From  師範代Shinya(新村真也)
 
 
(→前回のつづき)
 
英語が自由にしゃべれるようになるまでに誰もが通る5つのステージをお伝えするシリーズ記事です。
 
 
今回はいよいよ、ステージ④&⑤の世界を一緒に覗いてみましょう!
 
 

ステージ④超早い&不正確

この時期になると、脳内の瞬間英作文の速度がさらに上がってきます。
 
 
ステップ③の瞬間英作文のスピードが、練習時とほぼ同じ(0.5~1秒)にまで上がってきます。
 
 
このレベルになると、「相手のセリフを聞きながら、自分の次のセリフを考える」ことができるようになってきます。
 
 
その時の脳内は、こんな感じです。 
①相手の言葉を聞く
 
↓↓↓
 
②相手が全部言い終わる前に、自分の返答のセリフを脳内で瞬間英作文し終わる
 
↓↓↓
 
③英文を声に出してしゃべる
 という流れです。今までよりも1ステップ減ったことに気づきましたか?
 
 
これまでは、相手が全部言い終わってから自分のセリフを考えていたので、4ステップで返していました。
 
 
でも今は、「リスニング」と「脳内瞬間英作文」をほぼ同時進行でできるので、ステップがひとつ省かれているのです。
 
 
このステージになると、相手が話し終わると同時に返せるようになるので、メチャクチャ早い反応に見えるようになります。
 
 
実際には、脳内で瞬間英作文をしているのですが、周りから見たら「同時進行」でやっているように見えます。
 
 
僕がこのステージにいる時にネイティブと話しているのを聞いた英語学習仲間が、
 
 
「スゴい!もう母国語並に英語を使いこなしてるね!」
 
 
と言ってきました。確かに、表面的にはそう見えます。
 
でも、実は僕の脳内では「高速瞬間英作文」をやっているだけです。
 
 
決して、日本語と同じ感覚ではありません。
 
 
相変わらず、脳内CPUはフル回転しています(笑)
 
 
でも、処理スピードが上がっているので、余裕が出てきている感じです。
 
 
 

ミスが増える?

ステージ④になると、しゃべる時にミスが増えてきます。
 
 
え??今まで正確に言えてたのに、何で?
 
 
と思われるかも知れません。
 
 
でも、この時期になると、本当にミスを連発するようになります。
 
 
もちろん、そのミスは周りで僕の英会話を聞いている初心者の人たちには分かりません。
 
 
完璧な英語をペラペラしゃべっているように見えているでしょう。
 
 
でも、中上級者の人が聞いたら、ミスが目立っていることに気づくはずです。
 
 
 

ミスの理由

なぜ、ミスが増えるのでしょうか?
 
 
実は、この時期になると、今までのような「短文のやりとり」をすることに飽きてきます。
 
 
話し相手のネイティブは長い文章を流ちょうにしゃべっているのに、自分が話すときには、相変わらず短い文章を高速で返す状態に、何となく満足できなくなってくるのです。
 
 
「もっと高度な文法を使ってしゃべってみたい!」
 
 
「もっと深いことを話してみたい!」
 
 
そういう欲求が生まれてきます。「聞ける内容」と「しゃべれる内容」のギャップを埋めようとしたくなるのです。
 
 
そこで、「関係詞」や「接続詞」、さらに「倒置」などを使って、表現豊かで長い文章を言おうとするようになります。
 
 
当然、レベルが上がるので、ミスが目立つようになります。
 
 
言いたいことが上手に言えないもどかしさを感じます。
 
それが、ミスが多くなる理由です。
 
 
ステージ④では、周りからは「スゴい人!」と思われる一方で、自分では足りない部分を強烈に意識するという、相反した状態になります。
 
 
 

ステージ⑤超早い&正確

いよいよ、ステージ⑤では、ステージ④で感じていたもどかしさを乗り越えて、言いたいことが自由に超スピードで話せる状態になります。
 
 
おそらく、ここが多くの英語学習者が目指している理想状態だと思います。
 
 
ステージ⑤にいる時の脳内はこんな感じです。 
①相手の言葉を聞く
 
↓↓↓
 
②自分がしゃべっている間に、次のセリフの「ブロック(かたまり)」を瞬間英作文する
 
↓↓↓
 
③出てきたブロックを連続してつなげてしゃべる
 
 という流れです。
 
 
さっきのステージ④よりも、さらに進んでいることに気づきましたか?
 
 
ステージ④では、相手が話している間に、自分のセリフを瞬間英作文していました。
 
 
でも、ステージ⑤では、自分が話している間に、次のセリフを瞬間英作文しています。
 
 
そして、それぞれのセリフの「ブロック」を、接続詞や関係詞を使ってつないでいくのです。
 
 
この方法を使えば、ほぼ無限にずーっとしゃべり続けることができます。
 
 
即興でちょっとしたスピーチなんかもできるようになります。
 
 
これができるようになると、英検1級の2次の面接試験も受かるようになります。
 
 
英検1級の2次試験では、お題を与えられて、即興で1分間しゃべり続けるスピーチをします。
 
 
その後に、2人の面接官が色々と質問してきます。
 
 
それに対して、それなりの長さの文章で返さなければなりません。
 
 
この試験に受かるには、ステージ⑤レベルの会話力が必要です。
 
 
 

いつでもいられるわけじゃない

ちなみに、このステージ⑤はいつもいられるわけではありません。
 
 
ステージ⑤では、かなりの集中力を消費します。「気」を使い切ると、英語力は落ちます。
 
 
以前の記事「スーパーサイヤ人の限界」でお伝えしたように、英語力は1日の中で変化します。
 
 
同じ人でも、英語力が高い時と、低い時があるのです。
 
僕自身、疲れている時には、よくステージ④になります。
 
 
すごく調子が良くて、話すトピックが自分の得意分野だった場合は、ステージ⑤の状態で2~3時間くらいはいられます。
 
 
でも、丸1日ステージ⑤の状態でいられたことは、まだありません。
 
 
次回は、ステージ⑤にいる時の脳内の様子&僕自身が気づいたことを、さらに詳しくお伝えします。
 
 
・・・つづく。
 
 
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