From 師範代Shinya(新村真也)
先日、代官山で開催された「伝道師クラブコミュニティー」の記念すべき第1回目に参加させていただきました。
このクラブは、「伝えにくい商品やサービスを、より分かりやすく多くの人たちに伝えられる人=伝道師」になるためにスキルや知識を磨き合うグループです。
僕の仕事は「英語教育」という、目に見えないサービスです。
そして先週は妻が、9年間勤めた銀行員の仕事を辞めて、コーチとして独立しました。コーチもまた、目に見えないサービスです。
夫婦で伝道師スキルを学ぶことで、より多くの人たちに英語を学ぶことの楽しさ&コーチングで開ける新しい世界を伝えられるようになりたい!と思って、夫婦で参加しました。
伝道師の小澤さん
この伝道師クラブを作ったのは、「マンガ営業」で有名な小澤陽一さんという方です。
小澤さんは、多くの人たちにとって読みやすい「マンガ」という手段を使って、企業のサービスや理念を分かりやすく伝える広告やパンフレットを作るサービスをしています。
文字だけでは伝えきれない、パッと見て分かりやすいメッセージは、マンガならではの魅力です。
そんな仕事をしている小澤さんは、まさに「伝道師」と呼ぶにふさわしい存在です。
小澤さんは、「もっと伝道師を増やしたい!伝えるスキルを持った人たちがお互いに切磋琢磨し合える環境を作りたい!」という熱い想いのもと、この伝道師クラブを立ち上げました。
個性的なメンバーがたくさん!
今回の伝道師クラブイベント第1回目では、15人のメンバーが集まりました。
メンバーの8割は起業家でした。他にも保険の営業マンなど、目に見えない商品を売る職業の人たちが集まっていました。
最初は1分間自己紹介を全員でしたのですが、みんな自己紹介がうまいのです!
自分がどんな職業をしていて、どんな趣味を持っていて、どんな理由でここに来たのか?を分かりやすく完結に伝えてくれました。
すでに今の時点で伝道師なのでは?と思うような人たちがたくさんいました。
僕はこの時、「英語学習の世界と一緒だな」と思いました。
上級者ほど、学び続ける
僕が今まで出会ってきた色々なレベルの英語学習者の方々の中で、面白い現象を目撃しました。
上級者の人ほど、学び続けようとするのです。TOEIC900点を超える力を持っている人ほど、僕が英語の基本の部分を理解するための話をすると、身を乗り出して聞こうとします。
一方、初級のちょっと上~中級レベルくらいの人ほど、「あ、それはもう知っています。」「これは学ぶ必要はありません。」というセリフを言うケースが多いです。
「もう十分では?これ以上何を学ぶつもりですか?」
と聞きたくなるような実力を持っている人ほど、僕のプライベートレッスンに申し込んできたりするのです。
これは、黒帯レベルに達した人ほど、基礎を大事にする証拠だと思います。
学び続ける姿勢があるからこそ、今の結果を手に入れているのではないでしょうか。
そして、今の結果に慢心することなく、より上を目指して自分を磨いているんだと思います。
そんな英語学習の世界と同じ感覚を、僕はこの伝道師クラブの参加者から感じました。
英語関係者も多い!
今回のコミュニティーで面白かったのは、英語教育の専門家が多かったことです。
僕以外にも3人、英語を教える仕事をしている人たちがいました。
NASA,CISCO,amazonなどの超一流企業でプレゼンをしてきた経験を元に開発したメソッドを教える「英語のプレゼンコーチ」マシュー・オンビーさん、
リバウンドしない英語が身に付く英会話コミュニティー、「青春English部」代表の杉原浩二郎さん、
(もう1人の方は、名刺交換する時間がなかったので、またの機会にご紹介します)
それぞれ、違ったアプローチで大人の英語教育に力を注いでいます。
同じ目的を持つ者同士、これから一緒にコラボして何かイベントや情報発信ができればいいなと思っています。
また何かやるときは、ブログやメルマガでお知らせしますね。
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