From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
※僕が20才の頃、「アクション俳優になろう!」と思って「俳優養成所」に入った時のストーリーの続きです。
 
 
映画の役を決めるオーディションを受けた僕は、ひとつ新しい経験ができて、スッキリしていました。
 
 
せっかく演技のスクールで訓練を受けているのに、一度もオーディションを受けずに終わるのは、なんだか不完全燃焼のような気がしていました。
 
 
その点で、今回の映画のオーディションは僕にとって大事な経験になりました。
 
 
一緒にオーディションを受けた候補者の練習風景を見た限りでは、演技の経験値が豊富そうな人はそんなにいなさそうでした。
 
 
今回の候補者の中で受からなかった場合、自分の実力不足というよりも、自分のキャラが役に合わなかった可能性が高い気がします。
 
 
その点で、結果に関わらず後悔のない気分でした。
 
 
 

オーディションの結果待ち

その後、結果をしばらく待つことになりました。もし合格した場合は2週間以内に向こうから連絡が来るそうです。
 
 
もし2週間たっても連絡が来なければ不合格だったと思ってください、とのことでした。
 
 
僕はドキドキしながら待ちました。
 
 
この結果次第では、今の仕事を辞めて映画の撮影に打ち込むことになるかもしれません。
 
 
生活が激変するでしょう。
 
 
この「人生一発逆転」の感じが、芸能界が若者を引きつけてやまない理由だと思います。
 
 

人生を変えたくなる時期

おそらく20代や30代の節目を迎える時期は、「このままの人生で良いんだろうか?」と不安になったり、「一度しかない人生を後悔したくない!」と、何か行動を起こしたくなる人が多いと思います。
 
 
人によっては、それが留学だったり、転職だったり、起業だったりすると思います。
 
 
自分の人生を振り返ってみると、ちょうど年齢の節目で行動を起こしていることに気付きました。
 
 
19才の時には「このまま二十歳になっていいんだろうか?自分のやりたいことを仕事にしたい!」と思って、アクション俳優への道を探り始めました。
 
 
30才の時には、「このまま日本でしか生活したことないまま一生を終えるのはイヤだ!広い世界を見てみたい!」と思って、仕事を辞めてカナダへ留学しました。
 
 
40才の時には、「このまま会社員としての生活しか経験せずに人生を終わりたくない!もっと自由な生き方を経験をしてみたい!」と思って起業しました。
 
 
別に意識して狙っているわけではありませんが、振り返ってみると「10年ごとの節目」で心境の変化と新しいことへの挑戦意欲がわいてくることが分かりました。
 
 

行動を起こすと出てくる不安

実際に行動に移すと今度は、
 
 
「自分はたいしたことないんじゃないか?」
 
 
という不安にさいなまれることになります。
 
 
芸能界に憧れているけど何もアクションを起こさないうちは、自分の立ち位置がまだ分かりません。
 
 
「もしかしてオーディションを受けたら、人生変わるかも?!」
 
 
という根拠のない自信というか、可能性を感じていたりします。
 
 
でも実際に演技のスクールに通い始めると、自分よりも才能にあふれている人、ルックスの良い人、イケてる人達がたくさんいることに気付きます。
 
 
そんな人達の中に入ると、自分の立ち位置が見えてきて、不安になってきます。
 
 
自分がすごく小さく見えてきたりします。
 
 
この感覚は、まだ行動を起こす前の不安とは別物です。
 
行動を起こす前の不安は、「自分もできるかなぁ?」というぼんやりした不安です。
 
 
でも、行動を起こした後の不安は、「逃げ場のない環境で、素の自分と直面する」ことから生まれる不安です。
 
 
言い換えると、
 
 
行動を起こす前は、「自分で自分を過小評価することで起こる不安」です。
 
 
行動を起こした後は、「全力を出した自分が通用しないのではないか?」という不安です。
 
 
どっちがより恐いか?といえば、やっぱり後者です。
 
 
全力を出し切って通用しなかったら、精神的に打ちひしがれてしまうのでは?という恐怖が出てきます。
 
 
でも、行動を起こさずにいれば、「あの時行動さえすれば自分はできたかも?」という気分でいることができます。心の中に可能性を残したままでいることができるのです。
 
 
でも行動を起こしたら、そのわずかな可能性をつぶすリスクがあります。
 
 
だから、行動する方がより多くの恐怖と向き合わなければならないのです。
 
 
これは、僕が留学した時も起業した時も同じでした。
 
 
正直、めちゃくちゃ恐かったです。決断する時には、希望よりも不安の方が圧倒的に上回っていました。
 
 
でも、今思い返せば、30代&40代で思いきって行動できたのは、20代の時に芸能界を目指して「等身大の自分と向き合う経験」をしていたからだと思います。
 
 
未経験のジャンルに飛び込んで、全力を出して通用しなかったら、精神的に落ち込みます。
 
 
でも、落ち込むのは一時的なもので、その後素晴らしいギフトがやってきます。
 
 
それは、「未練のない人生」です。
 
 
自分が全力を注いだジャンルに関しては、望んだ結果が出ようと出まいと関係なく、スッキリして先へ進むことができるのです。
 
 
・・・つづく。
 
 
 
 

※このブログに読者登録をしていただくと、最新の記事を1日1回、メールでお届けします。読者登録はこちらをクリックしてください。
    ↓↓↓

 

 

From  師範代Shinya(新村真也)

英語の達人養成ジム 師範代)

※もくじは、こちら

自己紹介は、こちら

こちらですアップ

 

 

 

 

 

師範代Shinyaの書いた本

↓↓↓