【僕が「習い事」に感じた夢と希望:カラーコーディネーター編2】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
服飾系の会社へ就職することに決めた僕は、とりあえず先に「カラーコーディネーター」の資格を取ることにしました。
 
 
資格があれば、応募できる会社の選択肢が広がるかもしれません。
 
 
また、資格を取る過程で身につけた知識やスキルが、その後、服飾業界で働くための自信につながるのでは?とも思いました。
 
 
カラーコーディネートなんて自分にとっては、まったく馴染みのない世界です。
 
 
自力でゼロから勉強してうまくいくとは思えません。
 
 
そこで僕は、ビジネス系の資格スクールに通うことにしました。
 
 
当時は「資格の大原」という有名なビジネススクールが静岡駅前にありました。(今もまだあるのかもしれませんが)
 
 
 

初めての資格スクール

僕はこれまで、資格を取ったことがありませんでした。
 
初めての資格スクールはちょっと緊張しましたが、それでも東京の芸能スクールに通うよりはずっと気楽です。
 
 
新幹線に乗る必要はないし、交通費も授業料も今までよりもずっと負担は軽くなります。
 
 
僕はこれまで、空手道場→芸能スクール、と渡り歩いてきました。
 
 
そして今回、これまでとは違ったビジネス資格の世界に足を踏み入れました。
 
 
どんな人達が参加するんだろう?
 
 
芸能スクールでは、子供~大人まで幅広い年齢層の生徒がいたけど、おそらくビジネススクールの生徒層は、大人だけに違いない。
 
 
新しい世界だ!
 
 
僕はワクワクしてきました。
 
 
 

体験レッスン

まずは最初に体験レッスンを受けに行きました。
 
 
時間帯は平日の夜の7時~9時の2時間でした。
 
 
おそらく、仕事帰りに寄る人が多いため、この時間帯に設定しているんだと思います。
 
 
クラスルームに入ると、けっこう広い空間に長机とイスがズラッと並んでいました。
 
 
受講生はかなりたくさんいます。トータル50~60人ぐらいでしょうか。
 
 
僕は他の受講生を観察してみました。
 
 
当然、全員が大人です。でも、意外と若い人が多いです。
 
 
自分と同い年ぐらいの人達(20代前半)が半分ぐらいいるように見えます。
 
 
男女比は、女性7割:男性3割ぐらいです。
 
 
やはり、カラーコーディネーターの資格は女性に人気があるようです。
 
 
当時、演技スクールをやめて時間に余裕ができた僕は、「彼女が欲しい!」と思っていました。
 
 
なので、同年代の女性に出会えそうなこの環境は、僕にとって魅力的に映りました。
 
 
この時点ですでに「ここに通おう!」と半分以上決めていました。
 
 

先生登場!!

しばらくすると、先生が登場しました。
 
 
先生は40代後半~50代前半ぐらいの女性で、ほっそりとした体型で背が高く、姿勢が良くてピシッと背筋が伸びています。
 
 
ウェーブがかかったロングヘアーをなびかせながら、さっそうと黒板の前に立ちました。
 
 
先生の着ている服は、明るくて派手な色使いで、いかにも普通の人ではないオーラが漂っています。
 
 
でも、全体的にくどい感じはありません。
 
 
さすがカラーコーディネーターの先生です!
 
 
僕はファッションや色使いに関してはまったくの素人ですが、そんな僕の目にも、先生のファッションは「明らかに普通の人とは違う派手さだけど、バランスが良い」と感じました。
 
 
やっぱり、こういう第一印象は大事です。
 
 
先生が登場すると、クラスルーム全体が静まりかえりました。
 
 
先生は明るい笑顔で、大きな声であいさつしました。
 
 
「こんばんは!講師を務めさせていただきます、○○です。」
 
 
と自己紹介しました。
 
 
先生の笑顔と服装、声の勢いは、演技スクールの先生たちと共通する部分がありました。
 
 
やっぱり、役者も講師も「人前に立って話す」という点では同じなんだなぁ~と僕は思いました。
 
 
先生は、生き生きした表情でレッスンを始めました。
 
 
・カラーコーディネートとは何か?
 
・色を見方につけると、第一印象をどんな風に変えることができるか?
 
・色が与える人間の脳への影響
 
・色の心理効果を覚えると、寝る前に自分の心を落ち着かせたり、元気が必要な時に気分を上げたりできるようになる
 
 
などの、興味深い話をしてくれました。
 
 
僕は、どんどん先生の話に引き込まれていきました。
 
 
・・・つづく。
 
 
 

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