From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
※スマホ1台で、いつでもどこでも20分で英語のスピーキング力を測れるテスト、VERSANT(バーサント)を「試験対策ゼロ」で初めて受けた体験談の続きです。
ここまで、数回にわたってバーサントの各パートの流れと対策法をお伝えしてきました。
これらの対策法は、後から調べたものです。
実際に受けるときには、全体の流れをホームーページでざっくり見た以外には、何もしない状態で受けました。
サンプル問題もダウンロードしないで、解説動画も見ない状態で受けてみました。
対策ゼロの感覚
対策ゼロでのぞんだ感覚は、「未開のジャングルをガイドなしで突き進む」ような感じでした。
次にどんな猛獣やヘビに遭遇するか分からない状態で、ドキドキしながら手探りで進む感覚です。
僕は「ジャングルで未知の人食い巨大生物に出会う系」のB級映画が大好きでよく見るので、今回のバーサントもワクワクしました。
意思の力の消費量
ただ、「対策ゼロ作戦」で進むのは、かなり意思の力を消耗します。
次は何だ?
と絶えず神経を研ぎ澄ませていると、意思の力の消耗量が大きくなります。
でも、次に何が来るか分かっていれば、自分が英語を話すこと自体に意思の力を100%使えます。
今回は、あえて対策ゼロでのぞんだので、それで何点出るかを見るのが目的でした。
やっぱり・・・音質が悪い・・・
受けている間ずっと感じたのは、やっぱり「音質の悪さ」です。
ナレーターさん達の声が、モゴモゴこもって聞きづらいのです。
ここだけは技術的な問題で解決して欲しいと思いました。
【後日談】
実は、この「音質問題」には後日談があります。
僕にバーサントの存在を教えてくれた方から追加情報としていただいたのですが、どうやらあの音質の悪さは、「わざと」らしいです!!
実生活の中では周りがザワついたり、電話越しで聞きづらいシチュエーションもあるので、それを再現しているとか。
この情報はバーサントのホームーページに書いてあるわけではないのですが、その方が通っていた英語スクールの先生がそう言っていたそうです。
もしその情報が事実だとすると、今後バーサントの音質が改善されることはないかもしれません。
それにしても、実生活の中であのひどい低音質で英語を聞く機会は、今もこの先も、ほとんどないような気がします。
スマホの通話音声のクオリティーはどんどん上がってきています。
ふだん僕が見ている海外ユーチューバーの動画の中でも、あそこまで低音質なものはほとんどありません。
強いて言えば、ラジオのAMで英語を聞く時ぐらいのような気がします。
ただ、この音質がわざとだとすると、点数をアップしたい人はもう、「慣れるしかない」ということになると思います。
対策ゼロの結果は・・・
トータル20分程度の問題を受け終わると、しばらくして集計期間になりました。
一度切ってあったスマホのWi-Fi通信を再びつなぐと、データ送信が始まりました。
どうやらバーサントの仕組み的には、こんな流れのようです。
↓↓↓
①最初にネット回線を通じてテスト問題データがスマホのアプリ内にダウンロードされる。
②スマホのWi-Fiを切り、機内モードにしてすべての通信をシャットダウンする。
③オフライン状態でテストを受ける。こちらの話した回答の音声データは、録音されてアプリ内にオフライン保存される。
④テスト終了後に、再びWi-Fiにつなぐと、録音された回答の音声データがサーバーに送られて、AIが自動採点する。
⑤テスト結果が送られてくる。
という感じです。
そのため、ステップ④と⑤で1分ぐらいの待ち時間があります。
すぐ結果が送られてくるのは良いですね。
結果は・・・80点満点中、49点でした。
受けていた時の感覚としては、全体の半分ぐらい取れていればいいかな、ぐらいだったので、だいたい予想通りです。
正直、バーサントの点数の基準がよく分からないため、どうジャッジして良いのか分かりませんが、英検1級&TOEIC975点の人が受けたにしては、低い方だと思います。
次回は、対策をしてから受けた時との比較をしていきます。
・・・つづく。
(実際に受けた時の動画はこちらです)
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