from 師範代Shinya
(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む)
前回の記事に続き、今回は最初の1週間でやるべき「5つの自己分析ポイント」を詳しく解説します。
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①自分の英語バックグラウンド
②自分の性格タイプ
③自分の英会話への興味の度合い
④自分の生活スタイルと優先順位
⑤自分のこれまでの英会話体験談
1つずつ見ていきましょう。
①自分の英語バックグラウンド
これは、自分のこれまでの英語学習の記憶がどのぐらいあるか?です。
・学生時代に学んだ英文法の記憶はゼロ
・うっすら記憶が残っている(言われれば思い出せる)
・けっこう記憶は残っている(人に説明できるぐらい)
という感じで、だいたいで良いので、ざっくり判定してみてください。
もちろん、この3つに当てはまらないケースもあると思います。
その場合は、10段階評価でどのぐらいか?を書いてみてください。
僕が28才でやり直し英語を始めた時には、「ゼロ記憶」と「うっすら記憶」の中間ぐらいでした。
主語とか、名詞とか、形容詞とか、そういう言葉は思い出せるけど、主語と名詞って何が違うんだっけ?という感じでした。
中学1年の英語テキストから読み始めた時には、目からウロコでした。
「昔こんなこと習ってたのか!全然覚えてない・・・」
と驚きました。
②自分の性格タイプ
性格タイプは2つのカテゴリーがあります。
【カテゴリーA】
①細かいことが気になるタイプ
②ざっくり大ざっぱなタイプ
③1つのジャンルには細かいけど、他は大ざっぱタイプ
【カテゴリーB】
①人と話すのが好きなタイプ
②一人で黙々と作業するのが好きなタイプ
③どっちも好き(ジャンル次第)
これも、だいたいで良いので、あなたに当てはまりそうな番号を選んで紙に書いてみてください。
ちなみに僕は、カテゴリーAは③で、カテゴリーBも③です。
凝り性なので、1つのことにハマると、とことん突き詰めたくなります。
1つのことにハマっている時には、それ以外のジャンルには興味がなくなって、大ざっぱになります。
また、好きなことをしている時には、1人で黙々と集中して作業します。
あなたはどのタイプでしょうか?
③自分の英会話への興味の度合い
・本が読めるようになれば満足。
・会話だけできれば良い。読み書きにはまったく興味なし。
・興味はないけど、仕事で英会話が必要。
この3つのうち、あなたが最も近いのはどれですか?
僕は、最初は2つ目の「会話のみ派」でしたが、英語力が上がると共に、英字新聞が読めるようになりたい!と強く思うようになりました。
興味は変化するので、現時点での気持ちを書けばOKです。
④自分の生活スタイルと優先順位
・現実的に1日何分間、英語の勉強に使えるか?
・強制力はあるか?趣味で楽しむ程度か?
理想ではなく、現時点での状況を冷静に書いてください。
僕の場合は、最初の頃は1日30分程度が限界でした。
仕事で英語を使うこともなく、強制力はゼロでした。
でも、楽しくなってハマったら、ちょっとしたすきま時間を見付けてトレーニングをするようになりました。
でも今振り返ると、最初の頃にスタートでムリをしなかったのが良かったと思います。
⑤自分のこれまでの英会話体験談
・英会話の経験はほぼゼロ
・昔、英会話スクールに通っていた
・ブロークン英語で海外旅行を乗り切れる
あなた自身の英会話体験談を書いてみてください。
この中に当てはまらない場合は、自分の言葉で書いてみてください。
僕の場合は、この中には当てはまりませんでした。
「自分が店長になる前に働いていた別のジーンズショップで、米軍のお客さんが年に2~3回やって来て、そこで丸暗記した接客英会話フレーズを使ったことがある」
という感じでした。ただ「暗記した呪文を唱えた」だけなので、フリートークの経験はゼロです。
以上、5つのポイントを、洗い出してみてください。
次回は、その結果を元にやるべきことを解説していきます。
・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む)
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