from 師範代Shinya
(→前回のつづき)
僕がWindowsとMacの両方を使える「PCバイリンガル」になるきっかけになった、6つのアプリと周辺機器をご紹介します。
これらを見付けるために、MacBook使用歴の長い人たちが出しているYouTube動画やブログ記事を見まくりました。
そしてこれらのアプリと周辺機器に投資することで、僕のMacBookは使い勝手が激変しました。
↓↓↓
①BetterTouchTool(キーボードの手前にあるトラックパッドを直感的に使えるように改善する。マックの本領が発揮される)
②Alfred (ネット検索やお気に入りサイトの立ち上げを、超ハイスピードでできるようになる。すごくラクで早い!)
③Paste(コピペ作業が直感的にできるようになる。画期的!)
④Yoink (別の場所に移動したいデータを、一時的に画面の端に置いておける、机のような存在のアプリ。地味だけど超便利)
⑤Magnet(2つのアプリやサイトの画面を分けて1画面に表示させるアプリ。Windowsはデフォルトでできるけど、Macはこのアプリが必要)
⑥CleanMyMac(余計なキャッシュファイルやデータを一瞬で探し出して削除することで、マックを常にサクサク動くようにしてくれる)
以上6つのアプリを加えることで、僕のMacは別物に生まれ変わりました。
②以外はすべて有料ですが、その価値はありました。
1アプリあたり数百円~数千円の投資で、自分のMacBookがイメージで操作できるようになるなら、元が取れると判断して導入したところ、大正解でした。
さらに使い勝手が良くなる周辺機器
アプリに加えて、僕は次の2つの周辺機器を導入しました。
↓↓↓
①ロジクールのゲーミングマウス MX Master 3 for Mac
このマウスには、通常の左右クリックボタンと真ん中のスクロール用ホイールに加えて、もう4つのボタンと、横に1つホイールが付いています。
専用ソフトを使って、それぞれのボタンにショートカットキーを割り当てることができます。
すべての操作をワンクリックで直感的にできるようになるので、書類仕事や動画の編集が、劇的に素早くできるようになります。
たとえば、文字をコピペする時には、「コピーボタン1回押し+ペーストボタン1回押し」のトータル2回で完結することができます。
動画の編集も、同じ方法ですごく早く操作することができます。
また、横についているホイールは、画面が横長で一画面に入りきらない時に、横にスクロールすることができます。
動画編集ソフトの画面は、基本横長なので、この横スクロール機能は、めちゃくちゃ便利です。
作業効率が何倍にもなりました。
拡張ハブ
MacBookの使い勝手の悪さの1つは、「端子が少ない」ことです。
普通のWindowsパソコンなら、USBタイプA端子×3~4、USBタイプC端子×1、SDカードリーダー×1、外部モニター出力用のHDMI端子×1、電源用ケーブルの端子×1、という感じでついているパターンが多いです。
でも、MacBookにはUSBタイプC端子が2つ付いているだけです。
しかも、電源ケーブルはこの2つのうち1つを使うので、実質1つしかケーブルを刺す場所がありません。
そこで、MacBook用の「拡張ハブ」というものを買いました。
これは、端子の数を一気に増やすアイテムです。
これを付けたことにより、
USBタイプC端子×2、USBタイプA端子×2、SDカードリーダー×1、マイクロSDカードリーダー×1、HDMIケーブル端子×1
という、ものすごい数になりました。
これで、ほぼWindowsと同じかそれ以上の使い勝手になりました。
Windowsを超える!
これらに投資したことで、僕にとってMacがものすごく使いやすくなって、ウェブ上での作業では、ついにWindowsの使い勝手を超えてしまったのです!
イメージと直感で操作できるのは、最高です!!
もちろん、お金はかかりました。
アプリ代金とマウスなどの周辺機器の金額を全部合わせたら、トータル3万円ぐらいにはなると思います。
本体価格の3割と考えたら、けっこうな出費です。
でも、それでマックを使う頻度が上がるなら、対費用効果は十分にあると判断しました。
バイリンガルになる
初めてのMac購入後、約2年経った今、憧れのPCバンリンガルになることができました。
もちろん、まだWindowsの出番は半分ぐらいはありますが、それでも仕事でMacBookを使えるようになったことは、自分にとって大きな変化でした。
仕事出使えるようになる→毎日使う頻度が増える→さらに上達する
というサイクルが回ってきて、最近いい感じです。
まるで日本語と英語の違いのように、まったく違う操作性を持つ「世界2大パソコンOS」を使えるようになった喜びは、ひとしおです。
今の僕のMacの使いこなし度をTOEICに例えたら、自己採点では600点前後だと思われます。
日常会話が楽しくできて、ビジネスでもちょっとずつ使えるようになり始める頃の点数です。
母国語は忘れない
もう1つ、僕がMacをよく使うようになって気付いたことがあります。
それは、僕にとっての母国語である Windows の操作法を忘れたり、間違えたりすることがない、という点です。
僕は最初、Macに慣れたらWindowsの操作ミスをするようになると思っていました。
Google画面を閉じる時のアイコンの位置が真逆だし、他にもよく使う操作ボタンが逆に配置されていることが多いからです。
でも、そんなことはありませんでした。
相変わらずWindowsは使いやすいし、操作ミスをすることもありません。
それはまるで、「英語を学んでも母国語である日本語の文法が崩れてしまうことがない」現象と似ています。
Macを使っている時には、脳内のスイッチが切り替わる感じがします。
Macのキーボードを触っているときには、脳内がMacモードになって、自動的に正しい動きをしてくれるのです。
そしてWindowsを使っている時には、自動的にWindowsモードに切り替わる感じです。
僕はたまに、WindowsとMacを横に並べて行ったり来たりしながら作業をすることもあります。
それでも、混乱することがありません。
不思議です。
人間の脳のポテンシャルを感じます。
僕にとって、Macを使うというのは、英会話を習うのに近い感覚でした。
そして、ここまでの英語学習の道のりを、改めて振り返るきっかけになりました。
今年の目標は、「MacBookの使いこなし度」をTOEIC換算で730点ぐらいまで引き上げることです。
この1年ぐらいはグングンと伸びを感じていたので、そろそろ中級者のカベに当たる頃かなと思っています。
焦らず、じっくりMacの勉強を続けていこうと思います。
(完)
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From 師範代Shinya(新村真也)
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