【オンライン英会話の時に、外付けカメラをパソコンにつなぐメリット&デメリット②】

from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

前回の記事では、パソコンの内蔵カメラがあまりに画質が悪くて、30年前のビデオカメラと画質が変わらない、という話をお伝えしました。

パソコンの内蔵カメラの画質がスマホのように進化しないのには、理由があります。

①パソコンはスマホみたく「旅行用カメラ」として持ち歩いて使う需要はないので、カメラ画質にこだわって作っても売れない。

②良いカメラを積むと、コストがかさんで本体価格が高くなって、売りづらくなってしまう。

③パソコンのモニターは、年々薄く、軽くなっているので、カメラを入れるスペースがどんどん削られていき、小さいレンズと小さいセンサーしか入らなくなっている。

④画質にこだわる人向けに、「外付けカメラ」の選択肢がたくさんあるので、パソコンメーカーは「画質にこだわる人だけ、外付けカメラを買ってね」というスタンス。

という感じです。

僕たちユーザーが画質を改善するためにできることは、「外付けカメラ」を付けることです。

パソコンに外付けカメラをつないで画質をアップさせる方法は、大きく2種類あります。

①ウェブカメラをつなぐ

②ビデオカメラ&一眼カメラをコードでつなぐ

これまでに色々と試してきた僕の経験上、それぞれのやり方で、一長一短があります。

①ウェブカメラをつなぐ

おそらく、これが一番メジャーな方法です。

ウェブカメラは、その名の通り、Zoomなどのウェブ会議をする時に使うために開発された、お手軽カメラです。

電源は必要なく、パソコンのUSBポートにコード1本でつなぐだけで、カンタンに映すことができます。

小さくて軽く、パソコンのモニターに引っかけて使うことができます。

ノートパソコンと一緒に持ち歩くなら、ウェブカメラが一番良い選択肢です。

画質は、もちろんパソコンの内蔵カメラよりは良くなります。

ただ、ウェブカメラは価格がピンキリで、安いモデルは千円~、高いモデルは10万円を超えるものまであります。

あまりに安いものを選ぶと、パソコンの内蔵カメラと比べて画質の違いが分かりづらいこともあります。

ちなみに、コロナ禍になった直後、ウェブカメラが売り切れ続出で価格が高騰して、一時期はアマゾン上で定価の3~5倍以上の価格で取引されていました。

僕はウェブカメラを2機種持っていますが、2台目を買うときにはちょうどコロナが始まって数ヶ月後で、アマゾン価格が3倍に高騰していました。

僕はそれに気付かずに、そのまま3倍の値段で買ってしまい、1年後に元の価格に下がった時に初めて定価を知りました。

「やられたー!!」

と思って、くやし涙が出そうになりました。

でも、このウェブカメラは自分のレッスンをオンライン化した1年目に大活躍してくれたので、「その時期には3倍の価値があった」と考えて、良しとしました。

②ビデオカメラ&一眼カメラをコードでつなぐ

すでにビデオカメラや一眼カメラを持っている人なら、この選択肢もアリです。

僕は外付けカメラを使うときには、この手法をメインで使っています。

自分の手持ちのカメラの画質を、そのままウェブカメラとして転用できます。

僕はYouTube撮影用に業務用ビデオカメラと一眼カメラを揃えているので、手持ちの機材をフル活用できます。

この方法が一番画質がキレイです。

ビデオカメラなら高倍率ズームもできるので、自分の後ろにあるカベに付いた、ミリ単位の小さなシミを、画面いっぱいに拡大することさえできます。

僕はこのシミ拡大のパフォーマンスをオンライン英会話の先生相手にやって見せたら、すごく驚いていました。

ビデオカメラはズームが得意ですが、一眼カメラの場合は、背景ボケ映像が得意です。

バーチャル背景の人工的なボケと違って、一眼カメラの本物のボケは美しく、まるで映画のようです。(オンライン英会話でそこまでやる必要があるのか分かりませんが)

一眼カメラをつないで英会話レッスンを始めると、相手の先生にはすぐに気付かれます。

Wow! You have the most beautiful image I’ve ever seen! How do you do that?

(僕が見た中で一番キレイな画質だ!どうやってるの?)

と聞かれることが多いです。

それほど、違いがあります。

カメラをつなぐ手間

ただ、この手法は正直、面倒です。

ビデオカメラや一眼カメラは、ウェブカメラに比べて大きくて重いです。
パソコンの画面にひっかけて使うことができません。

使う時のステップは、こうです。

↓↓↓

①カメラを三脚につけて、パソコンの後ろに置く。

②カメラがパソコンのモニターの真上に来るように、三脚の高さと角度を、微調整する。(けっこう面倒)

③カメラにコードをつないで、その先に「画像取り込み装置=キャプチャーボード」をつなぐ。(キャプチャーボードの平均価格は1~2万円前後)

④キャプチャーボードとパソコンをコードでつなぐ。

⑤カメラの電源を入れる。

⑥英会話レッスンをする。

⑦終わったら、すぐにカメラのバッテリーを外して、充電する。

⑧次回のレッスンでは、また①~⑦を繰り返す。

という流れです。

いかにも面倒くさそうですよね?

はい。面倒です。

正直、1回25分間の英会話レッスンのために、こんな面倒な準備を毎回する気にはなれません。

カメラ好きの僕もさすがに疲れてきて、ここ1~2ヶ月ぐらいは、パソコンの内蔵カメラに戻っていました。

そんな時、彗星のごとく現れた、新型のウェブカメラの存在を知りました。

このウェブカメラは、画質は一眼カメラに近く、それでいてウェブカメラの持つお手軽さで扱える、まさに「いいとこ取り」のカメラです。

それだけではありません!

僕の持っているウェブカメラや一眼カメラ、ビデオカメラにはない、ハイテク機能が搭載されています。

次回は、この新型カメラがどんな機能か?詳しくレビューしていきます。

 

・・・つづく

 

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