【初めての食洗機②:時間を作り出す魔法の機械】

 
From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
僕は数年前に、経済評論家の勝間和代さんが書いた本、「超ロジカル家事」を読みました。
 
 
勝間さんの本は仕事や学習の効率化について書かれているものが多く、僕は昔から大ファンです。
 
 
勝間さんが試行錯誤の中で生み出した「家事の効率化アイデア」を詰め込んだのが、この「超ロジカル家事」という本でした。
 
 
僕はこの本に書いてあることに感銘を受けて、さっそく「調理家電」を導入しました。
 
 

ヘルシオで料理を超効率化

 
勝間さんが超オススメしているシャープの「ヘルシオ」シリーズの、ホットクック(電子圧力鍋)と、ウォーターオーブンの両方を揃えました。
 
 
ちなみに勝間さんは、このヘルシオを使った料理を教える教室を五反田に開いているそうです。
 
 
僕の英語スクールのめちゃくちゃ近くなので、より親近感を感じました。
 
 
この2台があれば、調理のほとんどをカバーできます。
 
焼く、煮る、蒸す、揚げる、といった調理を、自動化できます。
 
 
AIが自動で温度調整してくれる上に、火を一切使わないので、安全です。
 
 
また食材も、冷凍、冷蔵、常温をミックスして1つのプレートに盛って調理することができます。
 
 
たとえば、
 
①以前作って冷凍しておいた、カチカチのハンバーグの具材
 
 
②今作ったばかりのぐにゃぐにゃの常温ハンバーグの具材
 
 
③付け合わせの野菜(今切ったばかり)
 
 
の3つを同じアミの上に置いて、ボタン1つで全自動調理することができます。
 
 
AIがそれぞれの食材の温度を検知しながら、それぞれに合った温度で調理してくれるので、元の温度が違う①~③の食材が同時に焼き上がります。
 
 
生焼けだったり、焼きすぎてコゲたりすることは絶対にありません。
 
 
機械がすべての食材の温度を管理して自動調整しているため、失敗がないのです。
 
 

台所から離れられるメリット

 
何より、一度ボタンを押した後は台所から離れて、別の作業に集中することができます。
 
 
火加減を気にすることなく、完成まで待っていればいいというのは、すごく便利です。
 
 
ガスコンロを使わないので、台所にいなくても火事の心配がありません。
 
 
その時間に動画編集やブログアップなどの作業に集中できます。
 
 
また、ヘルシオシリーズの圧力鍋タイプの「ホットクック」の場合、時間のあるときに食材を切っておいて「予約」機能を使えば、夕飯の時間に出来上がるように調理温度を自動調整してくれます。
 
 
鍋の中でAIセンサーが常に働いているので、食材が腐らないギリギリのところで温度を保ってくれるのです。(魚系のメニューは予約できませんが)
 
これはめちゃくちゃ便利です。
 
 
ヘルシオは僕が毎日使っているガジェットです。
 
 
よく「高い調理家電を買ったけど、使わなくなった」という体験談を聞きますが、僕の場合は自分の生活スタイルにバッチリはまって投資元が取れています。
 
 

皿洗いも効率化したい

 
調理家電で料理を効率化しましたが、そこで気になり始めたのが「後片付け」です。
 
 
これもけっこうな労力です。特に「皿洗い」が面倒です。
 
 
ヘルシオのウォーターオーブンは、中を軽く水拭きするだけのカンタンお手入れで済みます。
 
 
食材を載せるアミやプレートも、アルミホイルを敷けば汚れずに後片付けがカンタンです。
 
 
でも、皿洗いだけは毎回しなければなりません。
 
 
これがけっこう面倒でした。
 
 
 

子供が生まれて、家事が激増

 
さらに2ヶ月前に子供が生まれて以来、洗濯物と皿洗いの点数が劇的に増えました。
 
 
ベビーは1日に何度もミルクを飲ませる必要があります。
 
 
そのたびにほ乳びんを洗って、消毒して、という作業を繰り返すのは、かなりの重労働です。
 
 
僕は在宅の仕事をしているので「台所担当」になり、毎日の食材の買い出し&夕食作り&皿洗いをすることになりました。
 
 
結婚したばかりでサヤがまだ銀行員として働いていた時期にも、平日の夕飯を僕がすべて担当していた時期が1年半ぐらい続きました。
 
 
なので、夕飯を毎日作ること自体は経験済みでした。
 
 
ただ、洗い物がここまで劇的に増えるのは初めての経験でした。
 
 
特にほ乳びんは細かいパーツに分けて、ひとつひとつ専用のスポンジで手洗いしなければなりません。
 
 
他の食器と同じスポンジは使えません。
 
 
僕の1日の皿洗い時間は、確実に10分は増えました。
 
 
僕は性格的に「同じ作業を何度も繰り返すこと」が苦手です。
 
 
英語学習を毎日している僕がそんなことを言うのは意外に思われるかもしれませんが、英語学習は毎日変化があります。
 
 
たとえ同じ英文を音読していても、
 
 
「昨日までうまく言えなかった部分が、今日はすんなり発音できるようになった!」
 
 
という感じで、毎日小さな達成感があるのです。
 
 
それに、音読に使う英文は週に1度のペースで変わります。
 
 
おかげで、意外に飽きないのです。
 
 
一方、ほ乳びん洗いは最初の数回以降は、あまり上達を感じませんでした。
 
 
しかも、ガンバってほ乳びん洗いのスキルを極めて、超素早くできるようになったとしても、今後何かの役に立つとは思えません。
 
 
どうもモチベーションが上がらないのです。
 
 
さらに、「自分が皿洗いしている時間」を年間で計算してみたら、恐ろしい数字が出ました。
 
 
・・・つづく。
 
 
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