from 師範代Shinya
(→前回の続き)
僕が初心者レベルから始めて、英検1級を取るまでの間に、英語の勉強に投資した額は、246万円でした。
新車が買えてしまうぐらいの値段ですが、僕は十分に元を取れたと感じています。
さらに言うと、英検1級を取った後も、僕はずっと英語教材や英語勉強用ガジェットに投資をし続けています。
まずは英検1級に合格した記念に、カシオの電子辞書の最上級プロフェッショナルモデルを、自分へのご褒美として買いました。
その後も、たくさん買った教材やガジェット、さらに英語の先生としてのスキルを上げるために個人的に受けてきたセミナー受講の金額をすべて足すと、プラス100万円ぐらは投資していると思います。
それでも、英語を身につけたことによるリターンはそれを上回りました。
中でも、一番以外だったのは、結婚相手の選択肢が広がったことでした。
結婚相手の選択肢も広がる
僕は、妻のサヤと出会う前までは、婚活パーティーや街コンに参加し続けていました。
婚活パーティー必勝法の本を13冊読み、実戦を繰り返す中で感じたことの1つは、「結婚する男女は、学歴が同じ傾向がある」ことです。
大卒の女性は、同じ大卒の男性を選ぶ確率が高いです。
婚活の本にも、「男女の学歴に開きがある場合、話がかみ合わずに、結婚にいたる確率が低い」と書いてありました。
僕の学歴は高卒なので、婚活パーティーやマッチングサイトでは不利でした。
確かに、僕がこれまで出会ってお付き合いしたことがある女性は、みんな高卒か専門学校卒でした。
だから、本の統計は当たっていると思います。
でも、婚活パーティーのプロフィール欄に、「TOEIC975点、英検1級」と書くようにしてからは、女性たちの反応が大きく変わる経験をしました。
特に、TOEICを受けたことがある女性たちからは、「え?975点?えーー!!めちゃくちゃスゴくないですか?」というリアションをもらえるようになって、さらに中間印象チェックでマルを付けてもらえるようになったのです。
実際に僕の人生で一番長くパートナーとして付き合い続けている妻のサヤは、大卒(青山学院)です。
僕たちは出会ったその日から、めちゃくちゃ話が合いました。(僕たちは婚活パーティーとは別のイベントで出会いました)
僕とサヤは、今年で出会って10年、結婚して8年目を迎えますが、話題に困ったことは一度もありません。
「一緒にいるけど、沈黙が続く」という状態がないのです。
その理由の1つとして、僕が英語学習を通じて体験してきたことをシェアできることがあります。
留学していた頃の体験談や、今でも毎日オンライン英会話で外国人の先生たちと話した内容をシェアすると、サヤはとても喜びます。
「話すネタの引き出しが多くなる」というのは、男女のパートナーシップを長続きさせる上で、大きなメリットになると思います。
思い出の幅が広がる
以前、何かの本で読んだ言葉で、
「思い出が増えると、人生の満足度が上がる。」
「思い出は、時間がたつほど価値が上がる」
というのがありました。
日本で生まれ育った僕たちが英語を身につけると、思い出の幅が大きく広がると感じます。
人間関係の満足度も、時間と共に価値が上がるのを感じます。
たとえば、カナダ留学時代に一緒に勉強していたクラスメイトのスイス人女性(当時19才)が、先日Facebook投稿で、テレビ出演している姿をシェアしていました。
テレビ局の大きなスタジオで、「成功している社会企業家」として単独出演していたのです。
彼女は自信に満ちた笑顔で、インタビュアーの質問に堂々と答えていました。
それを見たときに、僕はすごく嬉しい気分になりました。
きっと彼女の記憶の中でも、「19才の時にカナダ留学していた頃の思い出」は、ハッキリ残っているでしょう。
僕は彼女を含めたヨーロッパ系のクラスメイトと気が合い、一緒にランチを食べたり、週末には4~5人グループで出かけていたからです。
スイスで成功している女性起業家になった彼女の記憶の中に、僕もいると思うと、なんだかすごく嬉しく、誇らしい気分になります。
英語学習は、やって損がない投資
僕は、英語学習は最もリターンが大きい投資だと思います。
日本人にとって、英語が話せるメリットはとても大きいです。
日本国内でも、物質的には十分に豊かな暮らしができる時代だからこそ、あえて外の世界に目を向けて、そこに住む人達と交流する。
この体験は、後になってから満足度や価値が上がってきます。
ぜひ、これを読んでいるあなたにも、その感動を味わって欲しくて、こうしてブログ記事を書いたり、動画セミナーを作っています。
ぜひ、あきらめずに英語学習を続けてみてくださいね。
(完)
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From 師範代Shinya(新村真也)
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