From 師範代Shinya(新村真也)
日本で思いついたフレーズを自力で英語にしてみた時、こんな疑問が浮かんだことはありませんか?
↓↓↓
・何かこの言い方は違う気がする・・・これは伝わる英語なんだろうか?
・つい日本語の語順で英単語を並べてしまう・・・たぶん変だと分かっているけど、かといって正しい語順も分からない。
・そもそも何を主語にして話し始めればいいのか?分からないことがある・・・
・ふだんの瞬間英作文トレーニングでは上手にできるのに、いざ自分の言葉で話そうと思った時に、どの文型を選んで使えばいいか?瞬間的に分からない・・・
もしこの中のひとつでも当てはまるなら、今日ご紹介するテキストを読む価値があります。
そのテキストは、「英会話イメージトレース体得法」です。
↓↓↓
英会話イメージトレース体得法―英文の詰まりをスッキリ解消! イメージをなぞって身につける英語発想
(↑クリックすると、アマゾンの販売ページに行けます)
#いきなりテスト
試しに、次のフレーズを日本語から英語に変えてみてください。(この本の中のフレーズより引用)
↓↓↓
①昨日、学校で先生に怒られたんだよね。
②ビックリしたぁ~!(←相手に背後から急に話しかけられた時)
③これ、全巻揃ってるの?(←友達の部屋にあるマンガの本棚を見ながら)
今すぐスマホに向かって英文をつぶやきながら、自作した英文をタイピングしてみてください。
そして、終わったらこの先を読み進めてみてください。
あるあるパターン回答例
先ほどの日本語文を英文に変える場合、よくあるパターンをご紹介します。
①昨日、学校で先生に怒られたんだよね。
Yesterday, at school, I was scolded by the teacher.
※語順が日本語の直訳になっている&受身にすることで迫力がなくなっている。
②ビックリしたぁ~!(←相手に背後から急に話しかけられた時)
I was surprised!
※「ビックリ感」がイマイチ伝わらない。
③これ、全巻揃ってるの?(←友達の部屋にあるマンガの本棚を見ながら)
Are there the whole series?
※伝えたいメッセージと違う(何を聞かれているか?相手が分からない)
いかがでしょうか?
おそらく、「あるある例文」に近い文章を作ってしまう人がほとんどだと思います。
これは文法力の問題ではありません。
英単語力の問題でもありません。
「英語的な発想力」の問題なのです。
ちなみにさっきの問題の正解例をお伝えすると、
①昨日、学校で先生に怒られたんだよね。The teacher got angry at me at school yesterday.②ビックリしたぁ~!(←相手に背後から急に話しかけられた時)You surprised me!③これ、全巻揃ってるの?(←友達の部屋にあるマンガの本棚を見ながら)Do you have the whole series?※「英会話イメージトレース体得法」の本の例文より引用
もしこれらのフレーズがポン!と出てきたら、あなたは十分な「英語的な発想力」が身に付いている証拠です。
瞬間英作文トレーニングですぐ話せるようになる人VS話せない人の違い
「英語的な発想力」とは何か?を説明するために、まずは瞬間英作文トレーニングを例にしてみます。
次の2種類のタイプの英語学習者がいたとします。
①英語を長年勉強していて、TOEICなどのテストでも良い点を取れるけど、いざ話そうと思うとなかなか文章が作れないAさん
②英語の文法がまったく分からない状態から始めて、ゼロから学び始めたBさん
AさんとBさんが同時に、よーいドン!で瞬間英作文トレーニングを始めた場合、Aさんの方が英会話で話せるようになる確率が高いことは、何となく想像できると思います。
でも、その理由は単に「文法の基礎力がある」とか「手持ちのボキャブラリーの数が多い」などの違いだけではありません。
今まで数年間英語学習を続けて、大量の英文をインプットをしているAさんは、脳内に「英語的な発想」がインストールされている確率が高いのです。
「こういう状況を、英語ではこの文型を使ってこう表現する」
というパターンの例が大量に脳内にストックされています。
Aさんが瞬間英作文トレーニングで「話す回路」を身につけた場合、
・日本語で思いついたフレーズをどの文型を使って話せばいいか?
・どの単語を主語にして話し始めればいいのか?
が瞬間的に分かります。
その結果、身につけた文型をいきなり会話の中で使いこなせるようになるのです。
もちろん、Bさんが瞬間英作文トレーニングの成果を出せないわけではありません。
ただ、会話の中で自由に自分の言いたいことを言おうとした場合、Bさんの方が「どの文型を使おうか?」「何を主語にして話し始めようか?」と考える負担が大きい、ということです。
Bさんにとって「負担に感じる部分」が「英語的な発想力」なのです。
・・・つづく。
※あなたの「やる気と才能」を引き出す、Saya(師範代Shinyaの妻)のオンライン対面セッションはこちら
—————————————
コメントを残す