From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
先日、瞬間英作文の「第2ステージ」のライブセミナーのレビューの続きです。
「やってみると上級者でも意外に苦戦する」瞬間英作文トレーニングの第2ステージ。
たとえば、中1レベルの構文でも、コンビネーション型にすると、こんな長さになります。
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「彼女は若いときに、英語を学ぶためにアメリカに行きました。」
これを5秒で英語に変えてみてください。
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4,
5,
はい!時間切れです。
答えは、
She went to America to study English when she was young.
です。
もう一問いきましょう。今度は、中2レベルです。
「12才でTOEIC980点を取るなんて、あなたの娘さんはなんて頭が良いんでしょう!」
これを8秒で英語に変えてみてください。
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7,
8,
はい!時間切れです。
答えは、
How smart your daughter is to get nine hundred and eighty on TOEIC at the age of twelve!
です。
さらにもうひとつギアアップ!
中3+アルファのレベルに挑戦してみましょう。
「日本で英語を勉強している私の友人は、アメリカで3年を過ごした別の友人より、ずっと上手に英語を話す。」
これを12秒で英語に変えてみてください。
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12,
はい!時間切れです。
答えは、
A friend of mine who studies English in Japan speaks English much better than another friend who spent three years in America.
です。
いかがでしょうか?
かなりの負荷の高さですよね?
さすがに最後の言い回しはだいぶ長いので、ネイティブでも1文でまとめて言うことは少ないと思います。
でも、コンビネーション英作文では、こんな感じでわざと負荷の高い文章を入れることで、自分の中での英作文能力の「限界値」を引き上げていきます。
限界値が引き上がることで、ふだんの英会話がカンタンに感じられるようになります。
長い文章が作れると、それより短い文章を作るのは楽勝なのです。
コンビネーション英作文の練習ができるテキストは、これがオススメです。
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僕の人生を変えた本の著者、森沢洋介先生の人気シリーズです。
橋渡し英文
今回のセミナーでは、僕の作った「橋渡し英文」を入れながらレクチャーしました。
橋渡し英文とは、たった今体験してもらった「コンビネーション英作文」と、第1ステージの「型でしばった英作文」の真ん中に入れるエクササイズです。
具体的には、同じ型でしばりつつ、長い文章を作っていきます。
I have a friend who livs in America.
I have a friend who works in Canada.
I have a brother who speaks English well.
といった感じです。長い文ですが、型をしばっているので、練習しやすいです。
これを真ん中に入れることで、コンビネーション英作文の負荷を下げていきます。
セミナー体験者の声
今回は、かなり負荷の高いトレーニングだったので、「できない時のもどかしさ」と、「できた時の喜び」の声が入り混じって、会場内に響き渡っていました。
参加者の声をシェアします。
Shinさん
最初は難しく感じた文章も、段階を踏んで練習すれば、できるようになるということがわかった。英会話に活かしたいと思いました。
Norikoさん
楽しかったです!!いつも使っている脳の部分と異なる場所を使った感じがします。
これからも、自身で続けていきたいと思います。
Shuさん
瞬間英作文の中にも、1つずつ上がっていく階段がある事が分かりました。ひとつひとつ、頑張って登っていきます!!
SEVENさん
やり方がわかって、非常に良かった!
以上、参加者の声でした。
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