From  師範代Shinya(新村真也)

先日、六本木のマジックバー「オズマンド」で、スペイン出身のマジシャン、ハビィ・ベニテツさんのショーを見てきました。

ハビィさんは、ハリウッドにある「マジシャンの殿堂」と呼ばれる聖地、「マジックキャッスル」にレギュラー出演しています。

 

マジックキャッスルは会員制のクラブで、お客さんとして行く場合でも、コネがないと入場できません。

 

マジックキャッスルの会員には、ジョニーデップやスティーブン・スピルバーグなどの映画界の大物が名を連ねているそうです。

 

そんなセレブたちの目の前でマジックを繰り広げるマジシャンは、世界トップレベルの超一流です。

 

超一流のマジックショーを目の前で!

そんな第一線のステージ活躍しているハビィさんのマジックを生で見られる機会はめったにありません。

 

今回、僕が注目して見たポイントはハビィさんがどんなマジック演目をするのか?に加えて、どんなセリフを使うか?でした。

 

ハビィさんはスペイン人なので、当然、母国語はスペイン語です。

 

でも、マジックキャッスルに出演したり、世界中を旅してショーをしているということは、英語を使うことは間違いありません。

 

日本語がしゃべれるとは思えないので、ショーは英語になるでしょう。そうなると、いったいどんな英語を使ってくるのか?

 

ネイティブ並の流ちょうな英語を使いこなすのか?

 

僕はそこに興味しんしんでした。

 

一流エンターテイナーが使う英語

ハビィさんのショーが始まりました。ハビィさんはまず、会場にいるお客さんの中で、自分に似た体型&自分と同じデザインの帽子をかぶったお客さん(日本人)を見つけて、その人のとなりに座りました。

 

ふつうだったら、マジシャンはテーブルの正面(お誕生日席)に座ります。でも、ハビィさんはそんな常識を破ってお客さんたちのいる席の真ん中に入り込んでいきました。

 

自分と似た人の隣に行くと、その人と肩を組みながら、大きな声で、

 

「マイ ブラザー!」

 

と叫びました。

 

会場からはどっと笑いが起きました。

 

その後も、笑いを取り入れながらどんどんマジックを進めていきました。

 

そこで僕は興味深いことに気づきました。それは、ハビィさんは、「長い文章でしゃべらない」ということです。

 

僕が注意深く聞きながら分析した限りでは、文章の構成は、「中学1年生レベルの英文法の範囲内」です。

 

使う英単語も、すごくシンプルです。

 

さらに、大きなジェスチャーを入れてきます。顔の表情もすごく豊かです。

 

加えて、声がデカい!!ものすごく大きな声でしゃべります。

 

おかげで、周りの日本人のお客さんも、ハビィさんの英語のセリフが部分的に聞き取れていたようです。

 

一応、お店のスタッフの方が通訳をしていましたが、お客さんはハビィさんが何を言っているのかが7割くらいはリアルタイムで分かっている様子でした。

 

なまりのある発音

ハビィさんの話す英語は、スペイン語なまりがありました。たとえば、「You(ユー)」を「ジュー」と発音したり、「minus (マイナス)」を「ミノス」と発音したり。

 

もちろん、最初は僕も聞き取れませんでした。でも、何度か繰り返し聞くうちに、だんだん発音のクセの傾向が分かってきました。

 

すると、ショーが終わるまでにはハビィさんの英語をほぼ聞き取れるようになっていました。

 

そうなったのは、やっぱり、ハビィさんの「声のデカ」さです。大きな声で堂々と発音するからこそ、なまりのある英語も聞き取れます。

 

世界共通語

僕は、ハビィさんの使う英語は、「世界共通語」だなと感じました。ハビィさんは、世界中を旅しながらパフォーマンスをしています。

 

世界的に見れば、英語が母国語でない国の方がたくさんあります。

 

となれば、「ネイティブっぽい言い回し」や、「難易度の高い英単語」を使っても、通じない確率が高いです。

 

たとえ自分の英語力が高くても、相手の英語力が低ければ、コミュニケーションは取れません。

 

世界共通語として英語を見たときには、「相手に通じる」ことが大前提です。

 

となると、やっぱり映画の中でよく見かけるような「気の利いた言い回し」や「こなれたフレーズ」などは役に立ちません。

 

ところが、日本人の英語学習者は、「ネイティブだったこう言う」とか、「どっちが洗練された言い回しか?」といったことに興味がいきます。(僕もそうだったので、よく分かります)

 

そしてなぜか、初心者ほどそういうことが気になります。(僕も初心者の頃はそうだったんで、よく分かります)

 

そのころ覚えた「ネイティブっぽいカッコいいセリフ」は、ネイティブには通じましたが、英語圏の国以外の人にはまったく通じませんでした。

 

また、アメリカ映画の中で覚えたセリフがイギリス人やオーストラリア人に通じないことが何度かありました。

 

「通じる英語」の3つのポイント

今回、僕が世界レベルのエンターテイナー:ハビィさんのショーから学んだこと。それは、「通じる英語」の3つのポイントです。

 

・できるだけ短い文章で話す。

 

・できるだけカンタンな英単語を使う。

 

・大きな声とジェスチャー&表情を使って全身でコミュニケーションを取る。

 

この3つを満たしていれば、相手がどこの国の出身であろうと、たいていの場合はコミュニケーションに困らないということを実感しました。

 

P.S.
ハビィさんのマジックショーの内容は、すばらしいものでした!!マジックは現象がすべてなので、ここでは見たことの詳細をお伝えできませんが、世界一流レベルのマジックは、とにかくスゴかったです!!

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