From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
僕がマジックショーを演じた後、お客さんからたまに聞かれることがあります。
 
 
それは、
 
 
「シンヤさんは、テレビでプロマジシャンが演じているのを見て、タネが分かるんですか?」
 
 
 
という質問です。
 
 
答えは、YESです。
 
 
もちろん、すべてではありませんが、だいたい8割~9割ぐらいの確率で、タネを見破れます。
 
 
初めて見るマジックでも、だいたいそのぐらいの確率で見破れます。
 
 
なぜでしょうか?
 
 
それは、僕がそのマジックのタネを最初から知っているからではありません。
 
 
以前見たことがあるからでもありません。
 
 
実は、マジックで使われる技法というのは、そんなに多くはありません。
 
 
どんなに複雑に見えるマジックも、すべては「基本技法の組み合わせ」です。
 
 
新しいマジックのほとんどは、その「組み合わせ方」が新しいだけです。
 
 
基本技法を「使えるレベル」になるところまでマスターしてしまえば、自分がマジックを見た時も、見破れるようになります。
 
 
これは、英語のリスニングとスピーキングの関係に似ています。
 
 
マジックを見るのがリスニングで、マジックを演じるのがスピーキングです。
 
 
 

透けて見える感覚

前回の記事では、
 
 
「瞬間英作文トレーニングを積むと複雑な構文も理解できるようになる理由」
 
 
についてお伝えしました。
 
 
どんなに難しく見える文章も、よ~く見るとシンプルな構文の組み合わせに過ぎません。
 
 
でも、そのシンプルな構文が「知ってるレベル」だった場合は、理解できません。
 
 
「使えるレベル」になって初めて、それ以上のレベルの構文の中で使われているのが透けて見えるようになります。
 
 
これが見えるようになったときの感動は、口では言い表せません!
 
 
 

例文で見てみよう!

 I am no more a child than you are!
 
(あなたが子供じゃないなら、私も子供じゃないわ!)
 
 
この構文は、一見複雑に見えます。
 
 
でも、瞬間英作文で基本の構文をマスターすれば、カンタンにタネが透けて見えるようになります。
 
 
ここで使われている構文を、ひとつずつ分解してみましょう。
 
 
分かりやすくするために、ちょっと違う英単語を使います。
 
 

ステップ①作る

まずは、2つの文章を作ってみましょう。 
I am beautiful.(私は美しい)
 
You are beautiful.(あなたは美しい)
ここで使われている「型」は、
 
○○ be動詞 ○○
 
 
という型です。(第2文型と呼ばれています)
 
 
 

ステップ②並べる

次に、この二つを組み合わせて一文にしてみます。 
I am beautiful you are beautiful.
 
(私は美しい あなたは美しい)
 
 
 

ステップ③加える

次に、この文章にmore(もっと)を加えてみます。 
I am more beautiful you are beautiful.
 
(私はもっと美しい あなたは美しい)
 
 
次に、この文章にthan(~よりも)を加えます。 
I am more beautiful than you are beautiful.
 
(私はもっと美しい あなたが美しいよりも)
 
 

ステップ④カブってる部分を抜く

次に、この文章から2個目のbeautiful(美しい)を抜きます。 
I am more beautiful than you are.
 
(私はもっと美しい あなたよりも)
 
これで、イヤミなセリフの完成です!(笑)
 
 
このように、more~than~を使った構文を「比較級」と言います。
 
 
2つのものを比べて、「どっちがより○○だ」みたいに言う時に使う型です。
 
 
ちなみに、中学で教わる範囲は、ここまでです。
 
 
中学で習う比較級は、beautiful とか、happy とかの「形容詞」、またはfast とか、wellとかの「副詞」しか使われません。
 
 
でも、実際の英会話では、child とかの「名詞」も使われます。
 
 
 

 さっきの例文を作ってみよう!

 次に、比較級の構文を使って、さっきのセリフ、
 
 
「あんたな子供じゃないなら、私も子供じゃないわ!」
 
 
をゼロから作ってみましょう。
 
 
 

ステップ①作る

まずは、2つの文章を作ります。 
I am a child.(私は子供)
 
You are a child.(あなたは子供)
 
 
 

ステップ②並べる

次に、この二つを組み合わせて一文にしてみます。 
I am a child you are a child.
 
(私は子供  あなたは子供)
 
  

ステップ③加える

次に、この文章にmore(もっと)を加えてみます。 
I am more a child you are a child.
 
(私はもっと子供  あなたは子供)
 
次に、この文章にthan(~よりも)を加えます。 
I am more a child than you are a child.
 
(私はもっと子供  あなたが子供よりも)
 
 
  

ステップ④カブってる部分を抜く

 次に、この文章から2個目の a child を抜きます。 
I am more a child than you are.
 
(私はもっと子供  あなたよりも)
  

ステップ⑤もうひとつ加える

最後に、この文章に no (~じゃない)を加えます。
I am no more a child than you are.
 
(私はもっと子供じゃない  あなたよりも)
 
これで、元のセリフの完成です!
 
 
直訳すると、
 
 
「私はあなたより子供っぽいってわけじゃない」
 
 
です。それを自然な日本語訳にすると、
 
 
「あなたが子供じゃないなら、私だって子供じゃないわ!」
 
 
という意味になるのです。
 
 
いかがでしょうか?
 
 
そんなに難しくはない気がしませんか?
 
 
こうやって並べると長いステップに見えます。
 
 
でも、この構文は、「比較級」と「noの否定文」を使えるレベルになるまで身体に入れてあれば、一瞬で意味が取れるようになります。
 
 
これが、瞬間英作文のパワーです。
 
 
このレベルの構文を自分で作り出せるようになるには、それよりもっともっと基礎の部分のシンプルな構文を「完全に会話で使いこなせるレベル」になっている必要があります。
 
 
「頭で理解しているレベル」では絶対にここまで到達できません。
 
 
中学校で習うシンプルな基礎構文を「瞬間的に引き出せるレベル」にまで高めた人だけが、このレベルの構文を操れるようになるのです。
 
 
ぜひ、瞬間英作文トレーニングにトライしてみてください。
 
 
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