベルですべて入っているモデルです。
 
 
電子辞書を使いこなせる自信がなかったので、まずはお試しで安いやつにしておきました。
 
 
使い始めてみたら、すごく気に入って、「これはもう手放せない!」と感じました。
 
 
その後は、自分の英語レベルアップに合わせて、電子辞書もだんだんレベルアップしていきました。
 
 
さらに僕は新しいもの好きなので、新型のモデルを買う度にワクワクします。
 
 
当時の電子辞書は毎年新モデルが出るたびに新機能が搭載されて、ガジェットとしてどんどん進化していたので、少しずつ買い換えていく楽しみがありました。
 
 
ただ、今はこの進化のペースがかなり緩やかになっているので、今後10年使うつもりで良いモデルを今買う、という選択肢も取りやすいと思います。
 
 
次回は、今ならカシオのEX-wordの中でどのモデル選ぶのが良いか?
 
 
をお伝えします。
 
 
・・・つづく。
 
 
僕が使っているカシオの電子辞書「EX-word(プロフェッショナルモデル)」の最新型はこちら
 
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※「どれがいい?電子辞書の選び方」はこちら

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