From  師範代Shinya(新村真也)

(→前回のつづき)

※僕が20才の頃、「鉄工場の作業員」から、「アクション俳優」に転職しようと決めて、「俳優養成所」に入った時のストーリーの続きです。

鉄工場の作業員からイトーヨーカードーの服飾売り場の店員に転職してからは、身体的にラクになったおかげで、仕事以外の時間も今までの2倍ぐらい精力的に活動できるようになりました。

僕は今まで通り東京の俳優養成所に週1で通って演技の勉強を進めつつ、もう1日の休みの日には自作アクション映画の制作を進めるようになりました。

この時期には、もう「俳優養成所でアクションの殺陣(たて)を教えてもらおう」という気持ちはなくなっていました。

「アクションは自分で勝手に勉強して、養成所では演技だけに専念する」と決めてからは、すごくラクになりました。

自作アクション映画の楽しさ&大変さ

弟と一緒にホームビデオを使った自作アクション映画を作り始めてから、アクション映画の楽しさと大変さの両方が分かるようになりました。

映画は監督の納得いくシーンが撮れるまで、同じシーンを何テイクも撮り直すのが普通です。

僕と弟は自分たちが演者&監督として自作をしていました。

子供の頃からジャッキーのカンフー映画を見て育ったので、動きにすごく詳しく、こだわりがあります。

そのため、同じシーンを何度も撮り直して、納得がいくまで撮影を続けました。

納得いくシーンが撮れた時には、すごく嬉しくなりました。

一方で、納得いくシーンが撮れるようになるまで同じ動きを何度も繰り返すと、翌日はかなりの筋肉痛になりました。

僕は数年前から空手やテコンドーを学び始めて、撮影当時も毎日練習を欠かしていませんでした。

だから、キックの動きには身体が慣れているはずでした。

でも、実際はサンドバッグを蹴る動きとアクションの動きは違います。

アクションの世界では「技を相手に当てない」という前提があります。(本当に当て合っていたら、どんなにムキムキマッチョの人でもおそらく身体がもちません)

アクションの難しさ

アクションでは、本当は当てていないんだけど画面上は当たっているように見せなければなりません。

そのためには、手加減してゆっくり動いてはダメです。

全力のMAXスピードで技を出しつつ、直前で急ブレーキをかけて止めるような動きが必要になります。

これが、身体にとても大きな負担をかけるのです。

空手などでサンドバッグを打ち抜く動きの方が、筋肉にかかる負担まだラクな方なのです。

撮影で「MAXスピードの気合いを入れた動き」を何度も何度も繰り返すと、翌日には必ず全身が筋肉痛になりました。

撮影は週1ペースだったので、次回の撮影までには筋肉痛は回復していました。

でも、もし専門のアクション俳優として毎日仕事をしていた場合、これはかなりキツいだろうな・・・というのを身にしみて実感しました。

 

思った以上に進まない

もうひとつ、やっていて大変だなと思ったのは、撮影が思った以上に進まないことです。

ジャッキースタイルのアクション撮影では、カメラの視点を頻繁に切り替えます。

だいたい3秒に1回ぐらいのペースで画面が切り替わるのです。

おそらく本物のジャッキーの撮影現場では、何台もカメラを用意して、1つの動きを違う角度で一度に撮影していると思います。

でも、僕らにはホームビデオ1台と三脚1つしかありません。

画面を切り替えるためには、3秒分のシーンを撮影して、次の3秒分のシーンをまた別の角度から撮影して・・・という作業を繰り返すしかありません。

しかも、その3秒を撮影するのに何度も撮り直しをするので、10分とか15分とかかかります。

1回の撮影時間がだいたい2~3時間ぐらいでしたが、そこで撮れるのは3秒のシーンが8テイク分ぐらいです。

つなぎ合わせると、たったの24秒です!

24秒のシーンを撮影するのに、数時間かかるのです。

これはいったい、いつになったら完成するのか?

まったく先が見えない状態でした。

今の時代だったら、ホームビデオカメラは安いものは2万円前後でかなり画質の良いものが手に入ります。

今はスマホでも動画が撮れるので、ビデオカメラは1人1台の時代です。

でも当時の携帯電話は「白黒液晶画面のガラケー」でした。

ホームビデオカメラは1台10万円以上する高価な家電でした。

カメラの台数を増やしてラクをする、という選択肢は僕らにはありませんでした。

なので、カメラ1台で気合いで撮り続ける覚悟を決めました。

・・・つづく。

 

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