From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
前回の記事では、僕が「摩擦」を減らすために、常に電子辞書を2台持ちしていることをお伝えしました。
さらに、僕はMP3プレイヤーも2台持ちです。
僕が初めてMP3プレーヤーを買った時には、感動しました!
ラジカセ時代の苦労
僕は、英語学習を始めたばかりの頃は、CDラジカセを使っていました。でも、英語テキストの付属CDをかける時、けっこう面倒でした。
まず、トラックナンバーを探すのに時間がかかります。
僕の持っていたCDラジカセは、再生ボタンと早送りボタンと巻き戻しボタンの3種類しかありませんでした。
英語テキストについてくるCDは、トラックナンバーがやたら多いです。70~80番ぐらいまであったりします。
そういうCDを再生しようと思った場合、そこにたどり着くまでがかなり面倒です。
早送りボタンか巻き戻しボタンのどちらかをカチカチと何度も押しながら探さなければなりません。
小さい番号と大きい番号はまだ前後から探しやすいのですが、真ん中の番号の場合は、たどり着くのが大変です!
もし、トラック番号が80番台まであるCDの中の40番を出そうと思ったら、40回押さなければなりません。
そして、見つかったトラックナンバーを再生しようとすると、キュルキュルと音がして、今度は読み込みに時間がかかります。さらに困ったことに、たまに「読み込みエラー」が出るのです!
そうなると、またCDを取り出して、CDにホコリが着いていないかどうか確かめて、センサーの部分に「フーッ」と息を吹きかけたり、軽く叩いたりしてから、またCDをかけます。(これはファミコンがバグった時によくやっていた手法です)するとうまく再生できたりします。
でも、最初からやり直しです。
この、
①CDトラックナンバー探し時間
②CD読み込み時間&エラーが出た場合の処理
の両方があるせいで、英語を声に出し始めるまでに集中力が途切れそうになることに気付きました。
これらの時間は、英語学習とはまったく関係ありません。トラック番号を探したり、CDを読み込ませている時間は、英語力アップとはまったく関係ないのです。
なので、思い切って「MP3タイプ」のウォークマンを買いました。そしたら、すべての面倒から開放されました。
MP3プレイヤーの素晴らしさ!
ウォークマンを始めとした「MP3プレーヤー」は、CDの中の音声データをそのまま取り込んで再生してくれます。
CDのように物理的なメカニズムがなく、すべて本体の内部でデータを読み込んでくれるので、ものすごい安定しています。
多少手荒に扱っても、音飛びしません。読み込みエラーになることもありません。
トラック番号が何番だろうと、ボタンを押したら、すぐに再生が始まります。
また、画面上で曲番号が一覧で見れるので、目当てのトラック番号を探すのがすごくカンタンです。
これだけでも、僕は感動しました!!
摩擦が激減!!
前回再生したトラック番号を自動で覚えていてくれるので、電源を入れるだけですぐに同じ場所から再開できます。
(ウォークマンでなくても、液晶画面付きのMP3プレイヤーであれば、同じことができます)
また、片手の中にスッポリ収まるサイズで、軽くて持ち運びもラクなのです。
音楽プレイヤーをCDラジカセからMP3プレイヤーに変えたことで、僕がそれまで経験してきた「摩擦」が大きく減りました。
・・・つづく。
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