From  師範代Shinya(新村真也)
 
 
店員さん:「今年は、カシオは新しいモデルを出していないんです。」
 
 
僕:「えぇ!!まさか!!でも、このパンフレットは2021年て書いてありますよ?」
 
 
店員さん:「パンフレットは2021年ですが、載っているのは2020年モデルです。」
 
 
僕:「そ、そんな・・・カシオが・・・まさか、電子辞書業界から撤退する・・・なんてことありますかね?」
 
 
店員さん:「さあ、そこまでは分かりませんが。とにかく今年のモデルは出してないことは事実です。」
 
 
僕:「あ、本当だ。確かに今年のパンフレットに載っているのは、去年と同じ型に見えますね。」
 
 
僕はあまりに驚きすぎて、手に持っているパンフレットを落としそうになりました。
 
 
店員さん:「正確に言うと、小学生モデルだけは今年のモデルを出しているんですけどね。」
 
 
僕:「小学生モデルですか。確かに、そこだけは需要がありそうですもんね。」
 
 
店員さん:「そうですね。」
 
 
僕:「ということは、今年は新型をチェックしたい場合は、シャープの電子辞書一択になるってことですね?」
 
 
店員さん:「そうです。」
 
 

カシオが新型を出さなかった事実

 
先日、僕は久しぶりに電器屋さんに行きました。
 
 
電子辞書コーナーで今年のモデルをチェックするためです。
 
 
僕は毎年春には「今年の電子辞書オススメモデル」を発表していますが、今年は1月に子供が生まれたのと、コロナ禍で外出を控えていたので、だいぶ遅くなりました。
 
 
久々に電器屋さんの辞書コーナーに行って店員さんに今年の電子辞書モデルの話を聞いてみたら、先ほどの会話になりました。
 
 
僕の中では、電子辞書と言えば、カシオのEX-word!というイメージがありました。
 
 
去年はシャープのBrainの1年落ちモデルが激安だったので試しに買ってみましたが、それでも僕にとっては、思い出が詰まっているのはカシオの電子辞書です。
 
 
これまで4台も買い換えてきました。
 
 
最初は英語学習を始めたばかりの頃に、カシオの入門用電子辞書をゲットしました。
 
 
当時は白黒液晶画面で、バックライトもないので、暗い場所では使えませんでした。
 
 
また、ネイティブ発音機能もありませんでした。
 
 
その後、自分の英語力が上がるにつれて、同じカシオのモデルの中で、アップグレードしながら買い換えてきました。
 
 
最終的には、最上位の「プロフェッショナルモデル」をゲットしました。
 
 
その後は、10年ほどプロフェッショナルモデルを使い続けてきました。
 
 
一度も不具合が出たことがなく、ずっと僕の頼れる相棒として活躍し続けています。
 
 
今はシャープのBrainと二刀流で、状況に応じて使い分けています。
 
 
去年初めてゲットしたシャープのBrainと、16年間使い続けているカシオのEX-wordでは、感情的な思い入れが違います。
 
 
カシオが今年の電子辞書のニューモデルを出さなかった事実は、僕にとってとても悲しい気持ちになりました。
 

 

撤退の予感

 
ふつうだったら、
 
 
「今年はコロナ禍だから見送っただけでしょ?また来年以降は出るんじゃない?」
 
 
と楽観的に見るはずです。
 
 
でも僕は今回、
 
 
「来年以降も発売されない可能性はゼロではない。カシオが電子辞書業界から完全に撤退する可能性はある」
 
 
と感じています。
 
 
なぜなら、僕は3年前の2018年、別のジャンルでカシオの撤退を目撃しているからです。
 
 

コンデジの衰退

 
それは、「コンパクトデジタルカメラ=通称コンデジ」です。
 
 
軽くて小さな、片手で持てるサイズのカメラで、電源ボタンを押すとレンズが飛び出します。
 
 
僕が初めて使った「ちゃんとしたカメラ」は、カシオのコンデジでした。
 
 
サヤとの新婚旅行にもカシオのコンデジを持って行って、写真や動画でたくさんの思い出を残すことができました。
 
 
その後は、カシオのコンデジの多彩な機能性にハマり、最上級モデルをゲットして、色んな写真や動画を撮ってきました。
 
 
ところが、2018年、「カシオがコンデジ業界から撤退する」というニュースが流れました。
 
 
カシオは23年間、コンデジを作り続けてきた実績と歴史があります。
 
 
世界初の液晶画面を搭載したコンデジを開発したのも、カシオです。
 
 
コンデジ=カシオ
 
 
と言っていいぐらいの地位を築いていました。
 
 
でも、スマホの普及でコンデジ業界全体が売上ダウンして、カシオはこの業界に見切りを付けて撤退しました。
 
 
ある意味、潔い決断だと思います。
 
 
その一方で、カシオのコンデジファンとしては、かなりショックでもありました。
 
 

2度目のショックか?!

 
そんな経験があるので、僕は今回の
 
 
「カシオが電子辞書の新型発売を見送った事件」
 
 
を楽観視できません。
 
 
電子辞書もコンデジと同じく、スマホの登場で年々売上ダウンしている市場です。
 
 
みんな分からない英単語があったらスマホでググッるのが当たり前の時代になりました。
 
 
本格的な英語学習者は、辞書アプリを入れて使っています。
 
 
僕も自分のiPadにジーニアスの辞書アプリを入れて使っていますが、確かに便利です。
 
 
スマホやタブレット上の辞書の便利さを体感しているだけに、電子辞書の人気が以前よりも落ちているのも理解できます。
 
 
今後、よほど何かスマホにはできない技術が開発されない限り、電子辞書業界全体の売上ダウンは続くでしょう。
 
 
カシオの決断の早さは、コンデジ業界でもう経験済みです。
 
 
僕は今回の話を聞いて、「今後、カシオの撤退は十分あり得る」と予想しています。
 
 
まずはそれが今回、僕が電子辞書売り場に行って一番驚いたニュースでした。
 
 
英語学習用のガジェット業界は、ひとつの大きな節目を迎えているのかもしれません。
 
 
・・・つづく。
 
 
僕が使っているカシオの電子辞書「EX-word(プロフェッショナルモデル)」の最新型はこちら
 
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※「どれがいい?電子辞書の選び方」はこちら

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