【自分の性格&強み診断テストで、英語学習を自分に合ったものにする方法⑤】

from 師範代Shinya

(→前回の続き)

前回までの記事では、ウェルスダイナミクスの4つの性格タイプごとに、オススメ英語学習法をお伝えしました。

まず4つの性格タイプは、

①Dyanamo (ダイナモ)=直感型

②Blaze (ブレイズ)=外向型

③Tempo (テンポ)=五感型

④Steel (スチール)=内向型

でしたね。

このネーミングは、性格タイプをざっくり分けたもので、「カテゴリー」みたいなものです。

実際には中間を含めた8つの性格タイプがあります。

そして、8つそれぞれに名前が付いています。

ここから先は、一度イラストを見てから戻ってきていただくと、分かりやすいと思います。

イラストは著作権がありそうなので、本家サイトのリンクを貼っておきます。

※イラストを見る場合は、ここをクリック(8つのプロファイル|ウェルスダイナミクスとは?|一般社団法人 日本適性力学協会)

ウェルスダイナミクスは海外で生まれた考え方なので、全部英語(カタカナ語)です。

それぞれの性格タイプの英単語のイメージを覚えると、英単語のニュアンスもつかめます。

8つの性格タイプのネーミング

上から順番に時計回りに、8つの性格タイプ名をお伝えすると、

①クリエイター:Creator(直感型)

②スター:Star(直感型と外向型の中間)

③サポーター:Supporter(外向型)

④ディールメーカー:Dealmaker(外向型と五感型の中間)

⑤トレーダー:Trader(五感型)

⑥アキュムレーター:Accumulator(五感型と内向型の中間)

⑦ロード:Lord (内向型)

⑧メカニック:Mechanic (内向型と直感型の中間)

以上が8つの性格タイプの名前です。

これらは、英単語として知っていても、イメージがわきにくいものが多いと思います。

日本語にカタカナ語として定着しているのは、スター、クリエイター、トレーダー、メカニックあたりでしょうか。

しかも、それぞれのカタカナ語のイメージは、実際の性格タイプとは少し違う気もします。

それぞれの性格タイプをサクッと解説します。

①クリエイター:Creator(直感型)

このタイプは、以前お伝えしたとおりゼロから1を生み出すアイデアメーカーです。

新しいアイデアをどんどん思いつきますが、実行するために必要な細かい作業は苦手です。

また、始めたことを継続するのも苦手です。

②スター:Star(直感型と外向型の中間)

大勢の人前で話すのが得意な性格タイプです。

身振り手振りも大きく、顔の表情も豊かです。

スターという文字通り、人々の視線を集めるステージに立つと、生き生きしてきます。

直感と外向性の両方を持っているので、特にアドリブで話す時に、力を発揮します。

ただし、クリエイターと同じく時間感覚が薄いので、話し始めると止まらなくなることがあります。

予定時間をオーバーしても気付きません。

(※僕はこの性格タイプです)

③サポーター:Supporter(外向型)

文字通り、人をサポートするのが好きなタイプです。

チームリーダーのポジションが向いています。

リーダーになった時には、情熱的な言葉と表情で、みんなのモチベーションを上げていきます。

いわゆる「熱血先生」や「熱血学級委員長」はこのサポータータイプの典型例です。

サポーターはスターと違って、自分1人が注目を浴びるのはそれほど好きではありません。

大勢の前のでプレゼンも必要な時にはできますが、どちらかというとチームメンバーを前面に押し出して、自分は一歩引いた位置からサポートするのが得意です。

④ディールメーカー:Dealmaker(外向型と五感型の中間)

ディール=取引、メーカー=作る人。
ディールメーカー=交渉人

という意味です。

ディールメーカーの人は、その場の空気を読みつつ、人の輪に入っていくのが得意なタイプです。

人脈を広げるのが得意なタイプなので、交流会などで力を発揮します。

また、自分で広げた人脈をつなげるのが得意です。

「この人を、あの人に紹介してあげたら、お互いに喜ぶに違いない」

というのが分かるので、どんどん紹介して、つなげていきます。

他の性格タイプの人は、ディールメーカー1人とつながるだけで、一気に人脈が広がることが多いです。

ディールメーカーの人の弱点は、自分の才能に自分で気付きにくいことです。

「人と人をつなげる」ということは、「自分で何かを生み出している」感覚があまりないので、「自分は何もできない」と考えてしまうパターンがよくあるのです。

でも、人脈を広げることは、誰にでもできることではありません。

異業種交流会などでは、「自分アピール」か「静かに見守る」の両極端に走る人が多いと言われています。

そんな中でも、ディールメーカーの人は水を得た魚のようにスイスイ泳いで行けるのです。

※「サクッと解説」と言いつつ、こうして書いてみるとけっこう長くなってきたので、今日はこの辺にしますね。

明日は続きのもう4つの性格タイプについて解説します。

 

・・・つづく

 
 
 
 
 
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