From  師範代Shinya(新村真也)
 
 
(→前回のつづき)
 
英語が自由にしゃべれるようになるまでに誰もが通る5つのステージをお伝えするシリーズ記事です。
 
 
ここまでお伝えしてきたことをまとめると・・・
 
 
第二言語として大人が英語を身につけて自由にしゃべれるようになるまでには、必ず次の5つのステージを通ります。 
・ステージ①超ゆっくり&不正確
 
・ステージ②超ゆっくり&正確
 
・ステージ③早い&正確
 
・ステージ④超早い&不正確
 
・ステージ⑤超早い&正確
全てのステージに共通するのは、脳内で行われているのは「瞬間英作文である」ということです。
 
 
どのステージであっても、この3つのプロセスは必須です。 
①相手の言葉を聞く
 
↓↓↓
 
②脳内で全文を瞬間英作文する
 
↓↓↓
 
③出来上がった全文を口から出す
 
ステージが上がると、②のステップの瞬間英作文のスピードがアップします。
 
 
最初は10秒くらいかかっていたのが、だんだん短くなってきて、5秒、3秒、1秒・・・と、どんどん速く英作文ができるようになってきます。
 
 
ステージ⑤のスピードになれば、「自分でしゃべっている最中に次のセリフを瞬間英作文しながら話す」ことができるようになります。
 
 
この状態になると、ほぼ無限に、自由に話し続けることができるので、周りの日本人からは、
 
 
「スゴい!!母国語並に使いこなしてる!!」
 
 
と思われます。
 
 
 

文法は意識している

ただし、脳内で行われているのが瞬間英作文である以上、文法は必ず意識します。
 
 
そこが日本語を話すときと決定的に違う点です。
 
 
僕ら日本人は、日本語を話すときに文法(文の並び順)をまったく意識していません。
 
 
意識しなくても、それなりに正しい文法でしゃべることができます。
 
 
でも、英語の場合はそうはいきません。
 
 
僕が英語をしゃべっている時には、必ず文法は頭の片隅で意識している感覚があります。
 
 
 

負荷が変わってくる

とはいえ、瞬間英作文のスピードが上がるにつれて、文法を意識する時に必要とする負荷が変わってきます。
 
瞬間英作文トレーニングを始めたばかりの頃は、僕の脳内はこんな感じでした。
 
↓↓↓ 
例:「英語を勉強するのは楽しい」と言いたい場合
 
 
脳内:「う~ん、まずは、『楽しい』を先に言うんだよな・・・『楽しい』は fun だから・・・まずは、it is fun と言ってから、次に・・・」
 
これを考えている時の脳内の負荷はかなり高いです。でも、英語を正確にしゃべれるようになるには、このプロセスは必須です。
 
 
(文法を意識せずに正しく話せるのは、幼少期から英語をしゃべる環境にあった人だけです。)
 
 
そのうち、トレーニングを積んでいくと、この脳内の負荷がだいぶ軽くなってきます。こんな感じです。 
例:「英語を勉強するのは楽しい」と言いたい場合
 
 
脳内:「楽しい = it is fun、英語を勉強する = to study English」
 
こんな感じで、文章がブロック(かたまり)ごとに浮かんでくるようになります。
 
 
速いのに、負荷は軽くてラクです。
 
 
これは、it is fun というブロック作りと、to study English というブロック作りに必要な意思の力がほとんどいらなくなっている状態です。
 
 
ステージ④になる頃には、このレベルにはなっています。
 
 
 

「無意識レベル」と「意識レベル」

ステージ④では、このぐらいの短いブロックであれば、しゃべる時に限りなく「無意識レベル」に近いところまで持って行くことができます。
 
 
ただし、文章すべてが完全に無意識レベルというわけでもありません。
 
 
・無意識レベルで短いブロックを作る
 
 
・作ったブロックを意識レベルでつないでいく
 
 
という感じです。
 
 
何となくイメージできたでしょうか?
 
 
「短いブロック」は無意識レベルまで持って行くことはできますが、「文章全体」はやっぱり意識レベルでつないでいる感覚です。
 
 
おそらく、「文章全体を無意識レベルで」つないで、なおかつ「文法ミスがなく」、さらに「ナチュラルスピードで」話せるのは、ネイティブか帰国子女の人だけだと思います。
 
 
 

今でも「小さなミス」はけっこうある

僕自身は、ステージ④と⑤を行ったり来たりしています。(その日の体調や話のトピックによって変わります)
 
 
それでも、「小さなミス」はけっこうあります。それも、すごく初歩的な部分です。
 
 
たとえば、
 
 
・本当は books と言わなければならないのに、sを付け忘れて、bookと言ってしまった。
 
 
・he を she と言い間違えた。
 
 
・a や the が抜けた。
 
 
・本当は are と言わなければならないのに、is と言ってしまった。
 
 
などなど・・・中学1年生で習うレベルの文法を間違えることがよくあります。
 
 
TOEIC950点オーバーの人間でも、いざしゃべる時には、こんなミスを犯すのです。
 
 
でも、周りから「英語ができる人」だと思われている立場上、「こんな凡ミスをしています」なんて言う人はあまりいないと思います。
 
 
カッコ悪いですから(笑)
 
 
でも、これが「不都合な真実」です。英語上級者と呼ばれている人たちの間では、「あるある」です。
 
 
もし、TOEIC900点以上の人がこの記事を読んだら、密かにうなずいていると思います。
 
 
とはいえ、これらの小さなミスがコミュニケーションの障害になることは、ほとんどありません。
 
 
それよりも、英語は文章を並べる「順番」の方が大事です。
 
 
「並べる順番」さえ間違えなければ、言いたいことはちゃんと伝わります。
 
 
以上、ここまで「僕が英語をしゃべる時の脳内の様子」をお伝えしてきました。
 
 
僕がこの話をすると、
 
 
「じゃあ、英語を聞くときはどうなの?やっぱり、文法は意識してるの?」
 
 
と質問されることがあります。
 
 
次回は、その質問にお答えします。
 
 
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