From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
僕が人生で初めて書いた本「やり直し英語革命」が出版されるまでのストーリーの続きです。
「出版界のジャイアン」吉田浩さんと、「宝地図を日本に広めた第一人者」望月俊孝さん。
この2人がコラボで行う「出版実現セミナー」に参加してみることにしました。
売れる企画書
僕はすでに、五反田スクールのヨリさんから教えてもらった「採用される企画書の作り方テンプレート」をもとに、自分で企画書を作ってありました。
「採用される企画書」というのは、たしかに僕が一度何も学ばず自作しようと思っていたものとは大きく違いました。
何も学ばない状態で企画書を作ろうとすると、
・自己紹介
・自分がやりたいこと
・自分の情熱
・自分が出したい本のこと
を熱く並べていきがちです。でもこれは、「自分が中心の企画書」です。
採用される企画書というのは、こんな感じで書かれています。
①時代の流れ、今のトレンドなどの背景
②その背景から来る、今の人々が抱える悩み
③その悩みが解消されない理由
④解消されていない悩みを解消する方法としての本
という流れなのです。これをたとえば、今本屋さんで流行の「お金」や「副業」といったトピックに当てはめてみると・・・
【①時代の流れ】
昭和の時代の日本社会には、終身雇用や年功序列制度がありました。そのおかげで、同じ会社で一生懸命働いてさえいれば、だんだん生活が豊かになっていく感覚がありました。
でも、今の時代は年功序列も終身雇用もなくなってしまいました。あのトヨタの社長でさえも、「終身雇用は厳しい」という発言をして、波紋を呼んでいます。
【②その背景から来る、今の人々が抱える悩み】
悩み今の若い人たちの多くは、将来の不安を抱えながら生きています。日本全体が今後「伸びていく感」がないため、今のまま続けていても、「徐々に落ちていく感覚」にさいなまれているのです。
【③その悩みが解消されない理由】
ところが、親や上司などの上の世代の人たちは、そういった時代の変化を経験していないため、不安の解消法を教えることができません。
それに、まだ定年になってない人たちは、自分たち自身の将来にも不安を感じています。
日本にはこれまで、「サイドビジネスで起業する」「投資でお金を増やす」といった教育をする場所がなかったので、今でも「会社からの給料=家計のすべて」という状態になっています。
【④解消されていない悩みを解消する方法としての本】
そんな悩みを解消できるのは、実際に同じ悩みを持ちながら、アクションを起こして現状を変えた人しかいません。
サラリーマンをしながら副業で起業し、稼いだお金を投資に回すことで、わずか3年で資産3億円を築いた著者が、現代の悩める若者に「不安からの脱出プラン」を提案します。
以上です。いかがでしょうか?今のは僕が勝手に作った架空の著者の話ですが、企画書を読むだけで、ちょっと興味がわくと思います。(うさん臭さは置いといて)
「採用される企画書」では、最初は自分のことは出てきません。あくまで、「読者の関心」がメインです。
そこで気持ちが引きつけられた後に、初めて自分のことを熱く語るのです。
この「順番」がとても大事なのです。
僕の企画書
僕は、この順番に沿って自分のアイデアを企画書を書いてみました。
出来上がったらヨリさんにも目を通してもらって、「英語学習者目線」でのフィードバックをいただきました。
ヨリさんは、とても興味を示してくれて、「読みたくなる本ですね!」と言ってくれました。
そこで僕は、この企画書をさらにブラッシュアップすべく、この企画書のテンプレートを考えた「ジャイアン吉田さん」と「望月俊孝さん」のコラボセミナーを受けることにしたのです。
セミナーの目玉
このコラボセミナーの目玉は、「公開コンサル」と呼ばれるコーナーでした。
僕のように「採用される企画書のテンプレ」にそって書いてきた人たちの中から抽選で選ばれた数名の人たちがステージ上に上がり、吉田さんと望月さんの2人の前でプレゼンします。
それを聞いた吉田さんと望月さんが、その場で「もっと良い企画書にするためのアドバイス」をする、というのが公開コンサルなのです。
さらに、選ばれなかった人たちからの疑問に答えるQ&Aコーナーもあります。
今の僕と同じ立場にいる人たちが集まって、初めての出版に向けて学び合う場所なのです。
これは行くしかありません!
・・・つづく。
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