From  師範代Shinya(新村真也)
 
僕の留学後の就活体験談の記事で、オンライン英語テストのCASECを受けたお話をしました。
 
 
ちょうどそのタイミングで、読者の方から「CASECの攻略法について教えて欲しい」という声をいただいたので、これから数回に分けて、CASECの特徴と利用方法&攻略法をお伝えします。
 
 
CASECは、パソコンさえあれば、いつでもどこでも受けられて、受験時間が短い上に、結果がすぐに分かるという点で、英検やTOEICなどの紙の上のテストよりも、手軽に英語力を測ることができます。
 
 
最近は、TOEICではなくCASECの点数を人事考課に入れている企業も増えてきたので、CASECで点数を上げる方法を知りたい方の数も増えているようです。
 
 
 

CASECはどのくらい正確に英語力を測れるのか?

まず、攻略法について考える前に、CASECはどのくらい正確に英語力を測れるのか?
 
 
について、僕の体験談と考えをお伝えしておきます。
 
 
TOEICとの比較が分かりやすいので、今回はTOEICとCASECを比較してみます。
 
 

①問題数

 
TOEIC=200問
 
CASEC=60問
 
 

②パート(出題形式の種類)

 
TOEIC=全7パート
 
CASEC=全4パート
 
 

③各パートの出題数

 
TOEIC=パート1から順番に、6問、25問、39問、30問、30問、16問、54問
 
 
CASEC=パート1から順番に、16問、16問、17問、11問
 
 
 
このデータから分かるように、CASECの方が明らかに「目が粗い」です。平たく言えば、
 
 
「1問間違えたときのダメージがデカい」
 
 
と言えます。
 
 
たとえば、TOEICでは、リスニング問題で6~7問くらい間違えても、満点の495点は出ます。
 
 
リーディング問題はもう少しシビアで、ミスの許容範囲は1~2問です。
 
 
でも、CASECで1問間違えることは、かなりの点数ダウンになります。
 
 
ちょっとしたミスが命取りになるという点では、「正確な英語力を測る」という視点で見た場合、CASECの問題数の少なさは、デメリットになり得ます。
 
 
 

タイピングが必要

もうひとつ、CASEC特有のものとして、「キーボードのタイピングが必要」という点があります。
 
 
パート4のリスニングで細かい部分を聞き取るセクションは、「書き取り問題」です。
 
 
空欄に入る英文を、聞き取ってタイピングするのです。
 
これは、明らかにタイピングのスピードが速い方が有利です。
 
 
キーボードを見ないで打つ「ブラインドタッチ」ができる人は、できない人に比べて、文字を打つこと自体に意思の力を消費せずに、時間もかかりません。
 
 
なので、その分の時間と意思の力を、「問題を解くことだけ」に集中させることができます。
 
 
この「キーボードのタイピングのスピード」は、英語力とは関係のない部分です。
 
 
 

スペルも大事

さらに、書き取り問題ということは、「スペルが大事」だということです。
 
 
たとえば、
 
 
I’m a magician.
 
 
という英語を聞き取ったとします。
 
 
それをタイピングしていて、間違えて「I」を小文字の「i」で打ってしまったとします。
 
 
そのまま先へ進めば、コンピューターはこの回答を「不正解」と判断します。
 
 
また、
 
 
I’m a magician.
 
 
と聞いた後に、
 
 
I am a magician.
 
 
という感じで打つこともできません。空欄のマス数が限られているので、マスが足りなくなります。
 
 
I’m a magician.
 
 
と聞こえたら、ちゃんと、
 
 
I’m a magician.
 
 
と打たなければなりません。
 
 
そのときに、「’」を打ち忘れて、
 
 
I m a magician.
 
 
と打ってしまえば、当然、その回答は「不正解」と診断されます。
 
 
これは、僕がCASECを受け始めた最初の頃に苦戦した部分です。
 
 
 

僕のケース

そんな特徴があるので、僕の体験では、CASECの結果と実際のTOEICの点数の差がかなり大きく出たことがありました。
 
 
たとえば、僕が英検1級に受かった直後に、記念に久しぶりにCASECを受けたときがありました。
 
 
ちなみに、同じ時期に受けたTOEICの点数は930点でした。
 
 
ところが、僕は久々に受けたCASECのリズムについていけず、最初から凡ミスをちょこちょこやっていしました。
 
 
さらに、後半でもタイプミスを連発してしまいました。
 
その結果、僕のCASECの診断は、
 
 
「英検2級&TOEIC730点」
 
 
でした。準1級ですらないとは!!
 
 
同じようなケースが、僕が英会話スクールで教えていた生徒さんの間でも起こりました。
 
 
ふつうにTOEICを受けたら、明らかに600点台が出る英語力を持っている人なのに、CASEC診断では450点と出たことがありました。
 
 
それで本人のモチベーションが下がってしまい、慌てて僕が学習カウンセリングをしたことがありました。
 
 
 

万能ではない

CASEC特有の、そういうクセを理解した上で攻略法を考えていかないと、実際の英語力を正確に測ることができなくなってしまいます。
 
 
とはいえ、今お伝えした点にさえ気をつければ、CASECはそれなりに正確に英語力を測ることのできるテストだと思っています。
 
 
何と言っても、家で受けられて、時間もかからない手軽さが魅力です。
 
 
・・・つづく。
 
 

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