From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
※僕が最近オンライン英会話を始めた体験談の続きです。
DMM英会話の仕組みは、こんな同じでした。
①レッスンは30分区切りで、16:00~16:30、16:30~17:00、という感じでキリの良い時間帯で作られている。
②レッスン開始15分前までなら、ギリギリで予約できる。
③時間帯、国、性別で条件を絞り込み検索できる。
という感じです。
話し相手に選ぶ基準
僕は以前、男性ユーチューバーが「オンライン英会話をやってみた」というような企画で作った動画を何本か見たことがあります。
こういう企画で男性ユーチューバーが相手に選ぶのは、「若い美女」であることが多いです。
たしかに、男性にとって若い美女は「この人と話せるようになりたい!」というモチベーションにつながりやすいでしょう。
ただ、僕が今まで何度もリアルの対面試合をした経験から感じていることは、
「自分と同じ性別で世代が近い人の方が、英会話はやりやすい」
ということです。
これは、日本語での会話でも同じです。
「40代なかばの中年男性が、20代前半の女性と30分マンツーマンで会話する」
と考えた場合、会話を弾ませるのは大変なことは、イメージできると思います。
僕の苦い経験
僕がよく外国人バーに出入りしていた頃(20代後半~30代前半)は、よく「若い金髪美女」を見つけて声をかけるトレーニングをしていました。
その方が英会話モチベーションが上がると思ったのです。
でも、バーでお酒を飲んでハイテンションになっている若い金髪美女と話を合わせるのは大変でした。
相手が早口でぜんぜん聞き取れず、冷や汗をかいたり。
たとえ話が通じても、冷たい対応をされて自信をなくすことも何度もありました。
そもそも、「若い日本人女性」を口説けない男が、「若い外国人女性」を口説けるわけがありません。
第2言語が母国語を超えることはないのです。
僕がバーで出会った色んなネイティブと話していて一番「会話が楽しい!」と感じたのは、「年の近い男性」でした。
・世代が近いと興味や人生経験が合いやすい。(子供時代にTVゲームの同じソフトをプレイした経験があったり)
・世代が近いと悩みを共有しやすい。(転職、結婚、恋愛など)
・男性同士だとお互いの仕事の話で盛り上がりやすい。
などなど。
そんな経験から、僕は「英会話の相手に選ぶ基準」がある程度自分の中にできてきました。
(※注:もちろん、若いネイティブ女性でもティーチング歴が長い人、言語学を真剣に勉強している人、こちらに話題を合わせて会話をスムーズに進めてくれる人もいます。これはあくまで僕の「バーなどのカジュアルな場での個人体験談」から感じた基準です)
いかにたくさん手数を出すか?
試合(英会話)の成果を決めるのは、「いかに自分が手数をたくさん出せるか?」にかかっています。
特にオンライン英会話のように限られた時間内で話す場合は、
・会話が途切れて沈黙が続く時間
・相手の話す英語をひたすら聞き続ける時間
をいかに減らすか?その工夫が大事になってくるでしょう。
そう考えると、やはり最初の時点で「相手選び」が大事になってきます。
僕が最初の会話相手に選んだ先生
最初に僕が体験レッスンで選んだ先生は、ナイジェリアの39才の黒人男性でした。
ナイジェリアは海外旅行でも行ったことのない地域なので、現地の人々がどんな暮らしをしているのか?興味がありました。
39才であれば、結婚している確率も高いでしょう。
「仕事と家庭の両立」というテーマで語り合うこともできそうです。
僕は、ドキドキしながらレッスン開始時間を待ちました。
・・・つづく。
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