From  師範代Shinya(新村真也)
 
 
最近、僕が主催する「英語の達人養成ジム」の会員さんから教えてもらった、ある本を読みました。
 
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「本を読む人だけが手にするもの」 
 

本を読む人だけが手にするもの

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この本には、「本を読むことがなぜ良いのか?」という理由が、時代の流れを元にして論理的に書かれています。
 
 
ちなみに、ここで言う「本」は、紙の本だけではなく電子書籍やブログ記事なども入ります。
 
 
一見、英語学習と関係なさそうに見えますが、僕はこの本の中にあるエッセンスが、英語学習の本質を言い当てているように感じました。
 
 
 

人生を切り開くための読書

著者の藤原さんは、
 
 
「読書はこれからの人生を切り開いていくのに必要だ」
 
 
というメッセージを発信しています。
 
 
「人生を切り開く」というフレーズは、英語にも使われることがよくあります。自分の可能性を広げるイメージです。
 
 
藤原さんの意見をざっくりまとめると、こんな感じです。
 
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20世紀にあった幸福

20世紀の昭和時代には、みんな同じような人生設計ができました。
 
 
一度企業に入社したら、一生同じ会社で働き続けて、年齢を重ねると共にみんな一緒に給料が上がっていきました。
 
 
結婚したら女性は退職して専業主婦になり、男性は家族を養うのに十分な給料を受け取れました。
 
 
子供が生まれたら長期ローンを組んで家を買い、リタイア後は確実に出る退職金と年金で第二の人生を過ごし、人生を終わる・・・
 
 
そんな人生設計が「みんなの幸福論」でした。よほど変なことをしない限り、会社をクビになることもなく、みんな一緒に同じレールの上で人生を終えることが出来たのです。
 
 
 

21世紀の幸福

でも、21世紀には日本は成熟社会に入り、国や企業には、もはやこういった「みんな一緒」の幸福論を実現する能力がなくなってしまいました。
 
 
これからは、それぞれ1人1人が自分オリジナルの幸福論を持たなければならない時代に入っています。
 
 
自分オリジナルの幸福論は、学校では教えてもらえません。
 
 
学校は、20世紀型の「みんな一緒の幸福論」の時代に作られた教育です。
 
 
みんなで同じ本を読んで、同じ先生から授業を受ければ、同じような価値観になっていくのは当然です。
 
 
でも、それぞれ1人1人の幸福をつかむための教養は、自分で獲得しなければなりません。そのためには、読書が欠かせないのです。
 
 
 

ジグソーパズル VS レゴ

20世紀型の「みんな一緒」の教育と、21世紀型の「1人1人」の教育の違いについて、藤原さんはこんな面白い例えをしています。
 
 
それは、「ジグソーパズル」と「レゴ」です。
 
 
ジグソーパズルとレゴは、どちらも「遊び」です。
 
 
でも、必要とされる能力がまったく違います。
 
 
ジグソーパズルは、完成図という「正解」があらかじめ用意されています。
 
 
正解の絵を見ながら、ひとつずつその場所に合うピースを当てはめていく作業です。
 
 
はめるピースをひとつでも間違えたら、絵は完成しません。
 
 
ジグソーパズルは、「用意された正しい答え」を見つけていく作業なのです。
 
 
一方で、レゴはブロックを使って自由に好きな形を組み立てていく作業です。
 
 
同じブロックを使って、クルマでも飛行機でもロケットでも、何でも組み立てることが出来ます。
 
 
作り出すものに制限はありません。
 
 
そして、「唯一の正解」もありません。
 
 
21世紀型の幸福論は、この「レゴ型」で作っていくしかない、という考え方が、この本には書かれています。
 
 
 

英語テストで良い点を取る力 VS 英語でコミュニケーションを取る力

僕は、この2つの力は、まさに英語力にも応用できると思います。
 
 
英語テストでは、正解が用意されています。
 
 
TOEICには、4択のうち、必ず1つが正解になります。
 
TOEICに限らずですが、テストというのは正解を見つける「スピード」と「正確さ」を競うゲームです。
 
 
そこには必ず「正解がある」という前提があります。
 
 
一方で、英語を使ったコミュニケーションには、「唯一の正解」はありません。
 
 
ぶっちゃけ、文法的に間違っていても、「通じれば良い」のです。
 
 
自分の意見を英語で伝えられれば、それでOKです。
 
 
TOEICの点数が高い人が必ずしも英語のコミュニケーション力が高いとは言えません。
 
 
そもそも、「テストで良い点を取れる力」と、「英語で自分の意見を発信する力」は、ジグソーパズルとレゴくらいの違いがあります。
 
 
 

どっちが良い悪いはない

こう言うと、なんだか「ジグソーパズル型」よりも「レゴ型」の方が良い、という風に聞こえますが、僕はそうは思いません。
 
 
僕は、「レゴ型」から英語学習を始めましたが、1年がんばっても、あまり効果がありませんでした。
 
 
そこで、自分の英語学習を「ジグソーパズル型」に切り替えました。
 
 
しっかり文法のルールをゼロから学び直したのです。
 
 
ただ、その中にもレゴ的な要素を入れるために、「イメージ英文法」を使って文法や英単語を学んでいきました。
 
 
 

ジグソーパズルとレゴの融合

その結果、TOEICテストでも安定して970点前後を取れるようになりました。
 
 
ジグソーパズルがそれなりにできるようになってから、レゴ遊びをしたら、それまで作れなかったようなスゴい大きな模型が作れるようになりました!
 
 
レゴ型の英語力の正確さが増すと、相手にストレスを与えずにコミュニケーションが取れるようになります。
 
基本の文章を自由に組み合わせて自由に長い文章で話せるようになります。
 
 
日本の教育では、高学歴な人はジグソーパズルが得意な人が多い印象です。
 
 
受験勉強自体が「正解を導き出すタイプ」だからです。
 
一方で、そういった教育が苦手で高校か中学あたりでドロップアウトしたタイプ(僕のような)人は、レゴ型の人が多い印象です。
 
 
でも、英語を使いこなせるようになるには、「ジグソーパズル型」と「レゴ型」のどちらも必要です。
 
 
大事なのは、「バランス」だと僕は思います。
 
 
どちらが大事か?
 
 
どちらが必要か?
 
 
という議論をするのではなく、両方をバランス良く身につけられたら、日本人全体の英語力は大きくアップするような気がしています。
 
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