From  師範代Shinya(新村真也)
 
(※僕が英会話スクール講師に転職してからの体験談です)
 
(→前回のつづき)
 
 
僕が就職した英会話スクールの本部研修に初めて参加した時の話の続きです。
 
 
昼休みに同じレストランに行ったグループのメンバーとの「カジュアルな英語トーク」についていけなくてヘコんだ僕は、気を取り直して午後の研修に気合いを入れました。
 
 
ところが!!
 
 
まったく予想していなかったことが起こりました!!
 
 
午前中の研修の時と同じスピードで話すネイティブの講師(先生の先生)の話す内容が、突然聞き取れなくなったのです!!
 
 
さっきまでちゃんと90%以上は理解できていたのに、理解度が急に落ちて、50%くらいになってしまいました。
 
 
これには焦りました!!
 
 
その講師の人がグループワークの指示出しをして、「始め!」の合図でみんな一斉に始めるのですが、僕は指示も聞き取れていないので、次に何をすればいいのか?が分かりません・・・
 
 
でも、みんな動き始めているので、自分だけ分からずに日本人の先生に「あの・・・何をすればいいんですか?」なんて聞きたくありません。
 
 
今思えば、これはプライドがジャマしていたんだと思います。
 
 
「俺はスーパーサイヤ人なんだ!スーパーサイヤ人は最強の戦士なんだ!できないはずがない!」
 
 
と強く思っていました。
 
 
 

スーパーサイヤ人の限界

僕はこのとき、自分がもう「スーパーサイヤ人じゃなくなっている」ことに気づいていませんでした。
 
 
実は、一度スーパーサイヤ人になった人でも、ずーっとその状態を保ち続けることができるわけではありません。
 
 
1日の中でスーパーサイヤ人になったり、また元に戻ったりを繰り返すのです。
 
 
特にスーパーサイヤ人になりたての頃は、あまり長時間は持ちません。
 
 
TOEICで900点を取るというのは、スーパーサイヤ人の証ですが、それはあくまでTOEICの試験時間の2時間の中だけの話です。
 
 
2時間を超えてフルパワーで戦える力をTOEICでは測ることができません。
 
 
 

英語力は変化する

同じ人でも、英語力は1日の中で「変化」します。
 
 
ここは重要なので、もう一度繰り返します。
 
 
英語力は一定ではなく、1日の中で「変化」します。
 
 
同じ人でも、英語力が高い時間帯と、そうでない時間帯があるのです。
 
 
 
 

普通じゃない状態は続かない

スーパーサイヤ人というのは、「普通ではない状態」です。
 
 
アドレナリンが出ているので、普通にしていてもエネルギーの消耗が激しいです。
 
 
そんな状態は、心身に負担がかかるので、長くは続けられません。
 
 
スーパーサイヤ人がフルパワーで戦えるのは、せいぜい2時間~4時間が限界です。
 
 
そこを超えたら、気が底を突いて、髪が黒く戻ってしまいます。
 
 
髪が黒く戻った状態は、TOEICでせいぜい600点~700点レベルです。たまに500点レベルまで落ちるときもあります。(あくまで僕自身の体験から来る実感値です)
 
 
なので、髪が黒い状態でいくら頑張っても、自分のパンチは力が入らず、めちゃくちゃ遅く感じます。威力もありません。相手のパンチがやたら速く見えて、見切れません。
 
 
 

限界を超えてヘロヘロに

この研修の日の午後、僕は自分がもうスーパーサイヤ人じゃなくなっていることに気づいていませんでした。
 
午前中に比べて、英語が聞き取れない、英語が口から出てこないという状態に、ヘコんでいました。
 
 
どうしちゃったんだろ?俺?
 
 
何がどうなっているんだ!!
 
 
焦りと不安でいっぱいになりました。
 
 
でも、どうしようもありません。
 
 
研修は容赦なく進んでいきます。
 
 
僕は、仕方なくプライドを捨てて、日本人の先生に聞きました。
 
 
「あの・・・実は今、何をやればいいのか全然聞き取れなかったんですが・・・教えて頂けますか?」
 
 
すると、その先生は笑顔で「あ、これはですね・・・」とサラッと教えてくれました。
 
 
別に、バカにされたようには感じませんでした。
 
 
聞いてみると、意外にあっさり教えてもらえるもんだ!とこの時に気づきました。
 
 
 

帰りの電車

なんとか研修が終わった僕は、ヘロヘロに疲れ果てていました。
 
 
帰りは、ここまで一緒に来た「顔なじみメンバー」の日本人講師1人&ネイティブ講師1人とまた合流しました。
 
 
研修中は、僕らは離ればなれでした。同じ地域から来た先生同士は離れたテーブルに振り分けられます。
 
 
怒濤の1日を終えて合流した後、
 
 
「どうだった?」
 
 
と聞かれてので、僕は
 
 
「いや~、もうボロボロだったよ」
 
 
と本音を話をしながら、ホッとして気が楽になりました。
 
 
もう1人の日本人の先生は、僕より年齢は若いものの、講師歴は数年先輩でベテランなので、まだピンピンしていました。
 
 
帰りの新幹線の中では、恋愛の話で盛り上がりました。
 
電車の中で弁当を食べてちょっと元気になった僕は、ふたりの恋バナに必死で食らいついていきました。
 
 
 

エネルギーがゼロで発熱!!

僕は、本当は帰りの電車の中では、スイッチをオフにしてグッタリしたい気分でした。
 
 
でも、一緒に来たメンバーとの会話が楽しかったので、僕は残りわずかなエネルギーを振り絞って、英語モードで戦い続けました。
 
 
翌日は、夕方から出勤だったのですが、なんと朝から熱が出ました。
 
 
37度2分くらいで、カゼを引いて熱が出た時の、あの「ダルさ」や「節々の痛み」がありません。
 
 
ただ、頭がボーッとして熱い感じが続いているのです。
 
病院に行くほどツラいわけでもないし、夕方には出勤できそうな気もしたので、とりあえず市販の風邪薬を飲んだら、夕方には熱は下がっていました。
 
 
その後は特に引きずることもなく、風邪の症状もなかったので、「あれは何だったんだろう?」と思って後日調べてみました。
 
 
あれはどうやら「知恵熱」と呼ばれる症状だと気づきました。
 
 
知恵熱は、頭をフル回転させ過ぎて、脳が疲れた時に発熱する現象らしいです。
 
 
パソコンに負荷の高い作業をさせ過ぎると、熱くなって暴走するのと同じかもしれません。
 
 
僕はこのとき、自分が研修でいかに無理をしていたか?に気づきました。
 
 
「研修のために体調を崩すほど自分を追い込むなんて、バカらしい!」
 
 
と思いました。
 
 
そこで、次回の研修では、脳を使いすぎてオーバーヒートしないようにするために、「ある作戦」を立てました。
 
 
・・・つづく。
 
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