【僕が「習い事」に感じた夢と希望⑯~演技編12】

From  師範代Shinya(新村真也)

(→前回のつづき)

※僕が20才の頃、「鉄工場の作業員」から、「アクション俳優」に転職しようと決めて、「アクション俳優養成所」に入ろうとした時のストーリーの続きです。

ショー・コスギさんがハリウッドに作る予定の「アクション俳優養成所」の説明会に参加するために、僕はまた新幹線で東京に行きました。

今回の会場は、「品川プリンスホテル」でした。

これまでの養成所のオーディションと違って、会場は一流ホテルの中の広くてキレイな部屋です。

そのきらびやかな雰囲気に、圧倒されました。

僕は、ショー・コスギさんを間近で見てみよう!と思い、開場と同時にダッシュして一番前の席をゲットしました。

みんな予想外に控えめで、開場からだいぶたっても、一番前の席はポツポツと空席が目立ちました。

「な~んだ、ダッシュする必要なかったじゃん」

と思いながら、他の出席者を見回しました。

意外にも、年齢層は高めです。

50代前後の男女が多くいました。この人たちが、アクションスターを目指すのかな?

(もしかして、この人たちはすごい武術の達人だったりして?)

そんなことを考えていたら、昔のジャッキー映画によく出てきた「めちゃくちゃ強いカンフーの達人おじいちゃん」を思い出しました。

(そうか!ここには、そういう役どころを狙っている、「めちゃくちゃ動ける中年層」が集まっているのか!世間は広いなぁ!)

そう思いながら、ワクワクしてきました。

 

中年層の正体

僕と同い年ぐらい(20才前後)の人たちは、全体の半分ぐらいしかいません。

しかも、2~3人グループで来ているパターンが多いようでした。

僕は周りの人たちの会話に聞き耳を立てながら、分かりました。

そうか!これは親子連れだ!

子供がこのアクションスクールに通いたがっていて、親がお金を出すかどうか?を決めるための説明会なのか!

だから、親だけで来ている人もいるのか!

彼らはカンフーの達人じゃなかった!!

ちょっと残念な気持ちになっていた矢先、会場内に派手なBGMが鳴って、司会者の紹介と共にショー・コスギさんがステージに登場しました。

 

生ショー・コスギ氏

一番前の席で、しかも真ん中に座っていた僕は、目の前数メートルの距離にショー・コスギさんがいる状態でした。

僕は興奮しました!

あの世界的アクションスターのショー・コスギさんが、自分の目の前にいる!!

これはスゴい!!

ショー・コスギさんは、間近で見ると身体が大きくて、存在感がありました。

ニコニコと笑顔を振りまいていて、とても親しみやすいオーラを放っていました。

話し方もソフトな感じで、テレビで見たままの雰囲気でした。

 

アクションスクールの全体像

説明会が始まりました。

会場のスクリーンに映し出されるスライド画面を指さしながら、ショー・コスギさんはプレゼンを始めました。

今はまだスクールは計画中のようで、ここで参加者を募って人数が集まってから、本格的に作り始めるようなことを言っていました。

内容は、完全に「親向け」でした。

子供を海外に送る親の不安をやわらげるような内容になっていました。

流れをザックリまとめると、

①ハリウッドのエリア内にスタジオを作って、そこで日々アクションのトレーニングをします。

②スタジオの近くに寮を作って、そこから通えるようにするので、お子様は安全です。

③現地では英語のレッスンも提供する予定なので、現時点で英語ができなくても大丈夫です。

④卒業生は、任意でハリウッドのオーディションを紹介します。実力でオーディションが受かれば、晴れて世界デビューです。

というような感じでした。正確な部分は忘れました
が、通学期間はたしか2年間ぐらいだったと思います。

配られたパンフレットやスライドショーのイラストを見ていると、夢がふくらんできました。

「ここに入ったら、人生が大きく変わる!」

そう思わせるような内容でした。

しかし、ここまで大規模な内容だと、費用はいったいいくらかかるんだろう?

僕はドキドキしながら、ショー・コスギさんの次の言葉を待ちました。

・・・つづく。

 

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From  師範代Shinya(新村真也)

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