from 師範代Shinya
(→前回の続き)
僕が最近受けた「パッションテスト」は、忘れかけていた情熱を再び取り戻させてくれました。
普通に生活していると、「自分の情熱」がいったいどこにあるのか?分からなくなりがちです。
日常の忙しさに流されて、淡々と作業をこなすだけになってしまったり。
以前は情熱を持って取り組んでいたことも、時間と共に興味が移り変わっていき、だんだん楽しめなくなってきたりします。
たとえば英語学習でも、最初の頃は新しい英単語や文法を知るたびにワクワクしていたのに、いつの間にかそのワクワクがなくなっていくことがあります。
そして、しばらくたった頃には、いつの間にか英語学習が「苦しい修行」のようになってしまいます。
興味の持てないビジネス英単語が並んでいるテキストを、暗記しようと必死になっている毎日を過ごしてしまうのです。
僕はこれまで、英語学習で同じ思いをしたことがあるし、YouTube動画の作成でも同じ思いをしてきました。
最初の頃は、YouTube動画の撮影作業自体が楽しくて、ワクワクしました。
ビデオカメラの操作を覚えるのが楽しくて、撮影後の編集作業も楽しい。
自分の手でゼロからコンテンツを作り上げること自体に、喜びを感じていたのです。
その後は、ビデオカメラをアップグレードして画質がキレイになるのを見て大喜びし、プロ用マイクを手に入れて、音質がアップして聞き取りやすい動画になるのを見て、テンションが上がりました。
ちょっとずつ自分の動画をアップグレードしていくのが、楽しくて仕方なかったのです。
カメラの世界でも次々と技術革新が起こり、新製品が毎年出て、その度にワクワクしました。
ガジェットをレビューする系のユーチューバーの人達も、この時期はテンションが高くて、とても勢いがありました。
時間と共に成熟し、薄れる情熱
でも、時間が経つとだんだん僕の心の中にあった情熱も、薄れていきました。
カメラ市場も技術が頭打ちになって飽和状態になり、新しいカメラに変えても、もはや画質や音質の違いがよく分からないレベルになってきたのです。
もちろん、マニアやプロが見れば違いは分かると思いますが、一般の人には区別が付かないレベルまで、一般向けカメラの技術が高まってしまったのです。
撮影機材への情熱が薄れてくると同時に、動画を作ること自体への情熱もだんだん冷めていきました。
もちろん、新しいテキストが出た時にレビューする時には、嬉しいです。テンションも上がります。
でも、僕の中で「動画を作る過程の作業」自体への探究心や情熱は、以前のレベルまで戻ることはありませんでした。
そんなタイミングで、パッションテストに出会えたのです。
情熱は移り変わるのが普通
これは、パッションテストのセミナーを受けて知ったのですが、情熱は移り変わるのが普通だそうです。
まったく同じことを続けていても、情熱を感じるポイントは変わっていきます。
そのため、パッションテストも半年~1年ぐらいのスパンで何度か受けて、変化に対応していく必要があるそうです。
パッションテストの目的は、
「同じ情熱を、一生持ち続けること」
ではありません。
そうではなく、
「人間の情熱は移り変わることを前提に、『今、自分が何に対して最も情熱を感じられるか?』を発見して、そこにフォーカスした行動を毎日取ること」
です。
毎日の小さな決断が、人生の方向性を決める
僕たちは毎日の生活の中で、小さな決断を何度もしています。
・人からの誘いを引き受けるか?断るか?
・人からの頼まれごとを引き受けるか?断るか?
・この商品を買うか?やめておくか?
・今、本を読むか?後回しにするか?
・今日の英語学習を何時にやるか?
・次回の英検受験に申し込むか?見送るか?
・次にやる英語テキストを何にするか?
など、色んな決断をしているのです。
そして僕たちはつい、選択をその時の気分で適当に決めたり、相手との関係が気まずくならない方を選んでしまいがちです。
でもそういう決め方は、たいていは自分の情熱とは反することが多いようです。
そしてふと気がつくと、惰性に流されている人生を送っているように感じて、モヤモヤした気分になってしまうのです。
でも、「自分の情熱が今、どこにあるのか」を毎日しっかり意識できていれば、毎日の小さな決断に迷わなくなってきます。
自分の情熱が分かっていれば、そこに沿った決断が瞬時にできるようになるからです。
その結果、少しずつ変化が訪れます。
毎日が楽しくなり、同じことをしていても感じ方がまったく変わってくるのです。
それが、パッションテストの目的です。
僕はこのコンセプトに、すごく共感しました。
・・・つづく。
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From 師範代Shinya(新村真也)
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