from 師範代Shinya
(→前回の続き)
前回の記事では、4つの性格タイプ別の強み&弱みをお伝えしました。
ウェルスダイナミクスでは、弱みを克服するのではなく、強みを伸ばすことにフォーカスするために、性格タイプを診断します。
今回は、4つの性格タイプ別に、英語学習メニューにどう活かせるか?
を考えてみましょう。
①Dyanamo (ダイナモ)=直感型
このタイプの人は、ゼロから新しいアイデアを生み出すのが得意です。
また、一度集中すると爆発力を発揮します。
一方で、1つのことをずっと継続するのは苦手です。
一言で言うと、「新しいモノ好きの短期集中型タイプ」です。
この特徴を英語学習法に活かすとしたら、
やる気があるうちに、ガッツリ長時間勉強するのがオススメです。
自分の世界に入って、時間を忘れて集中するのが得意なので、英語学習にハマっているうちは1日3~5時間勉強するのも苦になりません。
ただし、英語学習には継続力も必要になります。
ダイナモタイプの人はいかに「自分を飽きさせないか?」を考える必要があります。
そこで、3ヶ月ごとにテキストを替えるとか、英語学習法そのものを替えると良いです。
最低3ヶ月は続けた方が効果が出やすいのですが、もし途中で飽きてしまったら、放り出して次に取りかかるのもアリです。
ダイナモタイプの人の優先順位は、とにかく「英語学習から離れないこと」です。
どんな形でもいいから、英語に触れている時間を確保するのです。
そして、ある程度色んな学習法を試してストックがたまってきたら、今度は既存の学習法を組みあせて、自分だけの新しい学習法を編み出せるようになります。
「こんな学習法を思いついて、今やってます!」と定期的に僕に報告してくれる人は、ダイナモの気質があるケースが多いです。
ダイナモの人がさらにモチベーションを保つためには、自分が思いついた新しい英語学習法を、人に話して回りましょう。
自分のアイデアに「いいね!」と言ってもらえたら、さらにやる気が湧いてきます。
そういう点では、英語学習者のコミュニティーに属するのも良い方法です。
ネイティブの発想で文法をとらえて覚える「イメージ英文法」も、ダイナモの人と相性が良い学習法です。
(※イメージ英文法を学んだことがない場合は、「イメージ刷り込み式英語鍛錬動画セミナー」をお試しください)
②Blaze (ブレイズ)=外向型
ブレイズの性格タイプの人の強みは、情熱で人を動かす力です。
気質的に、英会話に向いています。
アメリカなどの英語圏の人々の明るいノリについていくのが得意です。
ブレイズタイプの人は、割と早い段階から英会話レッスンを取り入れても、楽しく続けることができます。
顔の表情が豊かで、ジャスチャーだけで乗り切る体験も楽しめます。
自分の英語レベルに関係なく、英会話レッスンを受けることを主軸に自分の学習プランを立てると、続けやすくなります。
一方で、ブレイズタイプの人の弱みは「ルールや規則」です。
分厚い文法書や英単語帳を買ってきて、それを部屋で1人で読み込もうとしても、続かないケースが多いです。
ブレイズの人は、「人との関係性の中で学び成長していく」タイプです。
そのため、文法や英単語も1人ではなくレッスンを受ける形で勉強すると、やる気を保ちやすくなります。
また、ネイティブの発想で文法を覚える「イメージ英文法」も、ブレイズタイプの人に合っています。
ブレイズの人は、とにかく「英語を通じて人と関わり続けること」を意識するのが大事です。
関わる相手は、外国人である必要はありません。
同じ日本人英語学習者同士でつながっているだけでも、モチベーションが保てます。
英語学習者のコミュニティーに入ると、メンバーとの交流を心から楽しめると思います。
また、コミュニティー内では自分が中心になって皆を引っ張る役割を引き受けると、さらにモチベーションが上がります。
ブレイズの人は人間関係を絶やさなければ、英語学習を継続することは割とカンタンにできると思います。
次回の記事では、もう2種類の性格タイプ、
③Tempo (テンポ)=五感型
④Steel (スチール)=内向型
の人にオススメの英語学習メニューを見ていきましょう。
・・・つづく。
※このブログに読者登録をしていただくと、最新の記事を1日1回、メールでお届けします。読者登録はこちらをクリックしてください。
↓↓↓
From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
※もくじは、こちら
自己紹介は、こちら
コメントを残す