【ボヘミアン・ラプソディーを見て感じた2つのこと】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
先日、注目映画の「ボヘミアン・ラプソディー」を映画館で見てきました。
 
 
この映画は、伝説のロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーの生き様を描いた伝記ドラマです。
 
 
僕はクイーンズ世代ではありませんが、僕と妻がリスペクトしている起業家の方々がこの映画を超絶オススメしていたので、気になりました。
 
 
そして、クイーンズに関する下地知識は何もないまま見に行ってきました。
 
 
会場はほぼ満員で、おそらく世代的にクーンズのファンであろう人たちがたくさんいました。
 
 
(きっと、ものすごいコアなファンの人たちが見に来ているに違いない・・・)
 
 
と思いながら、クイーンズのことをまったく知らない僕と妻は一番端っこの席で見始めました。
 
 
結果は、「クイーンズのことを知らなくても、『成功者の生き様』を見ることで学び、楽しめる。でも、クイーンズをよく知っている人は、僕らの10倍以上は楽しめるだろうなぁ」という印象です。
 
 
僕らが得た学びの中で大きな学びは2つありました。
 
 
学び①「仕事の成功とパートナーシップは、切っても切れない関係にある」
 
 
学び②「成功者は、多くの人たちとは違うことをする」
 
 
ということです。(ネタバレになりますので、もしあなたがこれから見る予定で、ストーリーを楽しみにしている場合は、この先は読み飛ばしてください)
 
 
 

「仕事の成功とパートナーシップは、切っても切れない関係にある」

フレディは、最愛のパートナーを得て成功し、その後はあることがきっかけでパートナーとの関係が悪化し、苦しみます。
 
 
経済的に成功すると同時に、「パートナーから得たいと願う感情が満たされない」ことで、だんだん暴走していきます。
 
 
お金を派手に使って夜遊びしたり、仕事でもバンド仲間とケンカして、独立してソロで活動しようとたりします。
 
 
パートナーとの関係が悪化してからは、やることなすこと、ことごとくうまくいきません。イライラを解消するためにさらに仕事に打ち込み、一夜のパーティーで寂しさを埋めようとします。
 
 
そうやって、命を削るような生き方をしていくのです。
 
フレディの生き方を映画の中で見ていると、「人生の成功とは何か?幸せとは何か?」を深く問いかけられているような気分になってきます。
 
 
これ以上はネタバレになるので言えませんが、実話なだけに、とても説得力のあるストーリーでした。
 
 

「成功者は、多くの人たちとは違うことをする」

もうひとつ印象的だったシーンがあります。それは、クイーンがだんだん売れ始めた頃に、クイーンの雇い主の社長と意見がすれ違った時のやりとりです。
 
 
クイーンが新しく作った曲は、これまでにない変わったものでした。従来のロックとはまったく違う雰囲気の、オペラの要素を取り入れながら、さらに意味不明な言葉を連発します。
 
 
それだけではありません。長さが6分以上もあるのです。
 
 
それを聞いた社長は、すごい剣幕で怒ります。
 
 
「こんなの一般大衆に受けるはずがない!」
 
 
「ラジオ局が流してくれるのは、3分までの曲なんだ。6分もある曲を流してくれるわけがない!」
 
 
という感じで、「できない理由」を並べ立てた後に、
 
 
「もっとみんなが受け入れてくれるような曲にするんだ!そうでなければ、おまえらはクビだ!」
 
 
と言い放ちます。
 
 
それを聞いたクイーンのメンバーは、すぐに立ち上がって、「クソくらえ!」みたいな暴言を吐いて部屋を出て行きます。
 
 
その社長は、当時の音楽業界では「ボス」と呼ばれている人らしく、これまで誰も逆らったことがないので、クイーンのメンバーのまさかの反抗的な態度に、驚きます。
 
 
その後、そのボスの元を去って自分たちでラジオ局に新曲を売り込みに行きます。
 
 
すると、あれほどボスが「6分なんて長すぎる!ラジオ曲が流すわけない!」と行っていた曲が、あっさり受け入れられて、ラジオで流されます。
 
 
その後、その曲は大ヒットし、クイーンはさらに大きな躍進をとげるのです。
 
 
もしあの時、クイーンのメンバーたちがボスの言うことに従って曲を3分以内に収まるように作り直して丸く収めていたら、そこそこのヒットで終わっていたかも知れません。
 
 

少数派になることのメリット

この映画を見て、僕は改めて「少数派になることのメリット」を感じました。
 
 
そして、「日本語と英語を両方使えるようになることも、少数派になることを意味するのでは?」と思いました。
 
 
世界中に英語を話す人はたくさんいます。でも、世界規模で見ると日本語を話す人は少ないです。日本の人口+アルファーでちょろっといるかどうか?でしょう。
 
また、日本人で英語を自由に話せる人の数も少ないです。英語力を測るテストのTOEICの点数の世界ランキングでは、日本は下から2番目です。(下から1番目は北朝鮮だそうです)
 
 
日本人で「今、英会話を学んでいる人」の数はたくさんいます。でも、「一時の熱で終わらず、英語をトレーニングし続ける人」の数は、圧倒的に少ないです。
 
 
正しい方法で淡々とトレーニングを続ければ、英語力は確実に伸びていきます。でも、それができる人が少ないのです。
 
 
だからこそ、自分のなかで「続ける仕組み」を整えることができた人は、着実に英語力を積み上げて、「少数派」になっていくんだと思います。
 
 
そして、「少数派」になった時に見える世界は、今とは違った景色になります。
 
 
このブログを読んでいるあなたなら、必ずその景色を見れると信じています。
 
 
 
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