From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
新しくレンタルしたCanonの高級コンデジは、思った以上に扱いやすくて、気に入りました。
こうしてしばらく使ってみて、
「間違いない!自分の生活の中で絶対に使う!」
と言い切れる状態になってから買えば、「買ったけどすぐタンスの肥やし状態」になるのを防げます。
特にこういうカメラのような趣味性の高い家電製品は、自分の中で、
「want(欲しい)のか?need(必要)なのか?」
の区別がつきにくいです。
want VS need
wantで買う物は、買ったときに最高にワクワクします。が、しばらくするとまったく使わなくなることが多いです。
needで買う物は、買うときにはあまりワクワクしません。でも、使い始めるとその便利さで満足度がアップします。投資元も回収できます。
僕にとって動画撮影用のカメラは、want と need が入り混じっている存在です。
男性脳が大好きな、「色んな機能がギッシリ詰め込まれた機械」としての美しさがあるので、眺めながらワクワク&ウキウキする、という楽しみ方ができます。(want)
一方で、毎日の動画撮影が効率的になり、作品のクオリティーも上がる、というメリットもあります。(need)
wantは強烈な感情ですが、時間と共に薄れやすいという特徴があります。買った瞬間が一番ワクワクして、あとは感情が急降下していきます。
早い人なら、手に入れて数日後には、もう見慣れてしまってウキウキ感がなくなるのが普通です。
ウキウキ感がなくなった時に、needの要素がほとんどないモノは、押し入れの奥深くにしまい込まれてしまう可能性が高くなります。
この「押し入れの肥やし現象」を防ぐのが、事前にレンタルして数日間使ってみることだと思っています。
特に、価格が高いモノほどこれをやる価値はあります。
新品を買うか?中古を買うか?レンタル品を買い取るか?
5日間じっくり吟味した後、僕はこのコンデジを買うことにしました。「絶対に使う」という自信が持てたからです。
ここで、3つの選択肢が出てきました。
①新品で買う
②中古で買う
③レンタルしている現物を、そのまま買い取る
僕の使っているレンティオというサイトは、③の選択肢が取れます。
しかも、価格設定は絶妙で、価格ドットコムの中古販売価格の最安値とほぼ同じ金額で買い取れます。
これは、かなり迷いました。
①新品で買う場合は、ピカピカの外観のカメラが手に入るので、ワクワク感がある上に、長持ちする確率がアップします。が、一番価格が高いです。
②中古で買う場合は、コンディションの良さによって価格が変わります。美品は新品とそんなに差がない場合もあります。
中古品は届いた品がどんな状態か?によって、満足度は大きく上下します。
また、ふつうは1人の人だけが使って、押し入れの肥やしになって手放すパターンが多いので、レンタル品に比べると消耗が少ないものが多いです。
③レンタル品を買い取る場合は、今使っているカメラが手元に残るので、「期待外れ」ということがありません。
ただ、これまでにたくさんの人たちに触られているので、誰かが一度落としていたり、実は内部パーツの消耗が激しいかもしれません。
決断
僕はレンタル期間中の5日間、この3つの選択肢を自問自答し続けました。
そして、レンタル期間が終了する5日目の夜、僕は①の「新品で買う道」を選びました。
理由は、自分はこのカメラを長く使うことになるだろうという予感がしたからです。
また、新品でもコスパが良かった、という理由もあります。
このモデルは4年前に出た製品で、新型が発売されたばかりなので、新品でもだいぶ価格が下がってきていました。
そのあたりをトータルで考えて、新品を買う道を選びました。
結果、とても満足しています。
英語テキストも同じ方法が使える
僕は、これと同じ方法が英語テキストにも使えるような気がします。
地域にもよるかもしれませんが、図書館を利用することで、英語テキストも買う前にじっくり吟味することができると思うのです。
僕の家の近くの図書館は割と英語系の本のコーナーが充実していて、ないものはリクエストをすれば仕入れてくれます。
図書館で借りた本をお試し期間として使う方法は、レンタル料金もかからないので、良い方法だと思います。
借りてしばらく使ってみて、
「これはやり込みたい!マーカーを引いたり、メモを書いて使い込みたい!」
と感じた本なら、中古か新品で買う、という選択肢を取れます。
そうすれば、本棚の肥やしになる英語テキストを数を減らしていけると思います。
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