From  師範代Shinya(新村真也)

僕ら英語学習者は、英語を学ぶことで「国境を越えたコミュニケーション」を取れるようになることを目指しています。

僕が英語学習を始めた頃は、ほとんど英語が話せませんでした。でも、どうしても外国人の友達が欲しいと思っていました。

そこで、「言葉なしでも国境を越えるコミュニケーションツール」として、「マジック」を学び始めました。

マジックは、子供の頃から弟と一緒におもちゃ屋さんで道具を買って練習したり、本を買って読んだりしていました。

でも、本格的にやり始めたのは英会話を始めた時と同じ28才の頃です。

ひとつのネタを身につけたら、すぐに英会話スクールのネイティブの先生に見せてみました。

そしたら、ものすごいリアクションをもらえました!!

僕は嬉しくなって、英会話スクールの近くにある、外国人の集まるバーに繰り出しました。

そこでも、ドカン!とウケました。

嬉しくなって、次のネタを練習しました。

さらに、「もっと伝わるように、英語のセリフを言えるようになろう!」と思いました。

辞書を引きながらセリフの台本を英語で書いて、英会話スクールの先生にチェックしてもらいました。

正しくなった英文のセリフを丸暗記してから、また外国人が集まるバーに繰り出しました。

またドカン!と受けました。

そうやって、新しいネタを毎週のように仕入れては試す・・・ということを繰り返していたら、1年たつ頃には、英語で30分間のマジックショーができるようになっていました。

この頃には、まだ音読トレーニングやイメージ英文法には出会っていなかったので、「フリートーク」はさっぱりできませんでした。

でも、僕の「英語でマジックショー」を見た人たちからは「英語ペラペラですね!」と言われるようになりました。

この頃の僕は毎週、「新しいマジックを外国人に見せるぞ!」という目標があったので、英語学習と同じぐらい高いモチベーションでトレーニングしていきました。

その結果、3年後には僕のマジックショーを見た人たちから、

「うちのイベントに来てマジックショーをしてくれませんか?ちゃんと出演料を払いますよ。」

という声がもらえるようになりました。

ひとつのショーをやるたびに、お客さんの中から「うちでもやって欲しい!」と芋づる式に声がかかるようになり、いつの間にかマジックは、「週末起業」のようになっていました。

 

マジック本&道具の「あるある」

僕のマジックを見た人たちからよく聞かれる質問があります。それは、

「どうやってマジックを勉強したんですか?」

「誰に習ったんですか?」

という質問です。

答えは、「独学」です。

マジックの世界は、昔は「師匠を探して弟子になる」という、王道の芸人スタイルだったと聞きます。

でも、僕が28才で学び始めた頃には、すでに海外のトップマジシャンたちのレクチャーDVDや、本や道具がネットで手に入る時代になっていました。

僕は、28才でマジックを学び始めたばかりの頃は、弟に教えてもらいました。(弟も独学です)

弟は僕と違って、子供の頃にマジックにハマッて以来、ずっと練習を続けていました。僕は高校に入ったあたりから部活で忙しくなり、ずっとマジックから離れていました。

なので、最初は勘を取り戻すために、弟に習いました。

基本的な部分を思い出した後は、レクチャーDVDや本などで学びました。

ただ、この時に問題がありました。

マジック教材の世界は、英会話のように「メジャーな習い事」ではありません。

本屋さんに言っても、選択肢が極端に少ないのが困りました。

さらにもうひとつ、モチベーションを保ちづらい大きな要因がありました。おそらく、ここが理由で挫折してしまう人は多いと思います。

マジックを学び続ける人が少ない理由

これは、僕自身が「学ぶ側」として個人的に感じたことですが、マジックでは、「道具」を使うことが多いです。

つまり、やり方が分かっても、「道具」を揃えないと演じることができません。

マジックの教本を読むと、「やり方」がたくさん載っています。

でも、基本的には「道具は自分で揃えてね!」というスタンスです。

これは、本だけではなく、レクチャーDVDでも同じです。

中には、道具を自分で細工してタネを仕込むものもあります。そうなると、「道具を買ってくる→仕込む」という手間がかかります。

これは正直、かなり面倒です。しかも、初心者にとっては選びながら「この道具で大丈夫なんだろうか?」という疑問が常に頭の中にあります。

まさに、英語教材を選ぶのに迷う時と同じ感覚です。

 

「マジック専用道具」を買うと・・・

また、デパートのマジックグッズ売り場やインターネットのサイトなどでは、「仕掛けをほどこした道具」が売られています。

僕はそういう道具も買って練習しました。でも、困ったことに、そういう道具の説明書には、ざっくりとした「使い方」しか載っていませんでした。

マジックを演じるときに一番大事な「セリフ」が載っていないものが多くありました。

しかも、イラストがほとんどなくて、文字だけで解説するような説明書も多くありました。

マジックの「動き」を文字だけで理解するのは、当時初心者だった僕にとってはかなり苦戦しました。

実はこれには、理由があります。

マジックのタネを「考え出す」ことと、マジックを「演じる」ことは、別々の才能が必要です。

歌に例えると、「作曲する人」と、「歌う人」の関係です。それぞれ違う才能が要求されます。

もちろん、中には「自分で作った曲を歌うシンガーソングライター」のようなマルチな才能を持っている人もいます。

でも、多くの場合、「タネを考えるのが得意な人」は教えるのが苦手で、「演じるのが得意な人」は、教えるのは上手だけど、タネを考え出すのは苦手、というパターンが多いのです。

だから、

「マジック道具の説明書は分かりづらい」

「分かりやすいレクチャーDVDや本には道具が付いていない」

のではないか?と思います。

レベルが分かりづらい

もうひとつ、マジック道具を買うときに困ったことがあります。それは、「今の自分にこのネタができるのか?判断ができない」ということです。

英語テキストだったら、「TOEIC○○点レベル」「英検○○級レベル」といった感じで、レベル表記があるものが多いです。

でも、マジック道具にはそういう表記がほとんどありません。

なので、「買ってみたけど、今の自分のスキルでは演じられない」ということが、よくありました。

それはまるで、「英検4級レベルの時に、英検1級用の英単語帳を買う」ような感覚でした。

理想の教材

これらの問題に苦しめられていた僕が当時感じていた、

「こんなマジック教材があったらいいのにな・・・」

という条件は、この3つでした。

①やり方が本やレクチャーDVDのように詳しく解説されていて、

②必要な道具はすべて用意してくれてあって、

③初心者レベルから始まって、徐々にレベルアップしながら上級レベルまで導いてくれる。

そんな教材があったらいいのにな・・・と思っていました。

そして、今年2019年、ついに!!そんな夢のマジック教材が登場しました!!

・・・つづく。

 

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