from 師範代Shinya
コロナ禍になって以来、僕がまったく使わなくなってしまったアイテムがあります。
それは、「ポケトーク」です。
ポケトークは、「夢の同時通訳マシン」として売り出されました。
まるでドラえもんの「翻訳コンニャク」のように、これ1つあれば、世界中のあらゆる言語でコミュニケーションができるようになる!という夢の詰まったガジェットです。
僕はこれまでの数年間で、ポケトークのレビュー動画をYouTubeにアップしてきました。
・初代ポケトーク(丸形で画面が小さいモデル)
・ポケトークW(丸形で画面が大きいモデル)
・ポケトークS(角形で画面が大きいモデル)
という流れです。
そして最新型のポケトークSを発売とほぼ同時に買った後、英語圏の国に行って使ってみる計画を立てました。
とりあえず、一番近場の英語圏として、グアム旅行を申し込みました。
現地でわざと英語を話せないフリをして、リアルな環境でポケトークを使ったら、どのぐらい通じるのか?というのを試してみたかったのです。
現地の人にお願いして「YouTube出演OK!」ということになれば、ポケトークを使ってやりとりする姿を動画に収めたいと思っていました。
グアム旅行前に問題発生!
ところが、グアム旅行の数日前に、僕はインフルエンザにかかって倒れてしまいました。
普通の熱ぐらいなら、薬を飲んで行っちゃうのもアリかもしれませんが、さすがにインフルでは、キツ過ぎます。
たとえタミフルで熱が下がっても、飛行機に乗ってウィルスをバラまくわけにはいきません。
グアム旅行は、泣く泣くキャンセルしました。(直前だったので、旅行代金の半額がキャンセル料で取られてしまい、さらにヘコみました)
その後リベンジとして、数ヶ月後にカナダ旅行に行く計画を立てました。
僕がビジネス留学で滞在したバンクーバーに、サヤを連れて行きたかったのです。
ダブルパンチ!
ところが、計画を練っている最中に突然、コロナ禍が始まってしまいました。
まだ旅行を申し込む前だったので、特に金額的なダメージはなかったのですが、せっかく買ったポケトークSを活躍させる場がなくなってしまいました。
まさかのダブルパンチを食らったポケトークSは、その後約2年間、ずっと引き出しの中にしまわれ続けていました。
いつの間にか超絶進化していた!
でも、先日電器屋さんの電子辞書コーナーを見に行った時に、横にポケトークのコーナーがありました。
僕が持っているポケトークSは、まだ売られていてホッとしました。
さらに画面を大きくしたポケトークSプラスというモデルも発売されていました。
ここまで大きくなると、見た目はほとんどスマホと変わらない印象です。
さらに、そのポケトークコーナーには動画が流れていて、最新の機能の紹介をしていました。
僕は、この数年の間に、ポケトークSがどう進化したか?をチェックしたくなりました。
というのも、ポケトークは本体が同じでも、中身が年々進化するガジェットです。
ポケトーク本体内に翻訳データが入っているわけではなく、ネット上の翻訳エンジンにアクセスして言語を表示する仕組みです。
ということは、ネット上の翻訳エンジンが進化すれば、ポケトークに表示される翻訳結果も進化することになります。
他の家電製品と違って、ポケトークは一度買ったら、その後何年にも渡ってずっと進化し続けるガジェットなのです。
僕は何気なく、この数年でどの程度進化したのかを知るために、動画を見続けました。
そして、驚きました!
なんと、ポケトークはコロナ禍に合わせて進化していたのです!
時代に合わせた進化
コロナ禍になってから何が一番変わったかと言えば、「人と直接会う機会が減ったこと」です。
海外旅行にも行けなくなりました。
その代わりに、Zoomなどのビデオ会議のシステムを使う機会が増えました。
日本人同士の友達との飲み会でさえもZoomを使うようになり、ビデオチャット(テレビ電話)で話すのが当たり前の時代になりました。
ビデオチャットなら、海外の友達とも気軽にオンライン上で会話できます。
ビジネス会議の場でも、世界中に散らばる海外支社の人達と、オンラインで同時に会議をする企業が増えました。
そのオンライン会議システムと、ポケトークが融合した新サービスができていたのです!
Zoomなどで話しているときに、ポケトークの翻訳結果を字幕表示させることができます。
動画では、日本人がポケトークに向かって日本語で話すと、自分の顔の画面の下に一瞬で英語字幕が表示されていました。
そして、相手の外国人が英語で話すと、一瞬で日本語字幕が下に表示されていました。
そのスピードがすごく速いのです!
本当に、映画の字幕のような見た目とスピード感でした。
スゲー!!!こんなスピードで翻訳することができるのか!
プロモーション動画だから、多少は誇張されているんじゃない?
ポケトークオーナーとして、これはさっそく試さないと!!
僕はワクワクしてきました。
家に帰ったらすぐに、ポケトークSを引き出しから探し出して、電源を入れました。
・・・つづく。
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