From 師範代Shinya(新村真也)
・瞬間英作文トレーニングのテキストを買ったけど、後から読んだアマゾンレビューに「この例文にあるような言い方は、ネイティブはしない」「不自然な例文」などとと書いてあって、続けるのが不安になった。
・「この言い回しをどこで使うんだろう?」と思ってしまうような内容の例文を見ると、気になって先へ進めない。
そんな悩みを聞くことがあります。
この悩みに対して明快な回答をビシッ!としてくれる、素晴らしいブログ記事を見つけたので、ご紹介します。
この記事は最近、僕の動画セミナー受講生の方が見つけて教えてくれました。
「エバンス愛さん」という方の書いた記事です。
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「瞬間英作文は英語が不自然だからダメとか言ってる人、ちょっと来なさい」
(↑文字をクリックすると、記事に行けます)
まずはこの記事を読んでから、また戻ってきてください。僕の感想&見解をお伝えします。
僕が感じたこと
いかがだったでしょうか?僕は読んでみて、スゴく腑に落ちる回答だと感じました。
僕自身も、今までの自分を振り返ってみて、まさにこの通りだ!と感じます。
「自然な英語にこだわる人ほど、英語が話せない」
このひと言に、すべてが集約されている気がします。
僕が「自然な英語にこだわっていた時期」は、僕が「最も英語が話せなかった時期」でした。
具体的には、英会話スクールに通い始めて最初の1年間です。
この期間は、僕はひたすら「ネイティブのこなれた表現」を丸暗記していました。
ドラマの「フレンズ」を見て、その中で使えそうなセリフをノートに書いたりしていました。
そのセリフを丸暗記したら、外国人の集まるバーに行って使ってみる・・・そんな作業を繰り返していました。
でも、いくらこなれた「ネイティブ表現」を丸暗記したことろで、一回使って終わりです。
自分の意見をその場で考えながら自由に組み立てて話すことはできませんでした。
一発ごとに弾を込めに家に帰るむなしさ
僕が当時やっていたことは、こんな流れでした。
①こなれたネイティブ表現をセリフごと丸暗記する(弾を一発込める)
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②ネイティブの前で使ってみる(準備した一発だけを発射する)
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③相手が反応して何か言ってくる(マシンガンで撃ち返される)
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④聞き取れない、もしくは聞き取れたとしても返す英文が出てこない(弾切れ)
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⑤会話終了(敗北)
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⑥家に帰ってから「あの時は何て返せば良かっただろう?」と、またネイティブ表現集やフレンズを見返す(新しい弾を1発込める)
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⑦またネイティブとの会話(決闘)で新しい弾を一発撃ってみる
という流れです。このやり方だと、ものすごく効率が悪くて、ぜんぜん会話が続きません。
一発がバシッと当たった時には、よっしゃー!という快感があるのですが、それで終わりになってしまう「むなしさ」を毎回感じるようになりました。
最初は週に1回ぐらいのペースで外国人バーに行っていたのですが、「もっと弾を仕込むサイクルを早めよう!」と思って、行くペースを週3回に上げました。
でも、用意した弾が必ず毎回使えるとは限りませんでした。
会話の流れ的にそのフレーズが使えるような状況にならなければ、結局ずっと懐にしまったままで終わることも多くありました。
これは、めちゃくちゃ効率が悪いと感じました。
こんなことをやっていたら、十分な弾のストックが積み上がるまでにいったい何年かかるんだろう?
一生かけても無理なんじゃないか?
と感じるようになったのです。
・・・つづく。
※「エバンス愛さん」の記事はこちら
↓↓↓
「瞬間英作文は英語が不自然だからダメとか言ってる人、ちょっと来なさい」
(↑文字をクリックすると、記事に行けます)
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From 師範代Shinya(新村真也)
(英語の達人養成ジム 師範代)
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