【2022年に英検&CASEC受験がオススメな3つの理由⑦】

 
from 師範代Shinya
 

(→前回のつづき)

前回の記事では、CASECの持つ「オンラインテストならではの仕組みとメリット」についてお伝えしました。

特に大きな違いは、「自宅で受けられること」です。

自宅で受けられると聞いて思い浮かぶのが、

「カンニングできちゃうんじゃないの?」ということです。

電子辞書やGoogle翻訳を使って、意味やスペルを調べたりしても、バレません。

ということは、カンニングを駆使して点数を上げることができそうです。

※余談ですが、「カンニング」は和製英語です。英語ではcheating(チーティング)と言います。cheat は、自分の利益のために人をだます行為全般に使えます。恋人や配偶者に対する浮気も「cheat on」です。

cunninigという英単語もあるのですが、意味は「狡猾な、ずるがしこい」という意味で、テストとは関係ない形容詞です。

ただ、このブログ記事は日本語で書いているので、分かりやすいようにこの先も「カンニング」と表記します。

 

CASECでカンニングはできるのか?

実は、僕は昔、CASEC受験中に電子辞書やGoogleでを使って調べることを、実験的にやってみたことがあります。

CASECを2回分買って、1回目はマジメに解いて、終わったらすぐに2回目を受けて、電子辞書を使ってみました。

問題を解きながら、電子辞書で英単語を調べながら進めるのは、現実的なのか?を試してみたのです。

でも、思った以上にカンニングは難しい事に気付きました。

CASECの問題は1問ごとに制限時間が設けられていて、この中で電子辞書をタイピングして意味を調べるのは、想像以上にやりにくいと感じました。

電子辞書にスペルを打ち込むには、パソコン画面から目を離さなければならないので、目線がチラチラ移動して、余計な「意思の力」を使ってしまい、とにかくやりづらいのです。

しかも、制限時間を示すタイマーも気にしなければならないので、マルチタスクな得意な人以外は、かなりのストレスになります。

 

分からない英単語をすべて調べているヒマはない

CASECの問題文は、「文脈の中で判断して、正解の選択肢を選ぶもの」が多くあります。

たとえば、AさんとBさんの2人の会話文があって、最後にBさんの言った一言を選ぶ、みたいな流れです。(英検でもこのタイプの問題をよく見かけます)

このタイプの問題では、選択肢に出てくる英単語の意味を調べるだけでは足りません。

たとえ選択肢の英単語の日本語訳が分かったとしても、文章全体の流れを理解していないと、正解を選ぶのは難しいです。

そして、分からない英単語をすべて制限時間内に電子辞書で調べる時間はありません。

もし、マッハのスピードで制限時間内にすべての英単語を電子辞書にタイピングして、正解を導き出したとしても、次なるハードルが待っています。

 

問題がどんどん難しくなる

CASECは目の前にある問題に正解すると次の問題がどんどん難しくなるシステムです。

もし、1問目を電子辞書をフル活用して正解できたとしても、次の2問目は、さらにレベルが上がります。

2問目を正解すると、3問目はさらにレベルが上がります。

レベルが上がるごとに、電子辞書で調べる英単語の数が増えていきます。

もちろん、レベルが上がっても制限時間は同じです。

電子辞書を使う負荷がどんどん増えていきます。

かなりキツいです。

 

後半のタイピング問題のスペルチェックぐらいしか使えない

CASECには、後半のリスニングでタイピング問題があります。

聞き取った英単語を打ち込んでいく、というものです。

 

ここでは、電子辞書はスペルチェックとして使えることが分かりました。

ただ、そもそもリスニングができないと、何の英単語を調べればいいのか?分かりません。

スペルチェック以前の問題として、リスニング力がないとダメなのです。

それに、実社会では仕事で英語を使う場合、スペルの正確性はあまり問われません。

なぜなら、日常の仕事では、英語をパソコン上で使うからです。

ワードやエクセル、メールソフトに打ち込むことがほとんどです。

これらのパソコンソフト上では、スペルは自動でチェックされて、自動で修正してもらえます。

そんな状況では、スペルを正確に覚えることに勉強時間を使うよりも、「スペルはあいまいだけど、文章や会話の中では使える英単語の数」を増やす方が効率的です。

その点から、もしかしてCASECは、

「ちゃんと聞き取りができる英単語なら、スペルぐらいは電子辞書で調べても良いよ」

という暗黙のメッセージとして、この聞き取り問題にタイピング方式を採用しているのかもしれません。(あくまで個人的な予想ですが)

 

総括:カンニングは難しい

以上を総合的に考えると、CASECは「カンニングする人が出てくる前提」で作られたテストのような気がします。

出題システムそのものが、「いかにカンニングしづらくするか?」を考えながら組まれているように感じるのです。

電子辞書を使えば、多少は正解率を上げて点数アップできる確率が上がるかもしれません。

でも、CASECの仕組み上、「自分の実力を大幅に超えるほどの点数アップ」は、さすがに難しい気がします。

次回は、これまでお伝えしたCASECのメリットを踏まえて、他のテストと比べたときに僕が感じる「便利ポイント」をお伝えします。

 

・・・つづく。

 

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※「どれがいい?電子辞書の選び方」はこちら

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