from 師範代Shinya
(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む)
前回は、「5つの自己分析ポイント」のうち、②の性格タイプⅠについて、詳しくお伝えしました。
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①自分の英語バックグラウンド
②自分の性格タイプⅠ&Ⅱ
③自分の英会話への興味の度合い
④自分の生活スタイルと優先順位
⑤自分のこれまでの英会話体験談
今回は、②の「自分の性格タイプⅡ」に合わせた学習メニューをお伝えします。
・人と話すのが好きなタイプ
人と話すのが好きなタイプの人は、英会話からモチベーションがもらえることが多いです。
「外国人と話せるようになりたい!」という気持ちが、モチベーションにつながります。
その場合は、週1回程度でも良いので、英会話レッスンを受けることをオススメします。
今はオンライン英会話レッスンの機能も充実しているので、スマホ一台あれば、自宅で気楽に英会話レッスンを受けられます。
もちろん、週1回程度の英会話レッスンだけでは、上達実感を味わうのは難しいでしょう。
英会話レッスンはあくまで、「1人トレーニングのモチベーションを保つための燃料」として使うのがオススメです。
英語を「コミュニケーションのツール」として使う実感を定期的に味わいながら、日々のトレーニングをするモチベーションに変えるのです。
・1人で黙々と作業するのが好きなタイプ
一方、1人で黙々と作業するのが好きなタイプの人は、ムリに英会話レッスンを受ける必要はありません。
このタイプの人は、日々のトレーニングで英語力を積み上げること自体に、喜びを見いだすことができるからです。
このタイプの人は、英会話レッスンを受けても、そこまで大きなモチベーションアップを感じないことが多いです。
逆にうまくいかなかった時には、モチベーションが大きく下がることさえあります。
十分な英語ストックを積み上げておけば、いざ英会話が必要!となった時には、比較的早いスピードで実力を出せるようになります。
英語ストックを積み上げるのにかかる期間と、英会話の呼吸に慣れるまでに必要な期間を比べると、ストックの積み上げの方がずっと時間がかかります。
英語というジャンルは、外交的な人の方が上達するようなイメージがありますが、そんなことはありません。
積み上げをコツコツできる人の方が、最終的な英語力の伸びは高いことが多いです。
特に、TOEICで満点近くの点数を取る人は、1人でコツコツ型の性格タイプの人の方が多い印象です。
日本では英会話が得意な人がもてはやされる傾向がありますが、周りの目は気にせずに、自分が得意なことに集中しましょう。
そして、たまにで良いので、積み上げたストックがどれけ通用するか?を試すために、単発で英会話レッスンを受けてみてください。(無料体験版などでもOKです)
自分が積み上げたものが英会話で通用した時の喜びは、とても大きく感じられるはずです。
・どっちも好き(ジャンル次第)
どっちも好きタイプの人は、英会話も好きだけど、ジャンル次第では1人で集中して黙々と作業するのも好き、というタイプです。
このタイプの人は、英会話レッスンを集中的に受ける時期を作るのがオススメです。
たとえば、
・3ヶ月間は、1人トレーニングだけに時間を使って、ストックを積み上げる。
・次の3ヶ月間は、1人トレーニング時間を少し減らしてでも、英会話レッスンを受けまくる時間を作る。できれば、オンライン英会話などを毎日1レッスン受ける。
・ストックを出し切ったら、「仕込み期間」に入る。英会話はいったん休止して、持てる時間のすべてを、1人トレーニングに費やして、ストックを積み上げる。
・3ヶ月したら、また英会話レッスンに復帰。
というサイクルを繰り返すのです。
この性格タイプの人は、勉強メニューにメリハリを付けて行くのがオススメです。
次回の記事では、性格タイプと関連するけど、少し違う項目、「③自分の英会話への興味の度合い」を深掘り解説していきます。
・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む)
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