【大人の英語勉強法⑧最初にやるべき具体的学習メニュー:③自分の英会話への興味の度合い】

from 師範代Shinya

(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む

前回は、「5つの自己分析ポイント」のうち、②の性格タイプⅡについて、詳しくお伝えしました。

↓↓↓

①自分の英語バックグラウンド

②自分の性格タイプⅠ&Ⅱ

③自分の英会話への興味の度合い

④自分の生活スタイルと優先順位

⑤自分のこれまでの英会話体験談

今回は、③自分の英会話への興味の度合い
に合わせた学習メニューをお伝えします。

 

③自分の英会話への興味の度合い

英会話に対する興味の度合によって、ふだんの英語トレーニングで使うテキストの素材も変えていくと、モチベーションが保ちやすくなります。

本が読めるようになれば満足タイプ

このタイプの人は、読み書き重視のトレーニングをすると、モチベーションが保ちやすくなります。

もし英語初心者の場合は、速読速聴英単語シリーズのBasic2400の中にある「書き言葉の英文」を音読するのがオススメです。

Basic2400は、2人のやりとりの会話文と、会話ではない文章がバランス良く入っています。

会話ではない文章は、日記や物語などです。

書き言葉と言っても、中学英語の範囲内で書かれているので、ビジネス文書のようなフォーマル感はありません。

初心者にもとっつきやすい題材が多いです。

桃太郎の話なども入っています。(背景知識がある英文は読みやすいです)

英語の本が読めるようになりたいと思っている人にとっては、このタイプの英文はモチベーションが上がると思います。

Basic2400の英文は、ユニットごとに独立しているので、順番に進める必要はありません。

自分の興味のあるユニットから音読していくのがベストです。

 

・読み書きはまったく興味なし(会話だけタイプ)

こんどは逆に、「会話のみにしか興味がない」というタイプの人は、次の3パターンのうち、どれかを試してみてください。

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①「速読速聴英単語Basic2400」のテキストの中の、会話文だけを音読

②「Jump-Start」 のテキスト、もしくは「話すための英作文1秒反射トレーニング」を使って瞬間英作文トレーニング。

③師範代Shinyaの「瞬間英作文トレーニング動画セミナー」を使ってトレーニング

この2つを使うことで、モチベーションを保ちやすくなります。

①に関しては、先ほどとは逆パターンです。2人での会話文のユニットだけをつまみ食いしながら、自分が使いそうな表現を覚えていきます。

②は、それぞれのテキストで特徴があるので、好みに合う方を選ぶと良いです。

Jump-Startも1秒反射~のテキストも、両方とも英会話で使う確率の高い英文が収録されています。

僕の作っている瞬間英作文トレーニング動画セミナーも、自分が8年間、英会話スクールで教えた経験を元に、英会話で使えるフレーズをベースにテキストを作りました。

本来、瞬間英作文トレーニングの例文は「そのまま英会話で使えるフレーズ」である必要はありません。

瞬間英作文トレーニングは、フレーズを丸暗記して使うのではなく、あくまで文の骨組み(文型)を身体に刷り込んで、応用が利くようにするのが目的だからです。

でも、会話にしか興味がないタイプの人は、「どうせなら瞬間英作文トレーニングで覚えたフレーズを、丸ごと会話で使ってみたい!」という欲求があるパターンが多いです。

また、ふだんの練習をする時にも、具体的な相手の顔を思い浮かべて、その人に向かって自分がその言葉を発しているシーンをイメージしながら声に出すことで、モチベーションが保てる傾向にあります。

その点で、会話で丸ごと使える例文を収録した瞬間英作文トレーニング用のテキストがオススメなのです。

それぞれのテキストで特徴がありますので、解説します。

Jump-Start

この本は、例文が会話で使える実戦的なものが入っています。

さらに、発音のつながり解説が入っています。英語は、単語同士が繋がることがほとんどです。

Check it out = チェック・イット・アウト

とは発音しません。ネイティブは、

チェッケラウ!

と発音します。

この音のつながりルールを知らないと、英会話では相手の英語が聞き取れません。

この音のつながり解説がとても丁寧にされているのが、Jump-startの特徴です。

さらに、瞬間英作文トレーニング用の本には珍しく、文法の解説もあります。

まさに、至れり尽くせりのテキストです。

↓↓↓

Jump-Start! 英語は39日でうまくなる! 

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話すための英作文1秒反射トレーニング

この本は、「会話で使える例文だけを入れること」に徹底的にこだわったテキストです。

そのために、「コーパス」という言語データベースを元に作られています。

コーパスの中から、「アメリカ人が日常会話で使うフレーズ」だけを引き抜いて、文型ごとに並べ替えて、瞬間英作文トレーニング用のテキストにしてあります。

そのため、映画のセリフなどでよく出てくるフレーズもたくさん入っています。

ただし、使う場面を選ぶような俗語(カジュアル過ぎる表現)は抜いてあります。

すべてのフレーズを、安心して会話の中で使うことができます。

↓↓↓

話すための英作文1秒反射トレーニング

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師範代Shinyaの瞬間英作文トレーニング動画セミナー

一番のメリットは、「動画で学べる」ことです。

動画を見ながら、師範代Shinyaの指示に従って声出しをすれば良いので、自分で1日のメニューを組み立てる必要はありません。

また、発音トレーニングも、僕の解説を聞きながら練習できます。

文法の解説もあります。

ここでは、「イメージ英文法」という手法を使って解説しています。

ネイティブが英語を話すときに、どんなイメージでこの文法や英単語を使っているのか?をベースに解説していくので、文法用語が苦手な人でもすんなり理解することができます。

興味があったら、14日間のお試し版を受けてみてください。

↓↓↓

興味ないけど、仕事で必要

このタイプの人も、基本的には上記の方法で試してみてください。

どれがしっくり来るかは、試してみてモチベーションが一番上がる方法を残すのがベストです。

次回の記事では、④自分の生活スタイルと優先順位に合わせた具体的なトレーニング法を解説します。

 

・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む

 

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